表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/78

5月23日(月)昼休み

5月23日月曜日 昼休み


 この週から昼休みの後半と清掃時間は赤・白・青・緑の各チーム、応援合戦の練習日のために割り振られることになる。

順番はくじ引きで決められ、青組は火曜日が応援合戦の練習日となったいた。

そして今日、月曜日の校庭では赤組の応援合戦の練習が始まっていた。

朝礼台に乗った赤組の応援団長がメガホンを持って1年生の集団に指示を出している。

各組の応援団員も互いに作戦を知られないように忙しく走り回り段取りをつけていった。

かくいうC組の教室でも、応援団員が生徒達に刷り上がったばかりのプリントを配り、明日の総合練習に備えてマスゲームの段取りを説明していた。

2年のクラスを担当になった三津谷さんのうしろに控えて、説明に立ち会いながら、ナギはこっそりアミに尋ねた。


「そういえば、結局何枚になったのよ」


「え〜、……何のこと?」


しらばっくれるアミ。


「ほら、私の写真のこと。『報酬』としていろいろ約束しちゃっているんでしょ。」


「ああ、ええと確か……そろそろ100枚位になるかな。ねえ、やっぱナギってアイドルとしての素質があるよ。

このまま商売にしちゃったら?」


アミのあっけらかんとした顔にナギは絶句した。


(そんなに約束しちゃって大丈夫なの?

そもそもまだ肝心の写真を1枚も撮っていないのに!

 それにこれこそ牛尾先生に見つかったら「肖像権」の侵害だって大騒ぎだわよ!)


(つづく)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ