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俺だけ異世界転移していないらしい 〜異世界で俺と結婚した三人の嫁が、転移前の俺を必死に攻略してくる  作者: nayaminotake


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第20話 藤田詩織著:ツーエー勇者部隊名簿1/3(登場人物紹介回)

―――アタシの名は、藤田詩織《ふじたしおり》、今は現役JKでギャルギャルしてるが…

実は人妻だったりする。


私の旦那様は、大田真人君

インテリ系の眼鏡イケメンで、江戸時代の侍の様な「ゴザル」口調が可愛らしい、素敵なダーリンだ


 コホン・・・それは一旦置いとくとして


 本日は、巧っちがエミリの家の近くの河川敷で襲われた事と、直近で判明した邪神の影の襲撃についての打ち合わせする為、

 急遽2回目のツーエー勇者部隊合同会議が真希っちのマンションで開かれる事になった。


 そこで「伝道師」である私が、改めてツーエー勇者部隊の仲間の名簿を作ってみたので、最初のページだけでも紹介しておこうかな?


〇 御神巧


 ツーエーの精神的支柱にして皇、ツーエーのメンバーが各々の力を阻害せずに能力を最大限にして戦えるのは、巧っちの覚醒職「深皇」の力による所が大きい

 元々、「探究者」というスキルの少ない支援職だったが、ゼブルディア最難関ダンジョンの隠し部屋から戻って来たら「深皇」へと覚醒していた。マジビックリ!

 その圧倒的な知識と習得した神話級のスキルで、ツーエー勇者部隊の中でも頭10くらい突き抜けた最強の勇者になっていた。

 その絶対的な力で魔王討伐に大きく貢献した我らツーエーの大英雄君だ。

 そしてなにより、真希、麗華、エミリんと3人もの美女を妻に迎えた、罪な男でもある

 そんな、大英雄も3人との結婚式という晴れの舞台で、突如出現した邪神から皆を守り自らの力を暴走させ…邪神と相討ちに―――


 私らは、もう一度巧っちに会うため、残された全員で必死に頑張って、女神との約束を果し、ようやくこっちの世界に戻って来たけど・・・

 なんかアタシら巧っちに嫌われてる?それって、かなりショック―――


 でも、まぁ頼りになる旦那様の真人君も居るし、何とかなるっしょ!


〇 水原真希


 水色の髪と緋色の目が特徴の超美人、それはゼブルディアでも同じ認識らしく現地人の何人もが求婚して玉砕していた・・・(確か王族も居た様な・・・)


 そんな真希は、巧っちの最初の恋人で第一夫人、覚醒職は「歌姫」

 転移前は歌って踊れ、演技までこなすアイドル様だっただけに、最初はかなりお高く留まってて嫌な女だったけど…

 まぁ巧っちらと色々あったみたいで、今じゃ麗華とエミリんと三人で、ツーエー勇者部隊の、「お母さん」的存在だ。

 容姿、スタイル、性格、能力・・・全てにおいて完璧に近いが、唯一・・・

 料理だけは壊滅的だ、二度とキッチンには立たないで欲しい!


〇 黄瀬エミリ


 金髪のユルフワパーマが特徴で、巧っちに貰ったらしい金のハートのヘアピンがお気に入りで常に付けてる。

 エミリんとは、薫、リンらの同中4人でよく一緒にツルんで遊ぶ、いわゆるギャル友で昔から気の合う友人だ

 そんなエミリんも、巧っちの第三夫人でもある

 今の、ラブラブぶりからは全く想像出来ないが、当初はエミリは巧っちの事をかなり毛嫌いしていた

 まぁあの通り、抜群の容姿とスタイルのギャルだから、軽く見てくる男も多かったのも事実

 だから男に対し偏見を持っていたとしても不思議じゃない

 それが、とある出来事を切っかけに、家事能力爆上げした上、巧っちに依存しまくって、ベッタリなんだから驚いた。


 そんなエミリの覚醒職は、数々の色物職の中でもかなりヤバめな「超メイド」・・・

 エミリんが「ご主人様」と認めた者にしか効果を発揮しない、巧っち限定で発動する特殊職業だ

 おかげで、巧っちはエミリが傍にいるだけで殆どの支援、補助効果、回復効果を受ける事が出来て、ただでさえ馬鹿強いのに更にヤバい強さとか、マジ半端ねぇぜあの夫婦


〇 黒峰麗華


 黒髪のロングヘアが特徴の和風美女・・・誰が言ったか「帝理の撫子」

 そんな敬称が妙にしっくり来るのが、麗華っちだ

 そんな麗華っちの覚醒職は「魔女」で、巧ッちの第二夫人でもある

 高校以前の麗華らの事はよく知らないが、巧っちの幼馴染だったというのは本人が口癖のように言っていたのでツーエーでは有名な話だ

 なにやら小さな頃は何度か巧っちの家にも遊びに行って、一緒にお風呂も入ったとか・・・

 最初の頃は、とても幼馴染には見えないくらい距離が離れていたのに、いつの間にって感じ・・・まぁそこが幼馴染属性だって、旦那の真人君も言ってたし

 魔女である麗華っちの力は何と言ってもその魔法力だ、無尽蔵の力から繰り出される4大属性の強力な魔法は圧巻だ

 ツーエーの中には他にも魔法を使える者もいるが、麗華っちの魔女は全属性同時発動出来る上、防御不可能な無属性魔法まで使いこなすから、別格すぎだよ


 あと、これも旦那の真人君に聞いたが、麗華っちみたいな女の事は「メンヘラ」って言うらしいよ?


――しらんけど


〇 松前修斗


 茶髪を綺麗にツーブロックにキメてる爽やかサッカーイケメン

 覚醒職は「司令塔」

 修斗は、巧っちの参謀的ポジションで敵味方から軍師って呼ばれてた。

 よく麗華っちと洋子っち三人でツーエー勇者部隊の作戦立案を担ってた

 魔王軍からは、深皇に次ぐ危険人物としてマークされており、敵味方共に認める重要人物だ

 そんな修斗の能力は、戦局を可視化し、相手の動きを先読みする能力


 まぁそんな事言われてもアタシにはチンプンカンプンだけど・・・


 魔王軍の最大戦力だった、黒龍軍との戦闘にて修斗は大きなミスをしてしまい、ツーエー部隊を危機に・・・

 それを帳消しにしたのが深皇である巧っちだった・・・


 それ以来、巧っちの両翼の内、左翼を名乗り文字通り巧っちの片腕として魔王討伐に貢献

 そして、巧っち亡き後、ツーエーを纏め邪神の欠片集めを成し遂げた功労者だ


 まぁそれにしても、洋子っちとデキてたのにはビックリしたけど――って、アタシが言うのも変か?


〇 服部拳児


 金髪のウルフヘアに鋭い眼付・・・言動も行動も粗暴ないわゆる不良って感じ

 覚醒職は「拳鬼神」長年積み上げて来たボクシングの技を生かし、こと物理攻撃だけに限定すれば深皇である巧っちに匹敵するかそれ以上の力を持つ、ツーエーの最強戦力だ


 今でこそ、巧っち大好き脳筋馬鹿だが、10年前までは巧っちやアタシの旦那を馬鹿にしてイジリ倒していた嫌な奴だった


 当初からツーエー部隊の輪を乱す問題児で、皆から白い目で見られていたけど

 とある事件を経て、自らの振る舞いを反省・・・

 深皇である巧っちに忠誠を誓い、深皇の誓い「同志不殺」に同意しそれからは深皇の右翼としてまさに獅子奮迅の働きで魔王軍に「悪鬼」と呼ばれ畏れられる


 ただ、単細胞は相変わらずで修斗と喧嘩が絶えないが、なんだかんだで仲が良さげで微笑ましい。


〇 大田真人♡(愛しのダーリン)


 清潔感のある七三分けに、知性を感じさせる四角い眼鏡―――細身の体にとんでもない力と魅力を秘めた

 私の旦那様♡


 真人君の覚醒職は「隠形」

 おもに諜報活動や斥候を務めるツーエーの切り込み隊長だ(マジカッコよすぎぃ―――)

 魔王軍の幹部らにも恐れられた真人君の異名は「絶影」・・・文字通り影を支配する真人君は神出鬼没

 隠密能力と、その素早さにおいては、深皇である巧っちを越えている


 最初は、私もまったく眼中に無かったんだけど、ゼムルディアに転移した初日から

 恩寵で得たスキルを完全に使いこなしツーエーの面々の誰よりも活躍していた!ウン、カッコイイ!


 何より真人君は高校1年の頃からの巧っちの友人、洋子っちと3人はオタオーラってので結ばれた強い絆があるって言ってた・・・意味は解らないけど

 とにかく頼りになる縁の下の力持ちの旦那様!マジ大好き♡


〇 影浦洋子


 少し茶色かかった、背の低いショートヘアの眼鏡っ子

 覚醒職は「妖狐」その能力は、魔物のスキルをラーニングし同時に9個まで使用出来る事

 何のスキルをセットするかで、戦略の幅が大きく変わるツーエーのジョーカー的存在だ。


 なので、物理アタッカー職、魔法職、支援職、回復職、何でもこなすある意味、真希の歌姫と能力が良く似ている

 唯一の欠点は、ラーニングが魔王軍の中ボス級や司令官級に全く通用しない事

 終盤の魔王城の戦いや、邪神の欠片と呼ばれる使徒との戦闘時には少し火力不足な気がしたが・・・

 それでも支援や回復に回れば、十分に有能だ


 まぁその関係で、軍師的な立ち位置だった松前君と一緒の時間が今の熱々な二人の関係を築いた・・・

 って、アタシの勝手な想像だけど


 でも、松前君はイケメンで爽やかで頭も良くツーエーの女子でも狙ってた子が多かったけど、松前君の洋子ちゃんへのベタ惚れ具合に、ご馳走様って感じに満腹で全然文句も出なかったなぁ―――


 まぁその頃には、薫もリンも、中谷ちゃんも伊藤シスターズも

 松前君ねらいから、巧っち狙いになってたから―――て、のもあるけど?



 あっもう最初のページ書ききっちゃった・・・

 それに、皆もちらほら集まって来たし・・・


 続きを書くのは、また今度にしよ――――っと!

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