戦慄の趣味
「全く………驚かすなよなー………」
「あはあ、ゴメンナサイなのですヨー」
恨み節を呟きながら起き上がる幸に軽めの謝罪をするスフィカ。
謝られた幸は頬を薄めの赤色に染めながら、それを隠すようにして夕の方へ向いた。
………………え、何あの幸可愛い。
「しかし…………可愛い子ばっかりですネ!最初に凛が言っていた通りなのでス!」
「だからそう言ったじゃないの。実際、完璧でしょう?」
「カンペキ、でス!」
親指を立て、凛の発言を大いに肯定するスフィカ。
話の全容が見えない私は凛に質問する。
「えっと………何の話をしてたの?」
「2人…………スフィカとクリーね。迎えに行ったときにも初めましての挨拶をしたのよ。そこで、好きなもの…………趣味はーみたいな話になったのよ」
フムフムと首肯しながら耳を傾ける私たち3人。
ここで話を聞いておけばスフィカに襲われる隙無く仲良くしていけるかもしれない。
「そこでクリーは日本の食べ物だーって言ってたんだけど、スフィカは………何て答えたと思う?」
何てクイズ形式にして凛は問うてきたが、ノーヒントで無数に存在する選択肢の中からピタリ見事に言い当てるなど不可能に等しいだろう。
3人そろって手を頭に当て、首をかしげると凛はため息混じりに正解を発表した。
「私が好きなのは星と、有名パイロットの追っかけと……………可愛い女の子です!って、隣の職員室にまで響かんばかりに大声で叫んでたわ」
私たちの一縷の望みは凜の発表によって見事に断ち切られた。
最初の2つまではまだ良かったものの、最後の1つに至ってはどうしようもない。
別に私が可愛いとか自惚れじみた事を思っている訳ではないが、他3人が可愛いことには間違いないため、守りきることは出来なさそうだ。
と、保身のために無意識のうちに友達3名をスパッと斬り捨てた私はそこでゾッとした。
やれやれと嘆息する凜の後ろに両手をワキワキさせるスフィカを見てしまったからだ。
「凜だって例外じゃないんだからネッ!」
そう叫びつつ、スフィカの両手は背後から凜の胸元へ……………!!
みなさんこんばんは!イロハです!
あるいはおはようございますこんにちは!
今回中々に短めです…………すみません。
スフィカのキャラ紹介回ですね。
作者自身書きたかった百合的な展開が
今後増やしていけそうです!
キマシタワーを連立させていきます。
それでは、今回はここで終わります!
短くてすみません!
また次回、よろしくお願いします!
【次回投稿予定日は 3月1日 22時 です】




