初登校
朝。
日時は4月6日月曜日の午前7時を少し回ったところ。
先週までとは違い、既に葉菜もリアも目を覚ましており、朝食を摂っている。
ブルーノの出勤は8時少し前のため、まだ家にいる。
実は5人揃っての朝食は初めてだ。
普段高校生2人がしっかり起きてこないがために。
『あら、ハナちゃん。あまり食べていないわね。緊張しているのかしら?』
『……………やっぱり、意識しないようにはしてましたけど、やっぱり緊張します』
そう、今日は高校の始業式。
先週の金曜日に正式に校長先生とお話はしたが、クラスメイトになるみんなとの顔合わせはまだしていない。
初対面の人との喋りに多少の自信はあるが、拙さ前回の英語で、ネイティブの人達と上手くコミュニケーションを取れる自信はあるのかと問われれば「ない」とスッパリ言い切る他ない。
『そんなに気負わなくていいんだよ。最悪、リアに頼ればいいのさ』
ハッハッハと笑うブルーノ。
「おー頼れ頼れ私が何とかしてやるぜ」
胸を張り、頼りがいのあるお姉さん感を滲ませるリア。
残念ながらそんな印象を抱かせるには遅すぎました。
葉菜の正面に座るターシャの瞳はキラキラとしているが。
7時45分、いよいよ学校へ登校する時間。
服装は日本領の自宅から持ってきた自分の服。
留学前に、実習時間以外は基本私服でよいと聞いていてテンションが上がっていた。
だが、実際にその時を迎えてみれば、
「ねえリア!これ、おかしくないかな!?」
「こっちとそっちとあっちにあるやつ、どれが一番合ってるかな!?」
と、あれもこれもと手に持っては投げ捨て、拾い上げのてんてこまいである。
リアが無惨に投げ捨てられた服を拾い集めながら、パニックを起こす葉菜を宥める。
「そんなに考えすぎなくていいんだって。もう時間もないぞ」
「初日だから!いい印象をって、前言ってたのリアだよ!!」
「ならもう私がサッと決めてもいいか?これ以上はもう本当に遅刻する……………」
「そっちの方が気が楽かも!よろしくお願いします」
結局の第一印象の行く末をリアに丸投げする決断を下した。
委ねられたリアは組み合わせ且つ葉菜とのマッチを考えながら葉菜初日登校の服装は無事に決まった。
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ガッチガチに固まりながらの登校を終え、葉菜が今いるのは校長室。
教室には既に新しいクラスメイト達が続々と登校してきていることだろう。
今はクラスの学級委員のお迎えを待つだけだ。
椅子に座り、小刻みに震える葉菜を見かねてか、校長室先生が資料片手に話しかけてきた。
『緊張しているのかい?』
『そうですね、やっぱりどうしても……………』
『今年の留学生は君1人だからねぇ。緊張してしまうのも分かるが、みんないい子たちだから、リラックスしなさい』
優しく笑いかけてくれる校長先生と会話を交わすことで少なからず心が安らぐ。
1人でプルプルしているよりは、誰かと話していた方が落ち着く。
その後も再びお互いの自己紹介を行ったり、この学校について話したりと、緊張緩和に付き合ってもらっていると、
『失礼します』
ノックと共に、部屋の外から生徒のものと思しき声が聞こえてきた。
その瞬間に会話は途切れ、葉菜は椅子から落ちかけた。
『ああ、入りなさい』
校長からの了承の声を聞いたその生徒がスライド式の扉を滑らせる。
ついに、葉菜は新しい仲間との対面を迎えた。
みなさまこんばんは!イロハです!
あるいはおはようございますこんにちは!
「登校」と打とうとすると、予測変換で「投稿」に
変えられてしまうことに途中で気づきました。
直しはしましたが、どこかにチェック漏れが
あるやも知れません…………………。
さて、今年のGWですが、お家で
過ごす方も多いことと思います。
ので!3日、4日、5日の3日間は毎日
投稿しようと思います!
また後日活動報告やTwitterなどで
連絡しますので、確認よろしくお願いします!
それでは今回はここで終わります。
ありがとうございました!
また次回、よろしくお願いします。
※Twitterです!
https://twitter.com/iroha_TETUHANA
【次回投稿予定日は 5月3日 時間未定 です】
【投稿時間については後日報告致します】




