表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/91

『猫豆油』の誕生と、キッチンの革命にゃ!

 キラはレオに指示を出し、木製の頑丈な圧搾機を造らせた。

 水を吸わせて適度に加熱した大量の猫豆を機械に入れ、レオが見習い騎士として鍛え上げた強靭な腕力でギューッと圧力をかける。

 じわじわと、圧搾機の底から黄金色に輝く、おそろしく澄み切った液体が滴り落ちた。これこそが、異世界初となる純植物性の油――『猫豆油ねこまめゆ』の誕生であった。


「わぁ……すごく綺麗。嫌な匂いが全くなくて、ナッツみたいに香ばしい!」


 ニナが目を輝かせてその油を指ですくい、舐めてみる。

 この油の登場により、ニナのパン屋はもちろん、国の食文化に大きな変化が起きた。これまでは動物の固い脂しかなく、冷めるとすぐに固まって胃に優しくなかったが、猫豆油を使えば、冷めてもフワフワでジューシーな最高級の料理や、格段に口当たりの良いパンが作れるようになったのだ。

 食卓に広がるこれまでにない香ばしい匂いに、りなも「みゃう〜!」と目を輝かせ、キラのフワフワな白い体にぴったりと寄り添って、幸せそうに喉を鳴らすのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ