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転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


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新しい家族の始まり(結婚へ)にゃ!

 それから時が経ち、二人の恋は、町中の人間と猫たちの祝福を受けながら、これ以上ないほど美しく結実した。

 レオの出世に伴い、二人は町が一望できる温かい一軒家で一緒に暮らし始めることとなった。引っ越しの日、新居のリビングには、レオとニナが二人で手作りした特大のふかふかクッション(キラとりなの特等席)が据えられていた。


「ニナ、俺と……結婚して、これからずっと、この猫たちの国で一緒に生きてくれませんか」

「はい、レオさん。私を、世界一幸せなお嫁さんにしてね」


 二人は強く抱き合い、温かい春の日差しの中で、生涯の誓いを交わした。そのすぐ足元で、キラとりなは並んで香箱座りを決め、最高のドヤ顔で喉を鳴らしていた。


(少年、よくやったな。お前が選んだこのパートナーは、俺たちにとって最高の家族だ。これで俺たちの拠点も、さらに温かなものになったな)


「みゃう〜! レオ、ニナ、結婚おめでとうございますの!」


 りなは嬉しそうにニナのドレスの裾に「すりすり」と体を寄せ、満開の笑顔を浮かべている。


 人間たちの紡ぐ愛と、それを見守る猫たちの絆。

 新しく始まった一つの家族の幸せな笑い声を聞きながら、キラは、愛おしそうにりなを白い前足で抱き寄せ、これ以上ないほどの「ニッコニコの笑顔」を浮かべて、幸せいっぱいに目を細めるのだった。


(第九章:香ばしい風と『猫の国』の春編 ・ 完)


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