表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/105

レオの驚愕と、窓辺に積まれる『奇跡の豆』にゃ!

翌朝、見習い騎士レオが目を覚ますと、部屋のテーブルの上には信じられない光景が広がっていた。


昨日まで何もなかったはずの場所に、丁寧に殻を剥かれた大量の『野生の大豆』の山と、キラの【空気の密度・温度管理】を応用した超高圧浸水によって、一晩で限界まで水を吸ってパンパンに膨らんだ『完璧な戻し豆』の器が置かれていたのだ。


「な、なんだこれ……!? カチカチで食べられないはずの野良豆が、どうしてこんなに柔らかく……?」


レオが呆然としていると、窓の外から「トコトコ……」と無数の足音が響いた。

見れば、ボス猫をはじめとする町の野良猫たちが、口々に大豆の詰まったさやを咥え、列をなしてレオの部屋の窓辺へと運んできていたのだ。その先頭には、キラがちっちゃな胸の白毛をしっかりと張り、隣にはりなが嬉しそうに尻尾をパタパタと揺らして座っている。


「シロ、りな……! お前たちの仲間が、これを全部集めてくれたのか……!?」


冷害で飢えていた人間の騎士たちにとって、この山のような大豆は、まさに天から降ってきた救いの食料だった。子猫たちが、自分たちのために「幸せ」と「命」をトコトコと運んできてくれたのだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ