表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/93

村の猫、町の猫(広がる安心感)にゃ!

この「ハーブ特製川魚」の噂は、飢えに苦しんでいた近隣の「村の猫」や「町の野良猫」たちの間に瞬く間に広がっていった。

最初は遠巻きに見ていた、冷害でガリガリに痩せ細った親子の野良猫が、おずおずとキラの縄張りへと足を踏み入れてきた。


「あの……シロの総大将。私たちの子どもが、もう何日も何も食べていなくて……」


普通なら縄張り争いになるところだが、キラはフッと髭を揺らした。


「にゃん(気にするな。腹一杯食っていけ)」


キラの指示で、ボス猫たちが大量に獲れたハーブ川魚を彼女たちの前に並べる。

冷え切っていた親子の猫たちが、涙を流しながらその温かい魚を貪り食う。栄養が行き渡り、彼女たちの体温が戻っていくのを見て、周囲で様子を伺っていた他の野良猫たちの中にも、爆発的な「安心感」が広がっていった。


「総大将は、俺たちを見捨てない……!」

「あそこに行けば、凍えずに、美味しいご飯が食べられるんだ……!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ