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転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


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24/91

『りな』の初めての御馳走(信頼の芽生え)にゃ!

「にゃ〜お(りな、最初に食べてみろ)」


キラは一番柔らかく、骨を綺麗に抜いた魚の身をりなの前に差し出した。

りなは大きなお耳をぴこぴこと動かしながら、恐る恐るその黄金色に焼けた魚の身をペロリと舐めた。その瞬間、彼女の綺麗な金色の瞳がこれ以上ないほど輝いた。


「み、みゃうぅ……っ!」


夢中で食べ進めるりな。川魚の豊富なオメガ3脂肪酸、そしてハーブのビタミンが、りなの小さな体に極上のエネルギーとして細胞に行き渡っていく。


(よし。泥臭さは完全に中和され、完璧な栄養食になったな)


食べ終えたりなは、お口の周りを丁寧に舐めると、大満足のアイグレシア(幸せ感)に満たされ、キラの白いフワフワな胸に「すりすり」と、これまで以上に深く体を預けてきた。


「みゃう(お兄ちゃん、世界一美味しいの……)」


自分を絶対的な保護者として全幅の信頼を寄せてくるりな。キラは悪い気がするはずもなく、優しい笑顔で彼女の背中を肉球でトントンと叩いてやるのだった。


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