表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
102/112

王都の激震と、届かぬ真実の技術にゃ!

辺境から、打ちひしがれた姿で王都へ帰還した特使たち。その姿は、かつての威風堂々とした使節とは程遠い、ただの敗残兵そのものだった。

ルドルフ特使は宰相に、猫の国で起きた出来事を震えながら報告した。


「宰相閣下……! あの町は王都の権威など全く恐れておりません! ですが、その代わりにこの『豆』と、彼らが食していた肉を……!」


ルドルフが自信満々に差し出したのは、キラから受け取った猫豆の箱と、トカゲの塩漬け肉。

王都の賢者たちは、これぞ猫の国の富の根源だと狂喜乱舞した。彼らはすぐさま「最高の土壌」を用意し、この豆を丁寧に植え付けた。


「これさえ育てば、王都は永久に潤うぞ!」


しかし、どれほど日を重ねても、どれほど祈りを捧げても、土から芽が出ることはなかった。賢者たちは困惑し、再び豆を煮て食べてみるが、その栄養価と美味さにただ呆然とするばかり。知識の外側にある技術に、彼らは翻弄され始めていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ