やっと入口
R「条件が整いつつあるな・・・」
C「そうだね。僕達が散々苦労した甲斐があったって事だね」
R「でも、最大の問題はどうやって二つの家を統一するかだな」
B「俺に妙案があるぞ」
R「お前、何処から湧いた!」
B「細かい事を気にすると禿るぞ。ってか、お前、もう禿てるか・・・そんな事はどうでもいい、俺の話を聞け」
R「禿じゃねぇ!白いだけだ!」
C「で、何の話?」
B「俺ん家は当然俺が統治しているが、形式上婆さんを世帯主にしているだろ?同じ事をKとBKにさせればいい」
R「形式上BKを世帯主にして、Kに統治させるって事か?」
B「そのとおりだ。BKには名誉ある地位を与え、その代わり一切権力を持たせない。Kは裏方に回るけど家を統治するという事だ」
C「それは妙案だね。確かに、君達の町内会にはそういう家が多いよね。うまく機能している実例がたくさんあるわけだから、BK君を説得し易いよ」
R「BKの目的は保身だからな。Kが納得すれば意外と早期に実現できるかもしれない」
C「そうなると、A君が何言い出すかだけど」
B「俺達に任せろ。水面下でAを丸め込んでやる」
C「君達は何故これ程BK君達に執着するんだい?町の反対側のトラブルなのに」
B「俺達はお互いいがみ合っていても、経済的に深く結び付いている。何処かの家が駄目になったら、連鎖反応で皆が駄目になりかねないからな。お前達がAとBKの喧嘩に巻き込まれてガスや部品の供給を止めたら、俺達も干上がっちまう」
R「そりゃそうだ。任せていいんだな?」
B「寝て待っていろ。必ず成功させる」
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A「Kの野郎・・・俺様が醸した危機が無くなっちまうじゃないか・・・このままだとJにこれ以上装備が売れなくなる・・・何かネタ探してBKに因縁付けて現状を維持しないとな・・・さて、何にするか・・・」




