捏造
G「俺達は何時、今の姿になったのかな?」
F「そうだな・・・太古の昔には手足があり、口や鼻、耳があり、猿みたいな恰好だったのに、何時球体になったことやら・・・」
B「その進化の過程における化石がないから何とも言えんな」
G「ミッシングリンクか・・・俺ん家の峡谷からネアンデルタール人の化石が見つかっているけど、彼等には手足があった」
F「俺ん家からはクロマニョン人の化石が見つかったけど、彼等にも手足がある」
B「・・・」
G「そういえば、Bの家には何かいたのか?」
F「聞いた事ないな」
B「・・・」
・
・
・
B「くそう、俺ん家には何もいない・・・Rん家にはデニソワ人がいたし、Cん家にも北京原人がいたしな・・・」
・
・
・
F「おおっ!これは!」
G「球体化しつつある体躯に、退化した手足、それに消えつつある口、鼻、耳がある!」
B「・・・今から2万年前の地層から出た・・・」
F「素晴らしい!早速分析しようぜ!」
G「Bん家にもいたんだな!しかもクロマニョン人と俺達を繋ぐ太古の人類が!」
B「・・・」
F「何だよ、暗い顔して。誇るべき発掘成果じゃないか!」
B「・・・いや、ちょっと・・・悪いが帰る・・・」
G「何だ?どうした?」
F「さて・・・それよりも分析だ!」
・
・
・
G「B!てめぇ、何て事したんだ!」
F「様々な生き物の骨を組み合わせて、それに着色して誤魔化しやがって!」
B「・・・すまない・・・お前達の家からは歴史的な発掘があった・・・俺ん家には何もない・・・魔が差したんだ、すまない・・・」
G「・・・」
F「だからと言って、こんな事するなんて、どうかしているぞ!」
B「悪かった・・・」
F「誤って済む事じゃな・・・」
G「F、もういい・・・二度とこんな事するなよ」
B「・・・」




