B君の復活
F「よう!退院おめでとう!」
G「調子はどうだ?」
B「何とか回復したよ・・・もういい加減にして欲しいよな・・・店やっている時間より病院にいる時間の方が長い様な・・・」
F「Cに言わせりゃ自業自得になるがな」
B「さっきから駄弁ってばかりだけど、なんか飲むか?」
G「そうだな・・・ビターをくれ」
F「俺もだ」
・
・
・
B「俺が入院している最中、色々あった様だな?」
G「ああ、夜間見廻りに海賊退治ってとこか」
F「結果的にはR様様だったけどな」
R「よう!元気か!ウォトカをくれ!」
F「噂をすれば・・・」
B「ねぇよ、そんなもん。我が偉大なるスコッチ・ウイスキーにしろ。ところで、海賊退治はどうだった?」
R「最終的に62隻の海賊船を沈めた・・・」
F「620万ドルか・・・まぁ、海賊が壊滅して航路の安全が確保できたんだ。安い買い物だったもしれないな」
G「・・・海賊とは関係ない大型漁船も沈めたよな?」
R「警告射撃に従わなかったんだ、仕方ねぇだろ。だけどな、一応航路の安全は確保できたけど、根本的な解決になっていないぞ」
B「と言うと?」
R「捕虜を尋問した結果、海賊は元はと言えば皆貧しい漁師だ。Aの奴がちょっかい出した結果、家の中が大混乱して海賊にならなければ生活すらできない連中だった。仕事とはいえ、そうした連中を殺してきたんだ。後味が悪い・・・」
G「・・・」
F「・・・」
R「これ、旨いな。同じ物をくれ」
B「ほれ・・・まぁ、それでも航路の確保が・・・」
R「お前達も、Aに文句言ったらどうだ?あの界隈の混乱の原因はAの金儲けを前提にした場当たり的な対応だぞ?俺やCが文句言うだけじゃ話にならん」
F「・・・」
G「・・・お前の言う事は正論だ・・・しかし・・・」
R「何がしかしだよ!間違った事は間違っているとはっきりと言え!」
B「お前にしては珍しく酔いが早いな・・・」
R「・・・このままAを放置すれば直ぐに海賊は復活するぞ。根源を正さなければ意味が無い!・・・悪いが先に帰る」
G「・・・」
F「・・・まぁ、そういう事なんだが・・・」
B「・・・」
G「・・・頭痛ぇ・・・」




