K君の憂鬱
K「Aの奴め、好き勝手な事言いやがって!BKが暴走したら俺はどうなるんだよ!JのクソッタレもAの虎の威を借りてBKをチームから追放しろとかくだらない事ぬかしやがって、それでBKが血迷って花火乱射したらてめぇん家が火の海になる事も分からないのかよ!大体、Tの爺様は父さんと仲が良かったのに、何でTの爺様からあんなクソッタレが生まれたんだ?そのガキは更に輪をかけたクソッタレだし、あのチンカス野郎は本当にTの爺様の血を受け継いでいるのかよ!・・・ダメだ・・・Jの事を考えると冷静さを失ってしまう・・・散歩して頭冷やそう・・・」
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G「よう!どうした?冴えない面して何を考え込んでいるんだ?」
K「AとBKの事に決まっているだろ。俺は二度と兄弟喧嘩をしたくない。それをAといいBKといい・・・」
G「お前がAと一緒にしている戦争ごっこを止めればいいんじゃないのか?BKはお前達が戦争ごっこを止めれば花火を二度と打ち上げないとCとRに約束したそうじゃないか」
K「それが言えれば苦労しないよ。正直、本音はそうしたい。だけど、BKは俺の弟だ。俺が先に譲歩したら弟に屈服した事になる」
G「何だそれ?つまらん理由だな」
K「うるさい!これは面子の問題だ!」
G「それじゃ、BKと一緒に、同時に宣言したらどうだ?お前は戦争ごっこを二度としないし、BKは花火を二度と打ち上げないと」
K「・・・」
G「正式な申し入れがあれば、俺はいつでも仲介して御膳立てするぞ。俺が嫌ならShでもいい。彼女も喜んで仲介してくれるだろう」
K「何故お前はそこまでしてくれるんだ?」
G「俺もAとSの都合でお前達と同じ境遇にあったんだ。他人事とは思えない」
K「そうだったな・・・ちょっと考えさせてくれないか?」
G「連絡を待っているからな。ただし、あまりのんびりはできないぞ。AとBKの緊張が高まれば、偶発的事故がきっかけでケンカが始まってしまうからな」
K「分かっているよ。じゃな」




