見廻り
G「最近犯罪が増加しているな・・・」
F「先週Bが殴られて、あいつ、また入院だしな・・・」
C「何とかしないとね・・・夜間、見廻ろうか?」
G「理事会と執行部で班を作って、交代で見廻るか?」
F「そうしよう。班はくじで決めようぜ」
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G「見廻りを始めて3週間・・・全く効果がない・・・」
F「次の班で効果がなければ止めるか?」
C「そうだねぇ・・・時間の無駄だしね・・・」
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A「・・・」
R「・・・」
A「近寄るなよ」
R「てめぇこそ俺から離れろ」
A「何でお前なんかと夜な夜な見廻りしなきゃならねぇんだよ!」
R「くじで決まったんだ、ぐちゃぐちゃ喚くな!」
A「うるせぇ、コミー!」
R「黙れ!資本ブタ!」
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G「おい、先週は犯罪が全くなかったぞ!・・・でも、考えてみれば当然か・・・」
C「確かに・・・2人共、チームで一二を争う断トツの武闘派で、A君はM4A1カービンを構えて、R君は例の金色の鎌とハンマーを腰にぶら下げていたんだからね・・・」
F「あいつ等に悪事が見つかったら何されるか分からないからな・・・しかも、絶えず大声で口喧嘩していたそうじゃないか。サイレンそのもの、抑止力抜群だな」
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G「・・・という事だ。今後は2人で毎晩見廻りしてくれ」
A「何だと!」
R「ふざけるな!何の権限でそんな事言っているんだ!」
F「既に3人の理事が賛成している。事実上の理事会決定だな」
A「俺は拒否するぞ!」
R「俺もだ!」
F「バ~カ、こんな案件に拒否権が使えるかよ」
A「くそう!何でこんな奴と・・・」
R「それは俺の台詞だ!」
C「犯罪抑止に極めて有効なんだよ。朝御飯は僕が驕ってあげるからさ、頑張ってね!」
A「・・・」
R「・・・」




