キャノンボール
A「・・・と言うわけで、次の日曜日にFん家からRん家までのキャノンボールをするからな!」
B「何だよ、またいきなり」
G「俺は参加しないぞ!そんな規則を無視した暴走行為など冗談じゃない!」
R「俺は特に用事がないから付き合ってもいいけどな」
A「よし、決まりだ!これから参加者を募集する!」
C「チーム割はどうするの?」
A「参加者が決まってからだ」
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A「チーム割はこれでどうだ?」
B「どれ・・・」
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α:俺様&Is
β:B&F
γ:C&R
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R「何だよ、たった3チームか?」
F「・・・まぁ、この組み合わせは妥当だろうな・・・」
B「Gは参加しないのか・・・」
R「慎重にルートを決めなければな・・・」
A「じゃ、次の日曜日の午前8時にスタートだ。よろしくな!」
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B「快走だな」
F「突貫作業でチューンアップした割にはよく走る。勝てるかもな」
B「ところで、あのアタッシュケース、何が入っているんだ?」
F「えっ、お前のじゃないのか?」
B「・・・ヤバイぞ!」
F「すぐ捨てろ!」
BOOM!
B「・・・はは、またかよ・・・大丈夫か?」
F「何とか生きている・・・後ろ半分が吹き飛んだな・・・」
B「ああ、リタイア確定だ・・・」
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A「バカな奴等だ。何故アウトバーンを使わないんだ」
Is「γは南に迂回したね。これで勝ったも同然だ」
G「そこの改造車、止まれ!」
A「何だ?ここは制限速度なしだろ?」
G「スピードじゃない。俺ん家の環境基準を満たしているか排ガスを確認させてもらう」
A「・・・急いでいるんだ、さっさとしてくれ」
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G「全ての項目で環境基準を超過している。こんな車で俺ん家の敷地を走ってもらっちゃ困る。車は没収するぞ」
A「おい、ふざけるな!何の権限でそんな事ができるんだ!」
G「これは俺ん家の規則だ。文句あるか?」
A「・・・くそぅ、覚えていろ!」
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C「遠回りになったけど、この車でG君家の敷地を走ったら間違いなく捕まるからね」
R「急遽改造したから環境面の配慮、何もしていないからな」
C「αはG君家に直行したから今頃捕まっているだろうね。βはどうしたんだろ?」
R「さあな・・・ちょっと喉が渇いた・・・ビールは・・・」
C「R君!前!熊が!」
R「うわっ!」
BAM! BAM! BAM!
R「・・・痛ぇ・・・おい、大丈夫か?」
C「何とか・・・車、ひっくり返ってるね・・・」
R「派手に壊れたな・・・こりゃもう無理だな・・・」
C「下手に避けないで熊を轢いた方がよかたんじゃないの?食材にもなるし」
R「熊を轢くなら死んだ方がましだ!」
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G「何だ、全員リタイアかよ。バカな事をするからだ」




