B君の憂鬱
B「困ったな・・・次の飲み会、蒸留酒と発酵食品をそれぞれ持参することになったんだが・・・蒸留酒はいいよ。我が偉大なるスコッチ・ウイスキーがあるからな。問題は発酵食品だ・・・マーマイト・・・栄養があって旨いんだけどな・・・初めて食う奴には不評だからな・・・」
Se「何を悩んでいるんだい?」
B「次の飲み会に持っていく発酵食品だよ・・・」
Se「俺はシュールストレミングを持っていくぞ!」
B「あそこまで臭いともう笑うしかないからな・・・」
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B「う~ん、どうしよう・・・」
R「よう!どうした?冴えない顔して!」
B「次の飲み会に持っていく発酵食品だよ・・・そう言えばお前ん家、オリジナルの発酵食品ってあったっけ?」
R「これがあるんだな」
B「ほう?一体どんな?」
R「コパルヒンという、セイウチの肉を発酵させた伝統食品だ。臭いは強烈だが癖になる旨さだぞ!ウォトカによく合う」
B「Seは例によってシュールストレミングを持っていくそうだ」
R「ああ、あれもウォトカによく合うな」
B「お前等の味覚と嗅覚、どうかしてんじゃないのか?」
R「何言ってんだよ。お前もマーマイトをトーストにしこたま塗って食ってるじゃないか」
B「なるほど・・・お前等と同じってことか。気にするまでもないかな・・・」
R「俺達の伝統的な食品をとやかく言う奴など無視すりゃいい。もっと自信を持ちな」
B「よし、決めた!我が偉大なるスコッチ・ウイスキーとマーマイトを持っていくぞ!」
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A「・・・お前等、これは嫌がらせか・・・シュールストレミング、マーマイト、得体の知れない肉塊、腐った様な豆腐、小便臭い魚・・・」
B「・・・」
R「俺ん家の伝統食品に文句あるのか?」
C「腐ってなんかいないよ!臭豆腐と言ってね、豆腐を使った発酵食品だよ!」
K「臭いのは認めるが、ホンオフェは俺ん家じゃ高級食品なんだぜ」
R「そう言うお前は何持ってきたんだよ?」
A「バーボンとピクルスだ」
B「バーボンだと?我が偉大なるスコッチ・ウイスキーの派生品だろ?それ」
K「ウイスキーにゃ違いねぇ。オリジナルとは言えないな」
C「ピクルスなんて、そこらじゅうの家で漬けてるよね?A君家のオリジナルじゃないよね?」
A「・・・」




