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桜町野球軍  作者: 赤虎
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A君の離脱

G「お前、正気か?」

B「Cも残留するのに、お前、本気かよ?」

A「この協定はお前等の役に立っても俺の役には立たない。もう止めだ!」

F「ったく、お前って奴は・・・俺達がこれまで長時間苦労して、やっと合意に至った協定を、てめぇ、何考えてんだ!」

G「R!、お前も何か言ったらどうだ!」

R「・・・温暖化は俺にとっては好都合なんだよな・・・気温が上がれば冬場の燃料代を削減できる。耕地も牧場も増えるし、天然資源の開発もし易くなる・・・」

F「お前まで何言い出すんだ!」

R「・・・人の話は最後まで聞け!・・・いくら俺にとって好都合でも、これはチームのメンバー全員に関わる話だ。俺だけの都合を振りかざすことが場違いなことは承知している・・・A、考え直せ」

A「やだね。俺は俺の利益だけを追求する」

R「お前の頭の中は金儲けの事しかないのか?」

A「うるせぇ!コミー!」

R「何だと!資本豚!」

EU「まぁまぁ・・・A君、もう少しよく考えたらどうだ?僕達はこの危機をチャンスと捉え、20世紀型の産業から離脱して新たなイノベーションを展開しつつある。君が20世紀の枠内に留まるのなら、10年後には僕達の後塵を拝むことになるが・・・」

A「俺様の技術力がお前等に劣るわけがないだろが!」

G「・・・勝手にしろ!・・・俺達は、RやC、AUとも協力して、新たな価値を創る!お前の協力なんか必要ねぇ!」

F「俺達は人類の歴史、いや、地球の歴史において、危機を克服したという名誉ある地位を得る!お前は歴史の流れに逆行した愚か者として未来永劫、その汚名を歴史に残すだろうよ!」

EU「正式な離脱が整うまで4年は掛かる。それまでにA君の考えも変わるかもしれないじゃないか。それに期待しよう。その間、僕達は合意に至った協定を遵守し、危機を回避するために努力するだけだ」

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