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ローザベルの心の叫び  作者: puku


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5/10

手紙

手紙の内容はというと…


===

拝啓、親愛なるローザベルお姉様


お久しぶりです。

私、アリアンヌでございます。


突然のお手紙失礼します。

領地での暮らしはいかがでしょうか?きちんと休めていますか?


休んで欲しいと思いつつも、ローザベルお姉様ならそろそろ刺激が欲しくて何かしようとなさる時期かと思いご連絡しました。

早速ではありますが、王都へ戻ってきませんか?

私の側近として。


実はお姉様の婚約白紙についても疑問を持ち、腹が立っていたのですが、

お姉様が抜けて王宮が回らなくなり、あの方が第二妃にして王宮に戻せばいいと言い出しまして。


ちなみに父も賛成と言う雰囲気です。


ですので、その前に私の側近として戻ってきませんか?


こちらの都合でローザベルお姉様を振り回していることは重々承知です。

ですが、今回の件で私あの方達を追い出して、女王になろうかと。


今のまま行くと国が廃れていくと危惧しておりまして。

なのでローザベルお姉様にはぜひ私の側近として力を貸していただき、後に宰相となっていただきたいのです。


今まで以上に忙しくなると思いますが、その分のやりがいときちんとした報酬はお約束します。


どうか私と一緒に歩んでいただけませんか?


もし承諾していただけるのであれば、王都に来て私を訪ねていただけますと幸いです。

しばらくは、城から出れそうになく。


いい返事を待っていますわ。


アリアンヌ


=====


あらら...

中々大変なことになっておりますね...


で、婚約白紙にしといて、第二妃とか...

絶対いやーですわね。


今までの事を反省してて、どうしてもとかならまだ救いようがあるかもですが、

絶対反省などせずに給料ももらえず、タダ働きさせるつもりでしょうね...


そう考えると、アリアンヌ様のお誘いは魅力的ですね。

第二妃は恐らく側近になるってことで解消できるはず。

で、最近欲していた刺激ももらえると…


またあの王宮に戻って忙しくなるのはちょっと嫌ですが、きちんと労働環境を整えるってところからやっていったら、

問題なく進めるのではないかしら?


それに私、アリアンヌ様とは馬が合うと思っていたのよね。

どこかの王子よりもよっぽど話が通じる方だし…


ふふっ、面白そうねぇ


せっかくだし、アリアンヌ様のお話受けようかしら。


あの王子と顔をまた合せるのは癪だけど...


さぁ!思い立ったが吉日!明日から準備して、明後日には出発しよう!

まぁ、とりあえずはおやすみなさい。


ローザベルは明日からのワクワクを抱えながら、ベットに横になった。


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