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神の山の民  作者: 夢之中
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王立図書館

パインは朝早くから王立図書館へ向かった。

この国の歴史を調べるためだ。

その中には、きっとあの時の事が書かれているはずだと考えた。

図書館の中は本で埋め尽くされていた。

周りに居る者に歴史書の場所を確認すると、その棚を目指した。

目的の棚にその本はあった。

本を開きパラパラと捲ると、異端者狩りという頁を発見した。

そして、それに目を通した。

そしてパインは失望した。


そこに書かれていたことを要約すると以下のようなことだった。

・北の山々の麓にボトム村という村があり、悪魔を信仰していた。

・遥か昔に北の山に封印された魔の者の封印を解こうと洞窟を掘った。

・ついに洞窟は魔の者と繋がり封印は解かれた、魔の者が外の世界を目指したとき、

 宮廷祈祷師が神の言葉を国王に伝え、国王の軍勢がこれを撃退し洞窟を封印した。


パイン:(我々は魔の者か、、、。

   真実を知る者がいないということは、こういうことなのだろう。

   まあいい、宮廷祈祷師が一枚噛んでいるということが判ったのは収穫だ。)


パインは続けてサラティア国についての本を探した。

それはすぐに見つかった。

その本から判ったことは。

・平原の最西に位置すること。

・稲作中心の農業国家。

・建国以降、他国との軍事衝突は無かった。

・共和制で元老院という組織があり2人の執政官が国を統治していた。

・執政官は元老院から選出され、元老院は国民から選出される。

・それぞれの任期は1年で、毎年国民選挙で決定された。

・重要な案件については国民投票にて決定される。

ここまで読んでパインは考えた。

パイン:(君主制ではないのか。だとしたら、この国が侵攻を企てるなど考えにくい。

   この程度のことを国を治めるものが判らないはずはない。

   なぜ、戦争に発展したのだ。)

その辺りに詳しいものに聞くしかないな。

すぐにシェリル隊長のことが頭に浮かんだ。

パイン:「一旦戻るか。」

そう呟くと官舎へと向かって行った。


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