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最弱?=最強?  作者: Halphas
5/6

発覚

サブタイトルが繰り上がっていました。

すいません

こっちがほんとです。


学園長室に入って、まず見えたのが

悩んでいる学園長(琥龍)だった。


「うーん」


「どうしたんですか?」


「あぁ、美智君。これ見てよ」


美智に資料を渡す琥龍

それを見た、美智の顔が困惑していく


「うーん」


「ねっ。悩むでしょ」


「はい・・・」


悩む2人


「どうかしたんですか?」


もどかしい気持ちになる。


「いやね。貴博の魔力がね。」


「俺の魔力が?」


「うん。魔力がないんだよ。貴博。」


「えっ?」


唖然とした。

俺は、魔力がない?・・・・・マリョクガナイ?マリョクガナイ?


「貴博!しっかりしろ」


「!!」


ハッとする。

意識が戻ってくる。


「俺は・・・」


呆然とする。

魔力がない。=魔法が使えない。


「さて、美智君。」


「はっ、はい。」


突然、会話を振られ驚きつつ返事をする美智。


「少し、外へ。」


「えっ?」


聞き直してしまう。


「外へ行っててくれ。貴博に話がある。」


「はい」


そう言われ、部屋の外へ慌てて出る美智。


「ふぅ」


椅子にゆっくり腰をかけ直し、深くため息をする。

そして、指を鳴らす。


一瞬にして宇宙空間に場所が変わる。


「さて、貴博。これで誰もここへは入れないし、会話も聞かれない」



無詠唱魔法。

詠唱をせずに魔法を発動する。

高等魔法。通常よりも魔力を使う上、制御が難しい。

その上、空間魔法を。


空間魔法は、空間自体を操る魔法。

平常空間に自分の魔力を使い空間を作る。

魔力の制御だけではなく、世界からの干渉がある。

空間魔法自体が超高等魔法。


琥龍は苦もなくそれを行う。



「はい」


「どうする?魔法科目を専攻するかね?」


当たり前の疑問。

魔力のないのに魔法を専攻する。


「します。魔法を専攻します。」


まっすぐと琥龍を見る。射抜くかの如く。


「いい目だ。よし」


琥龍はまた指を鳴らす。

すると琥龍の手に布に巻かれた何かが現れた。


「これを君にあげるよ。」


ヒョイっと投げられたものを掴む。


「これは?」


「餞別だよ。開けてみな。まぁ扱えればだけど」


布を取る。

すると、銃がでてきた。


「銃?」


「うん、サハラの遺跡で見つかったモノだ。」


銃のグリップを握り、見る。


「その銃は、扱う人を選ぶんだよ。」


指を鳴らす。


「これを撃ってくれ」


貴博の左側に人型の白い影がでる。


「頭を狙って」


「はい」


銃を構える。

ゼロ距離

頭の位置に銃口を当てる。


そして

引き金を引いた。














バンッ









乾いた音が響いた。





そこには頭の部分が消滅した影が















パチパチ

拍手の音


貴博は唖然として琥龍を見た。

琥龍は拍手をつづける。


「おめでとう。貴博。君は銃に選ばれた。」


驚いた顔をする貴博。


「琥龍?これは?」


「この銃はね、魔力を弾にする銃なんだ。つまり君には魔力があるんだよ。」


「よかったぁ」


焦った。本気で。魔力がなかったらどうしようかと本気で思ってしまった。


「そして、この銃は通常の魔法使いには使えない銃だ。」


「えっ?」


驚く。

普通の魔法使いには使えない銃?


「この銃は、膨大な魔力がないと撃てないんだ。」


固まる。

膨大な魔力がいる。

測定では魔力がないと判断された。

なぜ?

疑問。


「貴博。君には魔力があるどころか、人よりも多い・・・

いや、多すぎる魔力があるんだ。」


「でも、測定では・・・」


「うん。測定ではゼロだよ。だって普通の人向けの測定器じゃ、エラーがでて当然だよ。」


笑いながら琥龍は言う。


「じゃあ・・・」


「うん、貴博は魔力だけならSクラスオーバーの素質がある。」


「マジッすか」


驚いた。Sクラスオーバーか。


「まぁ、知識がないからGクラスからだけどねぇ。」


「りょーかい」


幸せの絶頂にいる貴博が答える。


「さて、貴博」


琥龍が真剣な表情で貴博を見る。


「はい」


空気が変わったことに気付き、喜ぶこと止める。


「このことは、他言無用にしてくれ。」


貴博は何かに気付いたようで


「わかりました。」


驚いた顔になる琥龍


「確かに、こんなことで自慢したりしたくないし、注目を浴びたくない。

まして研究材料行きは、もっと勘弁ですよ。」


笑って返す貴博。


「あぁ、わかってるならいいんだが」


納得した顔をする。


「えぇ、にしても焦ったー」


気が抜けた貴博は安堵の表情


「まぁ、僕もびっくりしたよ。色々な意味で。」


微笑みながら資料を燃やし始める琥龍


「それって燃やしていいんですか?」


指をさしながら言う。


「うん。僕が覚えていればね、問題ないよ。」


「そうなんだ。」


疑問に持ちつつ、こいつがここの法律だからしかたない

と、思う貴博だった。


「じゃあ、この空間消すから」


「はーい」


すると、ガラスが砕けるように魔法が解ける。


「うぉ」


「貴博は驚きすぎだよ。ここにきてから」


笑いながら貴博を見る。


「仕方ないでしょ。魔法にあまり縁がなかったんだから。」


笑われたことに少し拗ねる。


「資料で見たけど、魔法をあんまり関わりがないってホントなのか?」


不思議そうに言う琥龍


「事実です。」


恥ずかしそうに言う貴博


「いまどき珍しいというか、普通はありえないよな。」


「まぁ、事情があって。」


目線をそらす。


「さっきので過去見たからいいけど、まぁ、ありえないな普通。」


「はい」


「貴博ならすぐ上達するさ。」


「がんばります。」


琥龍の目をみて答える。


「うん。おーい、美智君入っていいよ。」

ここからが

ほんとのスタートラインです。

学園生活が次から始まります

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