13頁目 おまけ(後日談)名前
13頁目のおまけあったの失念しておりました…!
申し訳ありません
極寒の商店街。
あれだけ降った雪も、夕暮れにはだいぶ収まってきた。
雪の積もった商店街は、客足もまばらなため、今日は早仕舞する店がほとんどだった。
「いやー暖房直って良かったわよ!」
寒いなかでも元気なおばちゃんが話している。
「うちも直してもらえて良かったですよ。この寒さでストーブも無しじゃ凍えちゃいます。」
売れ残りのパンを配りながら、お姉さんは掌を擦っている。
「そういえば、ルリちゃんところの。独り身だったわよね?」
「たしかそうですよ。えーと。」
二人は顔を合わせながら、何かを思い出そうとしている。
「工房の…えーと。」
「そう、男の人。えーと。」
名前が出てこない。
八百屋のおばちゃんが、奥で片付けをしている旦那に叫んで聞いた。
「あんたー!ルリちゃんとこの兄ちゃん!なんて言ったっけー!」
数秒置いて、返事が返ってくる。
「あん?あの工房の後釜だろ?若いの…えー、なんつったっけな。」
「「「なんだっけ?」」」
三人は顔を突き合わせてしばらく考えていた。
それでも、誰一人として名前を思い出すことはなかった。
実は…
工房主の名前、この期に及んで決まってないんですよ…
良い名前募集中ですw




