表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

9話 教育

ある高校に入学した主人公、黒金新庄は早江と登校していた。

そんな中で金子から告白されることは⁈

「おーい!みんな座れー」


前から新任の教師が入ってきた。もちろん国見だ。


「井上先生が産休に入られたので、今日からは俺が担任をすることになった」


結局、産休ってことにしたんかい


「俺の担当教科は数学だ。わからないことがあったらなんでも質問してくれ」

「あのー」


真面目そうな生徒が手を挙げた


「なんだ?」

「先生の名前は?」

「あぁ、忘れてたな……。俺の名前は国見だ」


こんな調子で教師が務まるのか…..?


「では早速授業を始めたいんだが、一つ大事な質問がある。さっき質問をしてくれたやつ、名前はなんだ?」

「熊二です」

「おー熊二!この学校でタバコを吸える場所はどこだ!」

「…….え?」


…..っちょっと教育現場でその発言はやばくないか?


「もう一度言う。タバコを吸える場所はどこだ?」

「し、知りませんよ」

「マジかよ〜」


国立の高校に喫煙室なんて置けるわけないだろ……


「まあ気を取り直して、授業を始めるぞー」


こいつ、本当に数学できるのか?


「じゃあ、教科書を配るぞー」

「先生!教科書は持ってますけど……?」

「あんな教科書使い物にならないぞ?これは俺が作った教科書だ」


前から新しい教科書が配られてきた。

どうせ、ろくでもないこと書いてるんだろうな.......

教科書を見てると、予想外の展開だった。

白紙?


「教科書っていうのはな、なんでも載っている。だがなんでも載っているからこそ情報に惑わされ、大事な情報がどれなのかわからなくなってしまう。だから俺は教科書は使わない。教科書は自分で作れ」


確かに言っていることは間違いない。

ノートを見返すことはあるが、教科書を見返すことはあまりない。

それなら、ノートを教科書として作れば深い理解ができる。

しかも自分が大事だと思った情報もノートに書けば覚えてしまう。

やってみないとわからないが、面白い戦法だ。


「教科書の書き方は問わない、自分だけのノートを作れ」


さすが凄腕警察官だな。こういう事には頭の回転が早い。


「今日は三角関数をやるぞー。まずこの図形を見てくれ…….(略)……..じゃあ今日の授業はこれで終わりだ」


授業の内容も素晴らしかった。圧巻だな。


「起立、礼!」

『ありがとうございました』


それから、生物基礎、体育と授業があったがそれは普通の学校と変わらない、ごく普通の授業だった。

俺は約束通り校舎裏に向かった。


「で、話ってなんだよ?」

「あなたのお父様が関係する話ですよ」

「まさか、なんで今頃」

「そうですよね、あなたのお父様が行方不明になってからもう4年経ちました」

「ああ、そうだ」

「あなたのお父様はまだ生きていると言ったらどうします?」


お読みいただきありがとうございます。

父親が行方不明は初めて明かされましたね。

あの時、黒鉄が夜空に嘆いたのもそういう意味でしょうか?

少しでも『面白い!』と思ったら、下の**【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価**していただけると、執筆の励みになります!

ブックマークも忘れずにねー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ