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11話 謎

主人公、黒鉄新庄は金子から自分の親父が生きているということを明かされた。だがそれとは別に謎があるらしく?

「謎ってなんだ?」

「なぜこの学校に警察が介入しているんでしょうね?」

「お前のことだから知ってるとは思っていたが、実際知っているのはそれだけではないんだろ?」

「もちろんです。私たちの担任、国見が警察だと言うことは知っておられるのですか?」

「もちろんだ」

「なら話が早いです。他に潜入している警察官は少なくとも4人います」

「計5人か。大事(おおごと)だな」


警察が教育現場に首を突っ込むには大掛かりすぎるな。

不正を調べると言うわけではなさそうだ。

もっと大きい人の生死に関わる問題を調査しているようだ。


「驚かないんですね」

「正直驚いた。だが、国見が潜入した時点でかなり大事なのはわかっていた」

「彼の方とお知り合いなのですか?」

「俺が事件を解決したら、必ずあいつが来るからな」

「今回の貴方の見解を聞いてもよろしいでしょうか?」

「正直まだ見解を言うべきではない。情報が少なすぎる」

「まあ、そうですよね」

「ただ、俺が唯一、今現段階でも確信している推論がある」

「なんですか?それは?」

「俺の親父とお前の父さんのどちらかが黒幕だ」

「なぜそうお思いで?」

「今は勘と言うことにしておこうか」

「話せない事情でしょうか?」

「いや、そうじゃない。あくまで推論だからだ」

「まあよくわかりませんが、こちらの方でも調べておきます」

「よろしくな」


俺の親父と金子の父さんのどちらかが黒幕か......

信じたくもないな


「どんな会話してたの?」

「本物の秘書は密談には口を突っ込まないぞ?」

「ちょっとくらいいいでしょー。教えてよー」

「今回ばかりは話せないな」

「そんなに大事な話?」

「ああ、大事だ。命に関わるほどにな」

「余計に聞きたくなっちゃうじゃん!」

「なんで聞きたくなっちゃうんだよ⁈てか、ありがとな見張っててくれて」

「私は黒鉄くんの秘書だもん。このくらい当たり前」


今の所させられる仕事はこのくらいしかないからな。


「昼休みもそろそろ終わるし、教室戻るぞ」

「はーい」


その後の授業も難なく終わった。

下校は早江と下校する約束をしていたため一緒に帰っている。


「今日の授業むずくなかった?」

「そうか?」

「あ、でも私数学苦手なのに数学だけはすぐ理解できちゃった」


やはり国見の教え方は正しかったようだ。


「.........」

「どうしたの?黙り込んで」

「ちょっと耳を貸せ」

「?」

「俺についてこい」

「尾行されてるの?」

「わからない」


尾行している人物には心当たりがある。

俺たちに危害を与える可能性はないはずだが、ずっと尾行されるのはごめんだ。


「走るぞ」

「わかった」


俺たちは細い道を通り、いろんな場所を曲がりながら尾行している人間との距離を遠ざけた。だが俺の目的は撒くことじゃない。


「やっぱ国見かー」

「わかってんなら撒くなよ」


俺の目的は尾行している人物が誰なのか確かめることだった。

撒く素振りを見せたのは国見を焦らせるためだっただけだ。


「撒こうとも一瞬思ったが途中で諦めたぞ。さすが国見だな」

「え?なんで先生が?」


お読みいただきありがとうございました。

3日間祝日で休みをもらいました。

これから警察はどう絡んでいくんでしょうね?

執筆の励みになりますので、

面白かったら最高評価お願いします。

ブックマークも忘れずにー

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