第十八話 モチベーション
今回で、本当に最終回。
テーマは、作品を書き続けるための
「モチベーション」を如何に保つか?
作品の書き始め頃は、
アクセス解析で見れるPV数だけでも達成感が上がるもの。
しかし、数十話とか百話以上になると、
PV数は誤差に感じるようになるそうで。
確かに、長く書いていると誰かの反応が欲しくなる!
私も本作以外では、そんなもの。
書いてみたけど、本当にこれで大丈夫なのか?
自分の目とか感覚を、疑うようになる。
何かしら、指標がほしい。
心臓に直接刺さるような意見は、怖い、
でも、今のままで大丈夫か?
と思うことは、結構あるものです。
ブックマークやら評価に、感想とか色々欲しくなるのは、
今、作品に対して、全力を尽くしているから。
そして、その結果としての反応が欲しいというのが本心なわけですね。
だけど、あえて言うことがあるなら、
自分自身を信じてみましょう!
読み手側の反応が薄い!と感じても
作者さん自身は、自分の作品に対してどう思っていますか?
本作の始りで、濃い読書体験をしましょうと書きました。
そう、自分の目で良質な作品を見ることで、
今書いている作品がどの程度なのか判断ができるはずです。
そう分からなくなったら、書籍化された作品を読みましょう!
もっと言うなら、「小説家になろう」の作品ではなく、
一般応募で金賞や銀賞をとった所謂、天才の作品を。
ラノベと言えど、そこには才能がモノを言う世界があります。
「なろう」作品は一応に、ある種の偏りがあります。
ある一定のパターンが出来ていて、
それこそが「小説家になろう」の弱点です。
前回にも書いた「なろう」で成り上がる方法論が、
偏りの原因であると思います。
一話一話で盛り上がらないと、読み手を失うという恐怖が付き纏う。
そして、進行の遅さは「なろう」では致命的。
書籍なら、物語の始めを穏やかに描き、
中盤辺りからの展開で風雲急を告げ、本の最後にかけて盛り上げていく。
緩急バランスよく、最初の平穏さこそが、
後のドラマティックな展開に彩りを与える。
そう何も起きていない序盤と急展開する中盤、
最後にすべてが変わってしまったと思い返すシーンとか入れる感じ。
しかし、「なろう」は初めから大振りパンチを連打して、
読み手の獲得に走らざる負えない。
だって、読まれないことには、始まらないから。
ここで提案です。
まず、ずっと頑張るのはやめましょう!
才能があっても、精神力が枯渇していては面白いものは書けません。
そして、読書をしましょう!
あなたは、何を夢見て、作品を書き始めましたか?
初めて投稿した日、1PV、2PVに一喜一憂したはずです。
ずっと書いてきた!
だからこそ「モチベーション」が失われたら、原点に戻るべきです。
だからこそ、昔、読んでいた作品を読んでみるべきです。
人生は、小説よりも未知なことが、いっぱい起こります。
自分の作品に向き合う時間を少しだけ、昔読んでいた作品に、
そして今出てきた新しき同胞に目を向けてみましょう。
そこには、新たな発見があることでしょう。
ぜひ、ご自身に栄養を与えてあげてください!
読書は、自分自身の書く力の栄養になるでしょう。
モチベーションの枯渇を感じるのは、
情熱が無くなったからではないでしょう?
今必要なのは、作品に対する目利きを再び蘇らせることです。
その目利きが、疲労して曇ったから、自信が揺らいでいるのです。
その目のレンズを磨き、曇りを取れば、
自分の作品の立ち位置も見えてくるはず。
また読書によって得られる新しい知見が、
あなたの作品を育てる栄養剤にもなるでしょう。
スランプ克服の回でも書きましたが、
自分の理想を明確に自覚するために、
色々なことに目を向けることも大事です。
そのチャレンジは、
理想の姿を文章で表現するための切っ掛けになるかもしれません。
私は、現段階で本作について満足しています。
本作が終了するのは、そろそろ言っていることが被ってきたから。
だらだらと続けるより、ここで終わることにしました。
この最終回まで読んでいただき本当に有難うございます!
皆さんが、無事成功されることを祈っています。
まあ、プロになることだけが、正解ではないですけどね。




