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0097

俺がサーシャム内の俺へ憤っているとな。


『マスターには、まず先に風呂へ入っていただきます』

てなコトを、ホームサーバがな。


「いやいや。

 一応は地下二階のシャワールームで、シャワー浴びて来てんだが?」

臭くねぇよな?


『汚れとか臭いとかの問題ではありません』

んなら、良かったよ。

で?


「なんで昼一から風呂に入らにゃならんのだ?」


いや、温泉やスーパー銭湯なんかで、昼から入るコトあるけどさ。

昼飯を食ったばっかしの、今じゃ無くても良くね?


『マスター』

「なんだ?」

『懲りずに、またアーマードへ乗りましたよね?』


ん?

「乗っても問題ない、って、施設のAIは言ってたが?」


そう告げたらな。

『アチラのAIは施設管理がメインです。

 利用者は、アーマードを纏っても問題ないコトを前提としております。


 そのため、マスターのような素人の限界を測りかねています。

 ですので、私がリモートで察知し、強制終了させている訳ですね。


 つまり、制止するまでのタイムラグが、発生する訳なのです。

 ゆえに、放っておけば筋肉痛まっしぐらですが、よろしいので?』


はい?


「よろしく、あるかぁぁっ!」

てなコトで、即座に風呂場へと。


「コチラ、特製ドリンクとなります。

 入られる前に、飲み干していただけますでしょうか?」


え〜っと、こんな美人なスタッフさん、派遣されるって、聞いてないんだが?

ドリンクを受け取りながらな。


「どなたさんで?」っと、思わずな。

したらな。

お姉さんが、キョトンって。


『マスター?

 ドロイド相手に、何しているんですか?』

ホームサーバから、そんな言葉が。


えっ?

思わず、マジマジと、お姉さんを。

したらな、頬を染めて。


「そんなに見詰められると、恥ずかしいですわ」

いや、マジで、恥ずかしそうにぃ!


「いやいやいや!

 ここまで感情が豊かだと、人と見分け出来ないかんなっ!

 っか、え?

 マジで?

 ドッキリ、じゃ、ねぇよなっ!」


思わず告げるとな。


『ドッキリ、とは、マスコミのバラエティ番組を指しておられます?』って、確認を。

だからさ。

「質問を質問でだな」

そう言い掛けると。


『質問の意図が分からないと、応えられませんので』

そう返されちまったよ。

まぁ、確かに、なぁ。


「まぁ、ドッキリ、っうたら、その意味だな」

そう告げると。

『なれば、ありえませんね』だとよ。


「なんでだ?」ったら。

『カラドガルグ本社ビルであるココのセキュリティは、厳重です。

 そして現在は情報統制中となり、外部からの侵入は制限されております。

 当然、私も厳重に警戒しており、何人も拘束し、当局へ突き出しておりますから』


既に侵入を試みる輩が居るのかよっ!

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