表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
81/90

0081

サーシャムが立ち上がりゲームが始まった訳だが…


「うーん。

 なんか没入感がヤバくね?」


感覚的には、現実感がハンパない。

最初にプレイしていた頃とは、まったく違うんですが?


画面が立ち上がると、マチルダさんがな。

うや、相変わらず、お美しい。


「アキラ大佐。

 ご苦労様です。


 本来ならば、大佐機の支給がなされるのですが…

 流石に海上であるため、如何せん支給困難な状態でして。


 申し訳ありませんが、調査対象の大陸にての支給となります。

 あちらに設けられた基地にて、大佐機を用意する話しとなっております。


 これより用意いたしますので、カスタマイズとかは、いかがなさいますか?」だってさ。


まぁ、今の機体に不満は無いしな。

別に急いで機体を変える必要もないだろう。


「カスタマイズは無しで良いや。

 ただフレームとかの剛性は上げて欲しいかな。


 あ、できるなら、なるべく軽量化して欲しい。

 それと、外付け装備を付けるアタッチメントも欲しいな。


 ベースは汎用で、外付け装備で特化可能にできるタイプだな。

 その方が、俺には合いそうだからさ」


そう告げるとな。


「なかなか面白い発想ですね。

 どうも皆さん、特化型に思考が偏っていたようですね。


 案外、アキラ大佐の機体案は、これから流行るかもしれませんね。

 まぁ、換装したら機体タイプが大きく変わります。

 そうなると、扱えるかはパイロットの手腕によりますわね。


 扱える方は、限られそうですわ」


そかなぁ?

簡単だと思うんだが、はて?

まぁ良いか。


「機体の方は、これで良いだろ?

 で、今日の任務はどうなんだ?」

そう尋ねてみる。


「それですが、昨日助けた船団が、護衛をかっています。

 ですので、艦長から大佐は自由に索敵して良いと、自由裁量権をいただいておりますの。


 かなり艦長に気に入られましたわね。

 昨夜は、艦長秘蔵のブランデーを振る舞っていただけたとか?


 地球(テラ)産のポールジロール30年物のビンテージだとか?

 羨ましいですわ。


 テラ産の品はワームホール移動を介しても、百年近く掛けての輸送となりますから。

 人はコールドスリープにて老化を防ぎますが、飲食類の劣化防止は難しいのです。

 中には劣化にて破棄扱いになる品もありますので。


 ビン詰めのブランデーとは言えテラ産の品は、なかなか手に入らないのですよ。

 本当に、羨ましいですわ!」


いや、マチルダさん?

そこまで力説せんでもさぁ。


っか、俺、飲んだことになってるけどさぁ。

一滴も飲んでないんですが!


しかしポールジロールかぁ。

実際に存在したりするのかな?

後で調べてみるか。


「まぁ、なんで、そこまで艦長に気に入られたのかは分からんが…

 自由裁量権については了解した。

 なら、軽く出るかね」


そう告げて、サーシャムを出すことに。

飛行はエネルギー消費が激しい。

なので、海上か海中か、だな。


今、装備しているのは、海中支援装備だ。

そう考えると、海中の索敵が妥当だろう。


明日には、調査対象の大陸へ着くらしい。

なので、大陸が存在する方へとな。


船から出て、水中へと。

っか、水深深くね?

大陸が存在するには…あ、浮かんでんだっけか?


しかし浮かぶ大陸って…


ん?

クラゲ?

え?

機械だよな?


良く見ると、ゲル状物体の奥に機械が透けて見えた。

どういうカラクリなんだ、アレ?


っか、うおっ!

触手を鞭みたいに振るって来やがった!


すかさず避けたがよっ、っぶねぇなぁ、をぃっ!

頭に来たからさ、水中ガンでクラゲをさ。


ゲル状物質を軽く貫通し、機械部分に刺さる。

ん?

倒した?

弱くね?


他にもクラゲは居るが、あまり旨みは無い…


「アキラ大佐。

 出来ましたら、少しクラゲ型機魚を狩って頂きたく」


そうマチルダさんがな。


「ん?

 何故だ?」ったらさ。


「そのタイプは、珍しくタンパク質を纏うタイプなのです。

 加工すれば、食用になりますので」


え?

食うの?

これを??


まぁ、俺は食わんから良いけどさ。

マジかぁー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ