0045
話しを聞くにな、どうやら護衛任務よりも敵機撃破が俺の任務らしい。
まぁ、それは良いのだけど…
「機獣のコアってさ、何処にあるんだ?
普通に撃破したら、コアも破壊されね?
それにさぁ、撃破した敵機から、いちいちコアを拾うのか?
解体も??」
思わず突っ込みをさ。
したらな。
「コアは機獣の心臓部にありますな。
硬い殻に覆われておりますれば、少々では破損しないかと」
「ふぅ〜ん、じゃさ、普通に撃破すれば良いんだな?」
「さようで。
コアの回収は、コチラが用意した無人ポッドにて行います。
有線での稼働ですので、あまり遠くへ向かう運用は行えませんが」
そうデッカー氏が告げるとな。
「准佐殿。
その回収の任、本官らも行なうので、ご安心を」って、随伴機からさ。
ゴッツイオッサンのアンソニー大尉だな。
いや、あーたさぁ、アンソニー?
「そうですわ。
アタイらにさ、任せて貰えます?」って、女顔のキャンディがな。
あー、なんだぁ。
なんでキャンディ?
男だよね?
「ゴラァ、キャンディっ!
言葉使ぇに、気を付けかぁっ!」
いや、オッサン?
地が出てますが?
なんかさぁ、俺の随伴機パイロット…濃いくね?
まぁ、さっ。
やることは分かった。
っか、今までと変わらんやんね。
ちなみにさ、随伴機も同艦へ着艦してるぞ。
流石に随伴車両はデカくて乗れないけどな。
まぁ、あちらはサーシャムが着艦して補給を受ける大きさだから当然だがな。
っても、1機着艦が限度なんだが。
んでな。
「肝心の敵機が見えないんだが?」って、思わずな。
「アキラ准佐」って、マチルダさんが。
ほいほい、なんでしゃろ?
「敵機は海中ですわ。
ですので、水中装備へ換装された方がよろしいかと」
いやさぁ、そがぁなことは早ー言ってやね。
それからはさ随伴車両へ移動し換装を。
随伴機もな。
水中には小魚系の機魚が居るらしいが、無視して良いらしい。
狙うは大物ってね。
そして装備を換装してから海中へと。
魚群が濃いなぁ。
全部がさ、機魚だから食えないけど。
まぁ、ゲームん中なんだから、今更か。
海中の敵はさ、基本的にコチラから仕掛けないと襲って来ないみたいだな。
イワシみたいな機魚が群れてんぞ。
流石にさ、アレが襲って来たら対処不可能っしょっ!
で、な。
襲って来るヤツなんだが…
「ジョーズかよっ!」
定番過ぎるだろっ!
結構さぁ、速いんですがっ!
換装した水中用装備でな、ジェット水流を。
しかも移動先に重量干渉して水圧を薄くしてるそうな。
そんなん可能なんかいなっ!
流石はゲームやねっ!
すれ違いざまにな、実剣にて斬撃を!
っ!
弾かれるかぁっ!
ビーム兵器はさ、水中では拡散するので使えない。
ミサイルなどはレーダーなどがジャミングされてるし、相手は余り熱を発しないため、熱源探知もな。
エコーロケーションみたいな音波探知はさ、敵機が音波を吸収して反射しないから、使えないらしい。
つまりは…
「物理で殴れっうことだよなっ!
うぉりゃぁっ!」
原始的です、はぁ。




