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准佐機は存在しないらしい。

佐官機は少佐からなんだとさ。


そのため、俺に支給された機体は少佐専用機らしい。

尉官機にくらべると、遥かに性能が上がるとなことだ。


尉官機のカスタマイズは引き継がれず、ノーマル機が支給される。

だからカスタマイズしたければ、再度行う必要があるのだが…


「佐官機にはノーマル以外に、5つのタイプがあります。

 防御、遠距離、機動力の3タイプに加え、水中機動、飛空機動が追加されますので。


 ノーマルタイプをカスタマイズすることと異なり、フレームから専用に作製されるため、各性能は上となります。

 汎用的な運用には向きませんので、機体選びには注意願います」ってなことをさ。


各性能は格段に上がるそうだが、欠点もな。

っても、尉官機に比べると欠点は緩和された感じか?


水中機動タイプは水流ジェットなどが取り付けられ、機体も水中機動力が上がる形だそうな。


飛空機動タイプはな、可変翼が取り付けられている。

機体の形もな、飛空に適した形へとな。


つまりはだ、カスタマイズよりも更に特化した機体にとな。

扱い難いわいっ!


「あー、その、なんだぁ。

 ノーマルタイプで、カスタマイズ無しで」

当たり前ってな。


俺が、そう告げるとな。

「よろしいので?」っと、再度確認をな。

なんで念押しのように聞くんだ?


「ノーマルでカスタマイズ無しだと、何か問題でもあるのか?」

気になるのでな、こちらからも確認ってな。


するとマチルダさんがな。

「佐官からは、特化した佐官機を中心としたチームが組まれます。

 防御タイプだと遠距離特化や機動力特化にカスタマイズされた尉官機が随伴する訳です。

 そうして組まれたチームにて、配属先が決まることとなりますね。


 ノーマルタイプでカスタマイズせず、個人的なカスタマイズを行った場合、汎用性の高さから遊軍となります。

 つまり、何処へ配属されるか不明となる訳ですが…本当によろしいので?」


遊軍扱いかぁ。

何処へ配属されるか不明てぇのは怖いが…


「遊軍ってさ、自由に動けるとも言えないか?」

思わず確認をな。


「直属の上司となる司令は居られないため、そうとも言えます。

 そのため指令を出し支援するのはセントラルサーバとなりますわ。

 上司は人が良いと言う方が多く、サーバからの指示は敬遠される傾向にあります。


 どうなさりますか?」


まぁ、そんなことを言われてもなぁ。

リアルならば俺も考えただろうが、これはゲームだからな。


「かまわんよ。

 中尉機の時に感じたが、外付けパーツでも十分に性能が上がるしな。

 サーバ指示も、人とは違い誤りも少ないだろうしな。

 しかし折角カスタマイズした機体からの乗り換えねぇ」

ちと勿体無いかな。


「未カスタマイズでも、准佐が使用なされていた中尉機よりも遥かに性能が上となります。

 そして准佐が騎乗していた機体は、軍が買い取るとのこと。

 支給金およびタイプ未変更、未カスタマイズにて返納される金額を個人カスタマイズへ回せば、かなりの機体に仕上がりますわね。

 どうなさります?」ってな。


前回稼いだクレジットを合わせると、結構な額にな。

なので、色々とカスタマイズしたぞ。


こう言うカスタマイズってさ、ついつい熱中するよな。

換装システムを採用したことでな、水陸空に、ある程度は適応がな。

さて、色々なエリアを巡るぜっ!

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