表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
24/90

0024

クマを狩り終えたサーシャムが、海を目指して進む。

ぶっちゃけ、クマさんがクライマックスやな。


だが…丘を越えて海が見えると響めきが。

特に女性陣の受けは良いようだ。


まぁ、確かに絶景ではあるからなぁ。

女性陣とは違い野郎連中はさ、岩礁海岸へ群がるように存在する磯辺棲息系型敵機に、阿鼻叫喚ってな。


いやな、あれはさ、俺も流石に無いなぁっと。


そんな中な。

「この状況で、マチルダさん誘うって…流石先輩っす!」


五月蝿いよ、おまえはっ!


その後、大尉昇進の話しが流れ、館内に再び響めきがさ。

いやな、俺も(おどれー)たかんよ、気持は分かるぞ、うん。


そしてドックへと。

俺がサーシャムから出る手前で映写が終わっな。


なんかさ、余韻ってのが残ってんだが…

後輩が筐体を確認してな。


「あれ?

 また先輩居ないっす。

 また、バックれっすか?」

んな事を言うんでな。


「誰がバックれてんだ?

 俺は、ここに居るが?」って、背後から声を掛けるとな。

面白いほどに飛び上がってたよ。


「いつの間に背後に?

 ハッ!

 さては、先輩の偽物っす!」

「誰が偽物かっ!

 ったく。

 ゲーム中は時間加速されてんだよ。

 おまえ達が観てたのは、精神加速された俺のプレイを加工合成した映像だな。

 加速されたプレイ中の映像を流しても、早すぎて観れないだろうかんな。

 だから、俺はとっくにプレイを終えて、一緒に映像観てたぞっと」


そう告げるとな。

「そうだったすか?

 そんな情報、初めて聞いたっすよ?


 そうそう!

 それよりもっす!


 なんすか、海側ルートって?

 聞いたこと無いっす!


 しかも大尉って、昇進早すぎっすよ!」

んなことを言うんでな、詳しく話しを聞くとだ。


海外プレーヤーは反乱軍と戦っているらしい。

たまに獣型敵機が現れるが、討伐対象が違うのだとか。


しかも草原フィールドを進むらしく、荒野を進むことは無いらしい。

現時点の最高階級も大尉らしく、どうやら俺は階級がトッププレーヤーと並んだらしいな。


いやな、みんなが称賛してくれるのはありがたいんだがな。

ぶっちゃけさぁ、腹減ったわっ!


「なぁ、晩飯がな、まだなんだが?」ったらな。

「おお、そうだったな。

 さっき告げた通り、俺の従兄弟がやってる居酒屋で良いか?」っと、藤堂さんがさ。


「いや、居酒屋っうか、小料理屋だよな?

 あそこは、いつも満席ではいれなかったんだよ。

 気になってた店だから歓迎だぜ」

そう応えると藤堂さんがさ。


「そら、嬉しいことを言ってくれるぜ。

 まぁ、常連が居着いてっからなぁ、満席になる場合も多いわな。

 予約しといたから、席は確保してあるかんな。


 あそこはな、ウチの会社が福利厚生として契約してんだわ。

 社員だと安く飲み食いできるかんな。


 まぁ、俺が社長なんだがよ」

「おっとぉ、社長様でやしたか、へへぇ〜」

「やめとくれ。

 社長っても、小規模会社のだかんな。

 偉くもなんともないさ。

 社長っうか、あつかいは小間使いだな」


そんな話しをしつつ、ゲーセンを出て小料理屋へと向かう。

さて、どんな料理が出てくるか楽しみだぜっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ