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体力測定だが、ハッキリ言う!
規格外過ぎて、言いたくない!
軽く言うとな。
例えば、握力。
世界最高が二百キロ近くらしいんだわ。
その三倍以上だと、思ってくんねぇい。
そんな感じでな。
三倍から五倍の数値がさ。
これさぁ、骨とかがヤバくね?っと。
『微細骨折修復時に、骨も強化されております。
内臓や神経に血管なども、骨や筋肉と同じく』
あ、そ。
つまり。
「既に、人間止めてね?」
『超人ですね♪』
「嬉しくねぇっ!!」
で、人用のサルトビをしたんだけどさ。
楽勝すぎました。
簡単過ぎて、全く楽しくないんですが?
『次は、アーマード用のコースですね』
さいですね。
「いやいや。
3mまで行かないけど、それに近いアーマード用のコースだよな、コレ。
流石に、生身の俺がヤルのって、おかしくね?」
異様にデカいんっすが?
っか、綱を掴んで渡るヤツなんざぁ、綱がデケぇっ!
あれ、持てんぞ。
仕方ないからヤリましたよ、ええ。
したらな。
「なんか、えらく簡単じゃなかったか、コレ?」
スンナリとクリアってね。
いや、おかしくね?
『人外決定ですね♪』
「はい?
そうなるんか?」
『アーマード用のサルトビコースを、人がクリアなど出来ませんが?』
ノォォォッ!
嵌められたぁっ!
このコースをクリアてぇコトはぁ、人外認定かっ!
つまり、人外認定試験だったと?
嬉しく、ねぇわっ!
『ではでは。
アーマード着用にて、サルトビコースへチャレンジしましょうか?』
はい?
「なんで、そんなコトを?」
『今のマスターならば、アーマードを纏っても問題御座いません。
以前のような、運動不足で贅肉が付いた肉体にて、アーマードを着用する無茶では、ありませんので。
そうなりますと、以前のデータっ比較し、検証も可能となる訳です。
今後のコトを考えますに、一度アーマードにて、コースチャレンジ願えれば、と』
う〜むぅ。
俺を案じて、ってコトか?
「そんなに、俺を心配してくれるとは、な」
良いヤツだ。
『学術的興味も、御座いますね』
前言撤回だっ!
仕方ないから、アーマードを纏ってサルトビを。
いや、そのな。
コレは、酷い。
まさに、無人の野を行くが如し、だな。
いやいや。
障害物コースだよな、コレ?
アーマードを纏った俺の身体能力だと、全く障害にもなっていない。
軽々と避け、攻略して行く。
一番気を使ったのは、だな。
コースを破壊しないか、だ。
っか、俺は普通より、ゆっくり、っと。
『残像しかカメラへ捉えられて、おりませんが?』
らしい。
力も増しててな。
アーマード用の器具なのに、破壊仕掛けたり。
うん、アーマードってさ、超兵器だったのね。




