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嶋咲さんと廊下にてバッタリってな。


「速いですなぁ。

 っと言うか、早過ぎませんか?

 エレベーターだけでも、この時間では無理では?」


目を白黒と。

まぁ、エレベーターを使い、廊下を走って来ても、この時間では着かんだろうよ。


俺の息は全く乱れてないし、汗も掻いてない。

衣服の乱れも、まったくな。


「いや、そのですな。

 なんか、身体の調子が異様に良くなりましてね。

 なんと言うか、身体を動かしたい衝動がですな」


「えーっと、どう言う?」

戸惑ったように嶋咲さんが。

なのでな。


「いや、エレベーターを使わず、階段を使って移動しましてね。

 廊下も軽く走ったりしまして。

 ちと、大人気ない気もですな」


汗顔のいたり、てぇヤツかねぇ。

つい、衝動に、身を任せちまったぜっ!


「それは、それは。

 しかし、羨ましいですなぁ」


ん?

「何がでしょう?」

意味わからんぞ?


「いや、この歳になりますと、昔ほど身体が動きませんで。

 走るのもですが、階段での上り下りもですなぁ。

 それを、わざわざ行うほどの体力ですか。

 実に、ですね」


そう告げながらオフィスへと。

まぁ、廊下で何時までも話すコトではないだろう。

なので、俺も続いてオフィスへと。


「しかし、我ながら考えが浅かったか。

 なんか、衝動に任せ動いてしまった。

 まるで、若造みたいな考えなしだな」


思わず呟くとだ。


『若返った体に、思考が引っ張られたのでは?』


ホームサーバから、そのような指摘がな。

そう言えば、身体の燃えるような感じを。

これを発散させたく、ついつい、だなぁ。


オフィスへ入ると、嶋咲さんは打ち合わせエリアへと。

このオフィスへは、小規模な打ち合わせスペースがな。

その一つへ向かい。


「ここで宜しいですかな?」っと。


オフィスは無人だったから、俺たち二人しか居ない。

なので、別に打ち合わせスペースを使わなくてもな。

まぁ、形式的なことなのだろう。


「構いませんよ。

 それで、お話しは何でしょう?」


そう告げたらな。


「まずは、ですな、体力の測定を行って頂きたいのです。

 地下二階の、何時もとは違う場所にて行って頂きます。

 そこで生徒が行うような感じの、測定をして貰いたい。


 その後、サルトビのコースへ、挑んで欲しいのですよ」


はい?

いやいや。


「アーマードでヤッたヤツですよね?

 アレを、人の身で?」


出来るかぁっ!!

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