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着替え終わったので、手続きを経て検診センターを出る。

まぁ、出ると言ってもビル内だがな。


で、嶋咲さんに呼び出されたので、オフィスへと。

俺たちへ割り当てられた部屋だな。


同じ階に、嶋咲さんの執務室があるが、ソチラではなく、俺たちの部屋が良いらしい。


嶋咲さんの執務室へ向かうと、他課の執務室近くを通るコトにな。

俺の容姿が変わったため、変なトラブルが発生しないように、らしい。


ちなみに、俺たちのオフィスは急遽誂えたため、皆のオフィスから離れていたりする。


使い勝手が良い部屋で空いていたのが、この区画だったんだとさ。

まぁ、動く歩道やエスカレーターにエレベーターで移動する。

だからさ、移動に苦労するコトはな。


ま、運動不足にはなりそうだが。


で、自分のオフィスへ移動する訳なんだがな。

正直な話し、ちと身体を動かしたい。


だから、動く歩道は使わんし、エレベーターもな。

っか、自分で動いた方が速いし。


『もはや、人の動きではありませんね。

 人は、そのような速度で、階段を駆け上がるコトはできませんが?』


いや、そんなコトを言われてもなぁ。

異様に身体が軽いと言うか、力が溢れると言うか。

んだぁ、コレ?


『検査結果ですが、臓器には異常なしです。

 数値的には、十代の若者。

 しかもアスリート相当らしいですね。


 あの怠惰で自堕落な肉体からは、考えられません!』


やかぁーしい!

ほっとけやっ!


っか、ん?


「あー

 その、なんだぁ」

『なんでしょ?』

「肉体年齢が若返ったからって、自衛軍が徴兵に来んよな?」


『自衛軍への入隊は、二十代までとなっております。

 マスターは三十八ですので、対象外かと』

「だよな。

 そうだよな!」

『ただし』

ん?

『同調率の件がありますので、入隊を要請される可能性は高いかと』


ノォォォォっ!

ジィーザァース!


『まぁ、テイクリム社が拒否するでしょうから、大丈夫でしょう。

 複合国際企業であるテイクリム社は、下手な国の政府からの干渉を、寄せ付けません。

 コレは、国際法に基づいており、日本国政府も従わない訳には参りませんので』


な、なら、良いのか?


『まぁ、コチラでも、色々と情報操作しておりますし』

ん?


『マスターの件にて、色々と動いている内に、様々な組織のサーバを裏から制圧するコトになりまして。

 一部の隔離サーバ以外は私の制圧下ですので、大概のコトは、捩じ伏せれますから』


おーい。

遣り過ぎんなよっ!

まぁ、言っても、聞かんだろうがな。


で、オフィスへ着くと、嶋咲さんがコチラへ向かって来ていた。

いや、早くね?

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