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早い時間だったため、受診者は来ていなかった。

だから、検査施設のスタッフしか、近くにはな。


でな、検診なんぞを行う施設だと、スタッフは、女性が多い訳だ。

そして女性と言うのは、美貌にもだが、若さにも敏感みたいでな。


まぁ、三十八歳のオヤジが十代に見えるほどに、若返ったんだからな。

そらぁ、興味津々ってぇのも、仕方ないのかも、しれんのだがねぇ。


「あー

 分かっておられるかもしれませんが、守秘義務厳重で、お願いします。


 破れば、国際機関での提訴となり、最低でも懲役数百年は降りませんので。

 これはテイクリム社からの警告であり、国際法にて定められております」


このビルへ入っているテナント会社の社員であり、会社からの契約事項にも、記載されているのだろう。

皆が皆、青くなって、業務に散って行く。


っか、懲役が数百年って、アータ。

無期懲役やんね!


「ちなみに無期懲役は、恩赦にて出所できる可能性があります。

 ですが、数百年の刑期は、年数が減るだけで出所できませんので。

 無期と言いながら、無期でない刑罰より、キツいかと」


嶋咲さんが、ニコヤカに和やかな表情でな。

いや、アータさぁ、結構、怖いよっ!?


「さて、懸念事項は解決したみたいですので、私は行きますね。

 また何かアレば、連絡してください」


「忙しいのにすみません」ったらな。


「アナタのコトは、最優先の最重要事項として動くように、テイクリム社の重役方々から、指示されておりますので」


マジかぁっ!

どんだけやねん!


で、嶋咲さんは、急足でな。

まぁ、部長さんだ。

暇なハズが、ない。


で、受付が終わり検査着へと。

様々な検査がな。

まぁ、色々だが、割愛かねぇ。


ただなぁ。

バリュウムとか、胃カメラ、てぇのは、無い。

最近は超極小のドロイドてぇか、ドローンが。


昔だったらさ、SFてぇんのかねぇ。

そんな物語りに出てきそうなヤツ。


あー、なんだぁ。

ミリやマイクロにナノだっけか?

最近ではな、ピコサイズのもな。

超極小のドロイドやドローンが。


これさぁ、ミリクラスのが、口内や鼻腔から体内へと。

で、ミリクラスが母船みたいな扱いでな。

コレからマイクロサイズのが。


さらに、マイクロサイズから、ナノサイズがね。

そして、ピコサイズがさらに。


小さいと、様々な場所を検査可能だ。

だが、移動には時間がな。

だから、ミリサイズから内部へ小型を搭載し、移動させてから放出。

そこを起点に検査ってぇ、訳さね。


なんてぇ検査する時代になってんだ、っうね。

ビックリだぜっ!

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