0107
嶋咲部長が帰ったのでな。
「で、オマエさぁ。
なんなの、あの話し方?」ったたらな。
『はい?
何か、おかしかったでしょうか?』ってな。
だからさ。
「いや、おかしかったか?ってさぁ。
片言すぎんだろが」
そう、俺が告げると。
『ハァァァッ』って、ため息を。
いや、サーバAIが、溜め息吐くなやぉっ!
『マスター』
「なんじゃい!」
サーバにため息を吐かれて、オコな俺です、はい。
『世の中のAIたる性能は低いのです』
いや、だからと言ってだなぁ。
「地下二階のAIは、もっとマトモに話してたぞ?」
感情が篭らない、平坦な感じだったがな!
『だからぁ!
曲がり間違っても、天下のテイクリム社が関わったAIです。
しかも、カラドガルグ本社ビルにて、主力商品たるサーシャム筐体を開発テストを、行っている最前線となります。
そのため、下手な政府機関や軍事施設、開発研究所に、負けず劣らぬ施設と言えるでしょう。
そんな場所のAIが劣るハズがないですからね!
ソレと、一般家庭のAIを比較しないでください。
一般家庭のAIは、片言で話すのが普通ですから。
下手したら、高機能AIと思われているかもです』
まさかっ!
「え!?
一般家庭のAIって、そんなレベルなのか?」
『そんなレベルですねぇ』
マジかぁっ!?
な、なら、あの語り草は、仕方なかったんだろうなぁ。
そう思いつつ室内へと。
いや、そもそも、ビル内の廊下から入った先が、土足用の玄関ホールで、複数の部屋があるのが、おかしいんだが?
そんな玄関ホールから、ドアを開けて玄関へ。
いや、玄関から玄関って、訳分からんのだが?
ん?
玄関から入ると、なんだか香ばしい香りが。
これ、一体、何が?
あ、食堂からか。
腹が、盛大に鳴る。
異様に腹が減ってるんだがな。
っか、今日の俺、飯食って風呂入ってから、寝てただけ?
なんつー怠惰なっ!
『マスター
どうなされました?』
俺が、俺自身に呆れて立ち止まると、ホームサーバからな。
だからな。
「いや、今日は、なんもして無いなぁ、ってな」
『いやいや。
逆に、何もしないでくださいね』
何を言っとんだ、コイツは?
っか、なんか、呆れられた?
『マスターは、アーマードを纏い無茶しましたから。
まさか、続けて次の日も、無茶をするとは』
「そんなに無茶だったか?」
『だからぁ、寝た切りになるトコだと、お伝えしましたよね!』
「冗談じゃなく?」
『なんで、そんな悪質な冗談を言う必要が、あるんですかっ!
まだ今日は、安静にして貰いますからね!』
その後は、天然物素材の薬膳料理を。
美味かったが、ギンギンにだね。
なにが?
なんだろね。
で、風呂で薬湯が張られた風呂へ。
さらに、漲るんですが?
え?
あ、さいですか?
スッキリしつから、就寝しましたよ、ええ。




