↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
106/128

0106

取り敢えず、嶋咲部長への報告と相談は済んだ。

ウチのメンバーへの連絡は、嶋咲部長経由でと。


お手数お掛けします、です、はい。


話し合いは終わった。

一応、業務的には、だな。


したら、嶋咲さんが、顔を背けて。

いったい、どうしたんだろうか?

訝しく思っていると、だな。


「くくっ。

 つかぬコトを、聞いて良いかね?」って。

いや、なんだぁ?


「はぁ?

 なんでしょう?」


どうした、てぇんだ?

明らかに、笑ってる?


「その服装は、新手のファッションかね?

 いや、私はファッションに疎くてねっ。


 その、なんだ。

 なかなか、斬新だね。


 うん。

 ぷっ!

 す、済まん」


ん?

あ゛つ!?


「しまったぁっ!

 着替えが無いから、コレで、来てたんだったか!?

 いきなり、だったから、失念してたぜっ!」


俺、大慌て。


いやさぁ。

足が長くなったから、スラックスが短パンみたいに。

太い筋肉質な足に耐えられず、縫い目から裂けてたり。


Tシャツは、やはり裾付近が。

そんな感じで裂けてるから、なんとか着れてるんだがな。

そのな、丈が。


うん、短いから、ヘソ出しルックってか?


靴は入らないから、草履系のを。

まぁ、引っ掛ける、って感じで。


うん。

我ながら、斬新な、なぁ。


「こ、コレは違うんです!」

「な、何が、かね?」


いや、笑わんで、くださいやぁ!

気持ちは、分かるけどさぁっ!!


「身体が、急に成長したみたいに、なってしまいましてね。

 家の服が全て、サイズ違いに、なってしまったんですよ。

 だからぁっ、新手のファッションじゃ無いですからねっ」


俺が、慌てて告げるとな。

嶋咲さんが真顔になって。


「そ、それは、笑って済まなかった」


いや、顔を背けて言われてもなぁ。


『イフク 二 ツキマシテ ハ ゲンザイ テハイ チュウ ト ナリマス。

 ビル ナイ ノ センヨウ メーカー コウボウ ニテ ドロイド ガ サクセイ シテオリ アト ニジカン デ トドク テハイ ト ナッテ オリマス』


ウチのホームサーバから、そんな報告が。


「はい?

 いや、確かにテナントで入ってはいるが、ウチの傘下では無いハズだが?

 こんなに早く対応して貰えるものなのかね?」


嶋咲さんが、唖然として、な。

したらな。


『テイクリム ホンシャ カラノ シジ ト ナリマス。

 テイケイ カイシャ ヤ オオ カブヌシ デ アルタメ ユウグウ ガ キク ノ ダトカ』


マジかぁっ!

無茶しやがんなぁ、テイクリム社!


「な、なんと!

 武道さんは、優遇されてますなぁ。

 羨ましい」


そう告げた後、モバイルにて時間を確認した嶋咲さんがな。


「っと、こんな時間ですか?

 まだ業務が残っておりますので、私はコレで」って、帰ってたよ。


っても、同じビル内だけどなっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。