セロフィートと玄武と向かった魔具屋には、魔法具,魔導具,魔術具って呼ばれる魔法道具が売られている専門店だった。
魔具はマナが無いと使えない魔法道具だから、何れも高額みたい。
“ マナ割り引き ” なんて言うサービスがあって、マナ量によって割り引きしてもらえるみたい。
其でも高いんだけど……。
魔具の核は魔鉱石って言われる珍しい鉱石で、ビービー弾の玉ぐらいの大きさで金貨10枚程の価値があるみたい。
ビービー弾1粒が約10万円か……。
そりゃ高い筈だよね。
鼓綴里惠美
「 ねぇ、セロ…。
魔具って必要かな? 」
セロフィート
『 必要ないです。
惠美には玄武さんとワタシが居ます。
無駄使いは控えてください 』
鼓綴里惠美
「 は〜い…。
魔具がどんなのか一寸使ってみたかったんだけどな… 」
玄武
『 態々買う必要はない。
セロフィートに〈 テフの源みなもと 〉とやらで構こう成せいしてもらえばいい 』
鼓綴里惠美
「 そ、そうね? 」
とんでもない事ことをサラッと言いってくれちゃうよね……。
セロフィート
『 ふふふ。
LVレベルとやらが低ひくい惠え美みには魔ま具ぐは使つかえません。
先まずはLVレベルとやらを上あげましょう 』
鼓綴里惠美
「 LVレベル?? 」
玄武
『 LVレベルとやらを上あげるのは後あとにするとして、冒ぼう険けん者しゃギルドへ行いくのだろう 』
鼓綴里惠美
「 あっ、そうだね。
ギルド街がいにあるんだよね?
早さっ速そく、ギルド街がいへ行いこう! 」
使つかえない魔ま具ぐを買かっても仕し方かた無ないから、何なにも買かわないで魔ま具ぐ屋やを出でた。
私わたしはセロフィートと玄げん武ぶと一いっ緒しょに冒ぼう険けん者しゃギルドのあるギルド街がいへ向むかって歩あるき出きした。