♥ 飲食街 11 / 帰り道
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☆ 祝 ☆ 100話です!!
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セロフィートを店内に残して、飲食店を出た私達── 玄武,セタちゃん,ニュイちゃん,私の3人と1匹 ──は、エーミン城を目指して歩き出した。
ニュイちゃんは私が抱っこしてるけどね。
セロフィートったら、何で支払いを1人でするなんて言ったのかしらね?
陸でもない事…企んでないよねぇ??
ニュイ
「 ニュー? 」
エノ
「 ニュイちゃん…。
大丈夫よ。
多分……ね? 」
セタ
「 エノ姉さん、何が大丈夫なの? 」
エノ
「 う〜ん……色々……かな?? 」
セタ
「 色々?? 」
玄武
『 セロフィートの事だ。
根回しでもするのだろう 』
エノ
「 何の根回しよ…? 」
玄武
『 さぁな。
今夜は楽しめるかも知れないぞ、ニュイ 』
ニュイ
「 ニュ?
ニュ〜〜ニュニュ(////)」
エノ
「 一寸ぉ……今夜、何かあるの?? 」
玄武
『 さてな 』
エノ
「 玄武ぅ〜〜〜。
隠し事は禁止! 」
もぅ〜〜〜、ニュイちゃんは嬉しそうに体を揺らしてるしぃ。
エノ
「 何で私に隠すのよ?
私は家長なのよ! 」
セタ
「 セロ兄さん…遅いね。
どうしたのかな?? 」
エノ
「 セロの心配は、しなくても大丈夫よ。
セロの被害者が出ない事を信仰神に祈ってあげて 」
セタ
「 うん?? 」
あ゛〜〜〜……そうだった…。
セタちゃんは、セロフィートの恐ろしさを知らないんだった…。
教えるべきかなぁ……。
いきなり教える──ってのは流石に拙いよね??
だって未だ早過ぎると思うのよ…。
教えるなら今の家族に慣れてからだよね??
其にセタちゃんは亜人種だから、私から教えなくても野生の勘で気付くかも知れない。
若しかしたら──だけどね。
玄武
『 エノ,セタ、《 飲食街 》を出るぞ 』
エノ
「 此処からエーミン城へは、約15分ってところね。
エーミン城に着いたら、お風呂に入りた〜〜〜い!! 」
セタ
「 エノ姉さん、お風呂って何?? 」
エノ
「 そっか…。
セタちゃんは、お風呂を知らないんだね。
エーミン城に着いたら教えるね 」
セタ
「 うん… 」
玄武,セタちゃん,ニュイちゃん,私は《 飲食街 》を出た。




