♥ エーミン城 1 / エノの部屋 / 入浴しよう 1
──*──*──*── エーミン城
──*──*──*── エノの部屋
エーミン城へ帰って来た私達が部屋へ入ると、セロフィートが居た。
セロフィートは椅子に座って読書に耽っていた。
自分だけ転移魔法を使いやがったわね!!
通りで追い付いて来なかった訳だわね。
エノ
「 ──もう、転移魔法を使って帰って来るなんて狡いわね、セロ! 」
私は腰に手を当てて、セロフィートに文句を言ってやった。
セロフィート
『 何時でも入浴出来るようにしてます。
脱衣室は男女別にしました。
浴場では混浴になります。
湯着を着用して入浴してください 」
エノ
「 え〜〜〜!?
何で私がお風呂に入りたいの知ってるの?? 」
セロフィート
『 そろそろ身を清めたいと思って。
脱衣室は湯冷めしない構造にしてます。
壁にある引き込み戸を開けてください 』
エノ
「 引き込み戸には、ちゃんとドアプレートは付いてるんでしょうね? 」
セロフィート
『 間違えて入らないように付けてます。
どちらも洗面脱衣室として使えますし、バスタブと防水カーテン付きのシャワールームも完備してます。
因みに浴場は、城内の大浴場に繋げてます 』
エノ
「 態々移動しなくても部屋から行けるなんて楽じゃんね。
流石、セロね!
分かってるじゃないの。
グッジョブよ、セロ♪ 」
セロフィート
『 喜んでもらえて嬉しいです。
セタ、入浴の仕方を教えます。
付いて来なさい 』
セタ
「 は、はい…。
セロ兄さん 」
セロフィート
『 子供らしくないですね。
弟ですし、畏まらなくて良いです 』
玄武
『 セタ、兄兄姉弟間の返事は、子供らしく “ うん ” でいい。
末っ子は素直に目上へ甘えるのものだ 』
セタ
「 ……うん(////)」
セロフィート
『 セタ、脱衣室へ入りましょう 』
セタ
「 うん! 」
セタちゃんの尻尾が嬉しそうにブンブンと揺れてる。
うきゅ〜〜〜〜ん、きゃわいぃ〜〜〜ん(////)
──と、いけない。
私も洗面脱衣室へ入って、湯着に着替えないとね。
浴場へ、レッツラゴー!!
玄武を部屋に残して、私は洗面脱衣室へ向かった。




