第60話「迎え火」
ゴォォォォォオオオ……!
バキバキメキィ……──!!
大森林の中腹から上がった火の手はたちまち猛火となり、森を大火災で包んでいった。
しかして、広い森をすべて焼くには至らず、いまだ燻り続けている個所も多く、中に逃げ込んだオーガを全滅するにはほど遠いことが予想された。
実際、目の前には引くことも行くこともできなくなったオーガがぞろぞろと一式砲戦車の周囲に集まりつつある。
その様子は、少し離れた首都の城壁からもよく見えたことだろう。
「うぉらぁっぁああああ!」
ダダダダダダッ!
ダダダダダダダッ!
そんな中で、逃げ遅れ死兵と化したオーガを相手取る私たち!
砲塔上の対空機関銃をぐるぐる回して群がるオーガを追い散らしていくが、さすがはオーガ!
数発の弾丸を食らった程度じゃ平気な顔して突っ込んできやがる。
おそらく戦闘時の興奮状態もあって、あまり痛みを感じていないのだろう。
「ちぃ!」
『ゴァァァアアアアアア!』
無数の弾丸を腕をクロスして防いだオーガが、血だらけのまま私に掴みかからんとする!
「うっそ、マジ──?!」
カチカチッ!
弾切れ?!
その一瞬、死の予感が脳裏をよぎるが、すぐにそれは頼もしい気配とともに霧散する!
「んにーッ!」
──ズンッ!!
『オゴッ?!』
真横から突き出された長大な砲身が私に掴みかからんとしたオーガの口を貫いた!
それはもちろん、
「ルル!」
ズドーーーーーン!
すかさず発射音!
オーガの口に突き刺した九七式自動砲を躊躇なくぶっ放したルルがそのあとで歯を見せて笑う。
「にーっ」
顔面返り血だらけなのに、なんと屈託な笑顔なことよ!
「せんきゅ~、ルルー」
んー、かわいいかわいい!
そして、いいね!
さすがは相棒にしてウチの子!
頼りになるー。
「しっかし、オーガ強いわー。……こりゃ、射撃を止めたらカモだね!──ルーフデス、そっちは!」
「ぬー!……見てわからんか!」
額の汗をぬぐいつつ、もう一人の相棒を振り仰げばなんと複数と白兵戦闘中だ。
あー……。
苦戦中かな?
「手、貸すー?」
「いらんわぁぁあ!」
ほぅ。
ならばお手並み拝見。
弾倉を交換しながら頬杖をつく私の目の前で、3体に抑え込まれたルーフデスであったが、
一歩引くなり、クロスした伝説装備とやらをズバァァ! と切り上げた。
あとは、そのまま作り上げた距離を利用して──竜巻のようにぶんぶんと剣をふるってオーガを膾切りにしていく!!
「ふーはははッ! どうじゃ、正面からなら負けんわい──って、ぬぉぉぉおお?!」
ズドーン!
「うしろー」
「お、おう、すまんの」
3体仕留めて調子に乗っていたところ、背後から忍び寄っていたオーガに慌てたルーフデス。
しかして、それをルルが中距離狙撃で援護し、仕留める。
──ナイスフォロー!
「いや、助かったぞ、ルル」
「いいってことよー♪」
ルルがニヒヒと笑って、ルーフデスにサムズア~ップ。
……いやー、しっかし、ルルちゃんってば、ほ~んと、どこでそういうセリフとしぐさ覚えてくるんだろうねー。
「いや、十中八九お主の影響じゃと思うが……っと、敵が引いていくな」
「っぽいねー」
バチバチと燃え広がる森の奥へと後退していくオーガたち。
それで第一波は何とか凌げたみたい。
──しかし、あの先に逃げ道があるとは思えないけど、多少の火ならオーガの耐久力で突っ切るのかもしれないね。
「これで全滅かなー?」
「アホを抜かせ。飽和攻撃が始まるというたじゃろ。今出てきた連中なんぞ、あんなのは全体の一部じゃろ──第一オーガの群れに比して指揮官クラスがおらん。つまり、一連の攻撃はただの威力偵察じゃな」
威力偵察?
指揮官クラスがいないっていうのは──……。
「ようは、軽く戦力をぶつけて、こっちの反応を見るって感じじゃよ」
「あー……様子見か」
──あれで、ねぇ。
しかし、それでいくと、たぶん完全に首都はカモ認定されてるね。
奮戦したの私たちだけだし。
「いずれにせよ、すぐに全力で来よるぞ──阻止するには、頭をつぶすか、徹底的な戦力差を見せてやらねばどうにもならんぞ」
「げーっ。私たちだけじゃ厳しくね?」
首都の連中、てんで雑魚だもん。
なんか主力がオーク災害で出払ってるせいとか言ってたけど、それにしたって弱すぎでしょ。
「あそこの国はのー。……革命だのなんだので、昔に軍人を大量に粛清しておるらしい。今はとりあえず腕利きの冒険者なんかを高級で雇い兵に格上げしたようじゃが……まぁ、お察しじゃ」
あ、そういうこと。
『粛清』とか、どっかの国の彷彿させるねー。
「それよりも、ちと風向きがまずいのー」
「え? 風向きって?」
そういえば、だいぶ焦げ臭いな。
まぁ、エルフの森ならぬオーガの森を焼いてるんだから当たり前だけど。
「うーむ。これは少々火加減を間違えたかもしれん──お主の焼夷弾というたか? 思ったより、強力な火ゆえ、本来燃えんはずの大木も燃えておるようじゃのー」
「へー。……それってまずい?」
火、つけといて今更だけど──。
「ま、まずいのー。このままじゃと首都まで延焼するかもしれんぞ?」
「は? 首都って……結構離れてるけど──あちっ」
あ、なんか空気が熱い!
「うむ。かなりの火力ゆえな──この辺一帯が熱乾燥状態じゃ。このまま火の粉が風に乗れば……簡単に火が付くやもしれんぞ」
え?
マジぇ……?
「……そ、それ、私のせいになったりして?」
「なるんじゃないのかのー? 実際、ボーボー燃やしたのお主じゃし」
…………。
……。
「なんてこったい!!」
いやいやいや!
待って待って、ちょっと待って!
「さ、さすがにそれは想定してないよー!?」
こっちは手柄を立てて、
報酬もらって、
あの樽爺にDO・GE・ZAさせて、靴をなめさせて、雑巾で顔を拭かせて、虫を貪り食わして、アルミホイルを奥歯でかませた後で、
ルルの身元保証をしてもらって孤児院にいれてハッピーエンドの予定だったのにー!
「このままじゃ、手柄どころじゃないよー!」
「……お、おう。なんか途中でえらい不穏な空気のワードを連発で想像しとらんかったか?……アルミホイルとかなんとか」
うっさい。
「それくらいしても罰は当たらないよ!」
「いや、英雄のいうことじゃねーし。つーか、絶対バチはあたるぞ」
あたんないあたんない。
ざまぁは、なろうのお家芸だからー。
「って、そんなこと言ってる場合じゃないよ! ど、どどど、どーしたら?!」
「どうって……今更じゃぞ? オーガの第一陣はこれで食い止めたので良しとすればよいではないか──まぁ、火が消えたら残存戦力ないし、本体が来よると思うが」
いや、それダメじゃねーか!
おまけに私のせいで首都炎上とかなったら、英雄どころじゃねーよ!!
「いっそ燃えてしまえば、襲う目標もなくなって安心じゃて」
「あっほぉ! それじゃ意味ないの!」
なんのために、こんな縁もゆかりもない町のために奮戦してると思ってるのよー。
「くっそー! 火を消す方法は──……」
うーん!
今からモールにいって消火器とってくる?
たしか、ホームセンターに何とかあったはず。あとは、農薬散布機みたいなので、水をまいたり、ホースで水を──……って、水をそもそもどうすんねん!
「……あ、スーパー銭湯で、お湯かけて消火!」
「足りん足りん。おまけに、お主つかった焼夷弾といったか? 聞けば、水をかければ余計に燃えるんじゃろ?」
ああああああ!
そ、そうだったー!!
「ぐ!……ってことは打つ手なし?!」
このまま首都まで延焼させた天下の大悪党として名を馳せちゃう?!
「いっそ、逃げてはどうじゃー?」
ばっか!
さすがにそれはできないって!
「むむむー……何かイイ手、何かいい手……」
「お主、変なところで真面目じゃのー。あの町の連中にそこまで義理はないじゃろ?」
そういう問題じゃないの!
殴られたら殴り返すのは当然だけど、ちょっとした嫌味に対して、首都炎上はさすがにやりすぎ!
「前に蹂躙するとかいっとったじゃろうに……。だいたい、我なんか、ちょっとつついただけで、戦車砲100発撃ち込まれるし、最後は大爆発じゃし……」
そ、それは──…………って、なに?
「……いま、なんて言った?」
「ん? 戦車砲100発か? あれは、マ~ジで怖かったぞー」
「いや、そのあと!」
「……大爆発のことか? 何度も言っとるが、あれはお主が勝手に──」
そ、そ、そ、
「それだぁっぁああああああ!」
「ぬわぁぁああ! な、なんじゃああ?!」
それだよそれ!
なんじゃ、じゃなくて、それ──!
「そ、それって……爆発のことを言うとるのか?」
「うん! 爆発! っていうか、火には火──森が派手に燃えてるならさー」
ニッ。
「もっと派手に燃やしてやればいいんだよ!」
※ ※ ※
「おーらい、おーらい、おーらい!」
てーし!!
──ゴゴンッ!!
「うおーい、こんなとこにガソスタ出して大丈夫か? 引火せんのか?」
「するかもしれないけど──その時はその時!」
私たちは、首都と燃える森の中間あたりにガソリンスタンドLv1を召喚して、チハたんを中に乗り込ませた。
そして、ステータスを開いて、ポイントを使用し増槽を購入。
チハたんの行動半径を広げるための50L入りのアルミ合金のそれだ。
「これをどうするんじゃ?」
「決まってるでしょ──! レギュラー満タン入りまーす!」
ごっくんごっくん♪
「お、おおおい! こんなところでガソリン給油って、お主は正気か?!」
「正気もなにも時間がないから!」
森林火災は一度起きればすさまじい勢いで広がっていく。
幸いにも乾燥しているとはいいがたい季節なので、多少は時間の猶予はあるが、あれだけ派手に燃やせばそう残された時間もなさそうだ。
「くっそー。どっかのドラゴンにそそのかされて火なんかつけなかっよかったー」
「我が悪いのかのー。そりゃ、策源地をつけと入ったし、ベヒモスの時は火をつけたが、ちゃんと風向きは考えておるぞ?」
むっきー!
そういうのは最初に言えっての!!
「それより、給油オッケー! レギュラー50L入りまーす。あと、アンタはこれも持ってって!」
「ぬ?! お、重ッ!……な、何個持っていくんじゃ?!」
──ありったけだよ!
ルーフデスに次々に渡していったのは、赤色のガソリン携行缶。
5L入りやら、10L入りやらと店内や事務室、倉庫にあったおのをほぼ全部だ。
「お、お主なにを考えておる?! ガソリンは危険物じゃと自分でさんざん言っとったじゃろうに!」
「もんのろちよ! だから、こそだよ!」
そんでルルはこれ!
百式っ。
「かえんほうしゃき~?」
「そ! 前のダンジョンで使ったからある程度分かるっしょ?」
「よゆー!」
おっけ!
さすがはルル。もはやウチのファミリーの火器担当だぜい。
「お、おい! ガソリンに火炎放射器って、我は嫌な予感しかしないのじゃが──……」
「まさか! これが最善の策だよ! そんじゃいくっよー!」
メラメラ、バチバチ! とここまで響いてきた炎の音に、顔をしかめながら我がファミリーに乗車を促す!
「さーて、総員乗車の上、得物はもったー?」
「おー!」
「お、おー……。って、我の得物って、このガソリン缶か?」
ほかに何があるってのよ。
それにまだ大丈夫。ガソスタの周囲は防火壁に覆われてるし、ちょっとやそっとで引火しないように対策は完璧だからね!
「あとは出たとこ勝負──……いっくよー! みんなは合図とともに、得物を構えて、発射すること!」
「ん!」
「発射って、え? こ、このガソリンをかー?!」
ルーフデスは目を丸くしているが、ほかに手段はない。
それに安心して!
「私、危険物取扱者乙種第4類もってるからー♪」
通称、乙四!
ガソリンを扱う職種に欠かせない国家資格であーーる!
「いや、それ今絶対関係ないじゃろー!」
やかましいよー!
そんじゃぁっぁああ!
「レッツらゴーーーー!!」
「ごー!」
「ぎゃぁぁぁああああ!」
一人、なんか合図が違うが、構ってはいられない!
もはや一刻の猶予もないのだ!
そのままガソスタの駐車場を飛び出すと、燃え盛る炎に向かってチハたんを走らせる!
「くっ! あっついけど、なんとか耐えられる!」
さすがはガソスタの防火ツナギー!
「我。そのツナギ貰っとらんのじゃがぁぁ!」
「あんたドラゴンじゃん。平気平気」
あっほう!
「ドラゴンでも、人型の時はあちーもんはあちーんじゃぁぁっぁああ……あーもう、やけくそじゃ!」
「そうそう、その域──っと、ここでドリフトぉ!」
──ゴギャァァァア!
ちょ~っと乱暴にコーナーを決めつつ、
燃える森を見通しながら、今だ燃えていない森の際に到着!
しかして、ここに火が回るのも時間の問題だろう。そして、その時こそ、猛烈な熱波が一気に首都に押し寄せるのだ──……つまり、もう時間がない!!
「ルーフデス! 今から森の際を平行に走るから、ガソリンを散布散布散布!! とにかく走りまわる間、盛大にばらまいてってー!」
「ぬー! い、引火したらどうすんじゃ?!」
そのんときはそん時!!
そもそも、
「──そのつもりでばらまいてるからオールオッケー!」
「はぁっぁあああ?! って、どわぁぁぁあ、乱暴な運転すなー」
いいから、撒く!
「あーもう、どうなっても知らんぞぉぉ! おりゃぁぁあ!」
携帯ガソリン缶を開けると、バシャバシャと盛大にバラまいていくルーフデス!
途端に気化したガソリンからむわっとした石炭臭が漂うが、私には慣れた匂いだ。
「いいね。そのままシームレスにバラまいて!」
「横文字つかうなー!」
間断なく!!
「いいから、全部、満遍なく!」
「心得た!」
ルーフデスが、ガンッ! と蹴り飛ばすようにして携帯ガソリン缶を次々に開けてバシャバシャと森の際にばらまいていく。
そして、矢継ぎ早に缶を投げ捨て、都合100Lくらいばらまいたところで、今度は大型のチハたん用の増槽に手をかけると、その壁面に聖剣の柄頭で思いっきり穴をあけた。
「これで最後じゃ!」
「おーし、それがなくなるギリギリで教えて──」
「うむ!」
ドボドボと零れるガソリン!
そして、たちまち気化していくと、今にも引火寸前なくらいに周囲が
陽炎に包まれる。
これはもはや火薬庫の中と同じだ!
だが、今はこれしか手がない──……そう、火には火を!!
森林火災には──。
「……おーし、空じゃ!」
おっしゃ!!
「ルルー! 火ぃブチかませー!!」
「あーい!!」
──がしょんッ!
タンクデサントしてたルルがどこから持ってきたのか、サングラスをカチャリとかけるとニヒルに笑い──……言った。
「おぶつはしょうどくだー♪」
キュボォォォオオオオオオ!
刹那ッ!
百式火炎放射器から放たれる長大な火が、地面にばらまき、気化したガソリンが一斉に引火する!!
それは、森に際に大量にばらまいたこともあり、一瞬にして火災の帯を作り上げた!!
ボオォォォオオオオン!!
「ひゃっはー!」
「ひゃはー♪」
み~たかー!
「これぞ勝利の香りだー!」
爆炎が帯状に広がって森の際という際を焼いていく!
その燃え上がる炎のなんと美しいことよ!
これがガソスタ系女子の本気だぜー。
「……ぜ~ったいお前の子じゃろ、そいつ」
あーん?
あたしゃ、独身だっつーの。
「しっかし、派手に燃えたねー」
「いや、派手に燃えたー……じゃないわ! お主は何を考えとる! せっかくあった猶予を──……と、ぬぬぬ?」
すでにゴーゴーと燃えている森に、とどめの一撃を加えたと思ったのだろう。
ルーフデスが目を吊り上げて激昂するが、その勢いがたちまちしぼんでいく。
「な、なんじゃぁぁ? なんで、火が奥に走っていくんじゃ?」
「ふふーん。火のプロフェッショナルのアンタも知らないとはねー」
森の入り口で起こった火災は、たちどころに熱乾燥で燃えかけていて周辺の木々に引火したかと思うと、なぜか、その勢いを森の奥へと──この場合でいくと、今まさに延焼している森の中腹へと猛烈な勢いで向かっていった。
「こ、これはなんということじゃ……。火が吸われていくようじゃ?! ナ、ナガセ、お主、火を操れるのか?!」
「あはは。こんなのたいした手品じゃないよ」
火災が起こると周辺の空気を吸いつくす。
すると、足りない空気、燃えた空気の層に空白ができるため、そこに向かっていまだ燃焼していな新鮮な空気が流れ込む──つまり、そこに空気の流れができる。
あとは自然現象、化学のお時間。
燃えている火災の中心に向かって空気が飲まれていくのだ。
その後、その手前でついた火はどうなるかというと、まるでその空気の流れを追うようにして、火の中心へ中心へと新たな火災の帯が吸い込まれるようにして導かれる。
そのまま、二つの火は合流するようにして──……。
ジュウウウウウ!
ジュゥゥゥウウ……!
「な、なんと!!」
「おっしゃー。うまくいったぁぁぁああ!」
ついには、互いにぶつかり、どちらも空気を消費しつくして消えるのだ!!
──これを『迎え火』という!
超原始的な火災の鎮火方法なのであーる。
「……ま、ほとんど賭けだったけどねー」
「む、無茶なことをしよるわ」
あはは。
「つーか、そうでもしないと、首都放火犯にされちゃうからね。しっかし、こんだけ派手に焼けばオーガもさすがに全滅したんじゃない?」
「馬鹿なこと言うな。さっきの迎え火に囲まれた連中は全滅じゃろうが、主力はほとんどノーダメージじゃろう。とはいえ、さすがにこうまで森が燃えては今日はもう動けまい」
えー!
「こ、これだけやっても時間稼ぎ程度なの?!」
「おーよ。ゆえにこの先が本番じゃ。……ひとまず稼げた時間で、対策を打つしかないの。……我なら疎開を進めるがのー」
いや、絶対無理でしょ。
何万人都市だと思ってんのよー。
ちらりと振り返った首都のほうでは歓声が上がっている。
どうやら完全勝利とみて、みんな喜んでいるようだが、そんなことはないとこれから伝えねばならないことに、私はちょ~~っとだけ暗くなるのであった。
ま、最悪、チハたんがあればなんとかなるだろうし、よゆーよゆー。




