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PostCroc   作者: Pongori Suchus.
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捕食員始動

皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!

今回は武龍が初めて特定外来生物捕食員として活動する回です!是非ご覧下さい!

「もしもし!三条武龍だ。もしかして捕食員関係か…?」


「正解ですぞ三条君。今アライグマの正体数十体が市内商店街方面に出現していて皆んながパニック状態になっていると通報が入りましたぞ。できるかの?」


「まかせろ…。今すぐ殺ってやる...!」


俺は2階を降りてリビングへ駆け込む。


「真斗、柚月!俺は出掛けてくる!夕飯はいらねぇ!頼むぜ!」


「お、おう…気を付けてな…」


「あの怪物、絶対何か隠してる…!」


俺は佐虚荘を飛び出し薄暗くなった道を駆ける。


「ちっ、誰の仕業だ…!」


そして商店街に着くとバリケードが一面に張り巡らされていて、市長に言われた通り20匹くらいいるアライグマの集団が商店街を蹂躙していた。


「おい、アライグマの野郎!!何ここで暴れてやがる!!ここをさっさと立ち去れ!」


侵入者に自分の縄張りを犯されてしまったのだろう。気分が害されたアライグマ達は集団で俺に襲いかかった。


「グ、グ、グ………グアーッ!!」


「尻尾乱打!!」


周囲には多くの避難した市民が俺を不安げな目で見つめている。早くコイツらを何とかしねェと…!!


次の瞬間、俺はハッとしてアライグマに取り憑いてるある違和感に気づいた。


んっ…!!!なんだこれ、分身体か…!?


手当たり次第に


まさか、午前中闘った拳みてぇな怪しい術か…?とんでもねェ奴が居るもんだな、ここは…。とりあえず残像がないヤツを探せ…!


いたっ!!!ヤツは精肉店にいる!!


「テメェーーかー!!!」


シュバッ!!!


俺はその個体に噛みつこうとするもヤツが持つ圧倒的な瞬発力に翻弄された。


「クソっ…無駄に逃げ足速ェーなこいつ…」


アライグマは更に分身の数を増やし商店街を荒らしていく…。こうなったら、ここで殺るしかない…!!


分身元の個体は壁横をつたりながら逃走していく……。


「逃すか!!跳弾ショット!!!」


俺は鱗板弾を斜め下に向かって撃ち、建物に反射する軌道を描く。そしてついに弾は分身元の足に命中した。


「グア———ッ!!!!!」


「ここまでだ。テメェに罪はねェが、特定外来生物捕食員としてお前を捕食させてもらうぜ」


ザシュッ…!!!!!


「な、何この怪物……?」


「でも捕食員とか言ってなかったっけ?きっと正義のヒーローだよ」


市民達はこのような言葉を残しながら去ってゆく…。最後に残ったのは意外な2人だった。


「まさか、武龍が市長公認の特定外来生物捕食員だとは思わなかったぜ…」


「やっぱ本能に忠実な化け物……」


「真斗!!柚月!!お前ら、いつから…」


「武龍が尻尾でアライグマの集団を吹っ飛ばしたところからだな。武龍がアパートを飛び出した後商店街方面で何やら騒ぎが起こってて駆けつけてみたら、案の定武龍がいたと」


「悪いな…あまりに急用だったモンで」


「別にいいってことよ。ささ、帰って一緒にアニメでも見ようぜ…!」


とアパートに戻ろうとしていたその時。

商店街の奥の方から白衣を纏い、眼鏡をかけたいかにも研究員じみている痩せ型の男がこちらに歩いて来た。


「テメェ、誰だ…!!」


「久しぶりだね、武龍…いや、「破壊竜一号」…!!」

如何でしたか?最後白衣の男から唐突に突きつけられた謎の「破壊竜一号」という言葉。次回はその言葉の真相に迫ります!次回もお楽しみに!

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