殺し屋の依頼人
皆さんおはようございます!Pongori Suchus です!ゴールデンウィークも終盤に差し掛かり憂鬱な気分です。さて今回は殺し屋の少女に暴君竜の抹殺を依頼人した男の正体に迫ります!ではご覧下さい!!
すぐさま後ろを振り返るとそこには身長が190cmある屈強な体格を持つ大男が仁王立ちしていた。
「アイツ…どっかでみたような..」
「あ、貴方は…依頼人の…」
「俺は2年前の7月、暴君竜一味に壊滅させられた暴力団組織「鬼襲ノ・ドン」元総長だ!!おい、プロの殺し屋さんよぉ!!なに依頼を放棄しようとして帰ろうとしてんだぁ!!!さっさとヤツを殺せぇ!!」
「すみませんが、それはできません…暴君竜は破壊ではなく学生としてこの街に来たことが本人の口から告げられたからです。もしや貴方、私の正義感を利用し騙しましたね…!」
と柚月は冷静に怒りを見せつつ俺を殺さない理由を男に説明した。
「結局…プロの殺し屋は建前で、本当は暴君竜すら倒せない非力なガキだったとはな…失望したぜ。なら殺し屋と暴君竜もろとも…死んでもらう!!」
「貴様…!!俺の柚月に向かってなにを..」
「テメーは引っ込んでろ!!!ジジィ!!」
「——っ!!」
その瞬間、男はを拳銃を取り出し真斗に銃口を向ける。しかし拳銃は撃つのを躊躇うようにカタカタと震えていた。
「チッ..」(しまった…愛用の変形無線機をアパートに忘れちまった…これじゃ戦えねぇ…)
「フン...!いい歳した大人のくせに何もできねぇとは情け無いヤツだな!!あとは俺が暴君竜と無能な殺し屋を始末するだけだぜ」
「私を倒そうとするなんて、無駄な行為ですよ」
「あ..??非力そうなガキに言われたきゃねぇよ!もーいい!ここにいるお前ら全員まとめて死ね!」
その瞬間男はポケットから黒い小物を取り出し、スイッチを作動させ俺と柚月の方に向かって振りかぶり渾身の全力投球をお見舞いした。
「うおおおらぁぁ!!!!!くたばれーーーーーーーー!!!」
(手榴弾だと..!?そのまま爆発したら、きっと真斗やアイツも爆風に巻き込まれて死んじまう‥!!こうなったら、賭けるしかねぇ…)
「———っ!!!!!」
俺は勢いよく手榴弾めがけて飛び込み体にはを一回転させながら尻尾の先端を思いっきり振り上げた。
ドカーーーーーーン!!!!
結果手榴弾はかなりの高さの上空に打ち上げられ大爆発を起こした。全く..汚ねぇ花火だ。
辺り一面に煙と手榴弾の残骸が合わさりまるで桜吹雪のように舞い散る。
「ば、バカな…俺の投げた手榴弾を…打ち上げた…だと…」
「テメェ、ホントは俺と闘うのが怖いんだろ。もし、真正面から俺と闘うのなら殺し屋や爆弾なんかの手に頼らねぇと思うぜ」
「………クソッ!!!見破りやがって!!そうだよ怖えーーんだよ!!2年間毎日毎日筋トレ頑張っても、あんなバケモンに勝てるわけないって本当は心の底から思ってた…だから、どんな手段を使ってでもテメーにリベンジしてーと思ったんだよ!!!!!」
「....初めから物事を決めつけるな。やってみなきゃ、その時何が起こるか分からねぇだろうが..。なら一度だけ、昔の俺みてェに己の身体だけで勝負するチャンスをくれてやる。やるか..やらねぇか....言え」
「そりゃ…やるに決まってるだろっ!!拳だろうが尻尾だろうが、全身全霊でかかって来いっ!!」
その目はもう迷っていない。本気だ..。
「覚悟を決めたのなら、もう後に引けねぇからな..行くぜ」
「ああ!分かってるさ!!!うおおおお!!!!」
如何でしたか?次回はいよいよ元暴君竜vs鬼襲ノ・ドン元総長の戦闘になります!明日をお楽しみに!!




