校内放送処刑
皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!
今回は生徒会が武龍を学園から孤立させるために昼休みの校内放送で彼の秘密をバらす…!?
時はあっという間に経ち、チャイムと同時に昼休みの時間が訪れた。さっきまで幸せそうに寝ていた竜也が眠そうに机から立ち上がり、俺が座っている特別席の方へ千鳥足でフラフラ寄って来た。
「ふわぁ〜やっとメシか……。さっさと食って昼寝するか…」
「アンタ、授業はもう少し真面目に受けなさいよ…。まあ、アタシも人のこと言えないけど…」
「よぉー武龍!お前、昼メシはあるのか?」
「俺は一ヶ月間何も食べなくても生きていけるからな」
「えっ!?何それ、すげー羨ましいっ!!!なっ恵梨香!」
「アタシもそうだけど…たまには何かしら食べたいわよね〜」
「もしかして、ストレス発散か?武龍、昨日恵梨香のヤツ、アンチに住所と本名特定されてめっちゃキレてたんだぜ〜!!」
「もしアンチが恵梨香の家に侵入してきたら、構わず俺と真斗を呼べ。どこからでも駆けつけるからよ」
「竜也っアンタねぇ!今日はこの話はしないでって登校内中言ったわよねっ!また前みたいに迷惑かけたらどうすんのよ!!」
「迷惑…?別にそんなこと思ってねェが。俺は、女とガキはどんな脅威からでも命懸けで守るって決めてんだ。真斗だって、そう考えているハズだ」
「た、武龍…!?アンタ、本気で言ってるの…」
「あぁ、本気だ」
「武龍、めちゃくちゃ覚悟決まってんじゃねーか…!かっけぇな…!って、ん?放送か?」
教室前方にあるスピーカーから放送が鳴り響く。その声の主はまさかの生徒会長だった。
「生徒会本部から連絡する。数日前にこの学園に転入して来た2年B組所属の三条武龍について、我々生徒会が彼について学校外で入手した情報を全生徒に伝える」
突然の放送に皆んな夢中になって耳を傾けた。
「彼の別名は「暴君竜」。突如4年前に短原県中央部の山間部に出現し数々のヤクザや賞金稼ぎ、殺し屋達と闘ってきたとんでもない化け物だ。彼には決して近づかないように…」
この放送が終了した時、辺りは静寂で覆われ尽くした。数分経つと静寂は消え、辺りがざわつき始めた。
次回PostCroc 「ぎこちない笑顔」お楽しみに!




