生徒会の陰謀
富玉学園に転入して数日目の朝休み。俺はいつも通り朝早くに登園し特別席でライトノベルを読んでいた。
「live A Live…両親を事故で亡くした主人公がヒロイン達の家に居候しながら関係を深めていく……?なんだこれ…。真斗の奴、変な小説を押し付けやがって…」
とそこに恵梨香と竜也が教室に入ってきた。
「おはよ、武龍。って、相変わらず朝早いわねぇ…」
「おはよーさん武龍!お前結構読書家なのかー!?いいなーっ俺集中力持たなくてさぁ〜」
竜也は俺を羨ましそうな目で見ている。
「この学園に来る前は結構な数の小説や漫画を図書室で読んでいたからな」
「あっアタシ、リアラのアニメ見たことあって実際に鈴本麗奈ちゃんのコスプレをしたことあるわよ!ほらっ!」
恵梨香は俺と竜也に観客に撮ってもらった鈴本麗奈のコスプレ写真を見せて来た。
黒髪ロングに黒セーラー服を着たキャラだが、違和感なく再現されていて自然と目が惹かれていくような感覚がした。
「おおっ〜〜!!!恵梨香のコスプレマジで最高なんだよなー!!」
「すげぇな…」
「ちょっと竜也!あまり大きい声で言わないでくれるかしら!」
「はっ!?コスプレ写真を見せて来たのは恵梨香だろうが!」
なんか目の前で喧嘩が始まったんだが。もしやこれがアイツらの日常なのか…?だとしたら中々大変だな。
「そこまでだ。恵梨香、竜也。分かるだろ…今は下の階で生徒会会議が行われている。一旦喧嘩は止めて落ち着け」
恵梨香&竜也
「は、はい……」
生徒会室にて
「さて、これで怪物の情報はある程度集まりましたけど…。麗華さん、本当にこれを全クラスに流しますの…?」
「あぁ、もちろんだ。先週、副会長が生み出した分身体を使って狩確屋にいる情報屋に三条…いや、暴君竜の情報を沢山聞いたじゃないか…!この放送を聞いたら皆んな彼に怯えること間違い無し…だな」
「あら、そうですか…。今日昼休みの放送で、
学園の生徒達と醜い怪物がどう反応してくれるかが…楽しみですわね…!!」
次回PostCroc 「校内放送処刑」お楽しみに!




