突きつけられる現実
皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!
是非最期までご覧下さい!
時は小学五年生の夏休み、当時の俺はお袋は所長に「大事な話がある」と呼び出されて共にJPC を訪れていた。
「せっかくの夏休みだというのに、わざわざこんなところまで呼び出して申し訳ない、三条武龍君。」
「貴方は……誰なんですか…?」
今の俺には似合わなねェ弱々しい声だった。
「ワシはJPC…Japan Pseudosuchia Centerの所長であると共に、34年の歳月をかけ君を造り出し完成に導いた最高責任者の稲原鰐斗じゃ。よろしく頼みますじゃぞ…」
「————!?ボクを…造った…?」
「そうじゃ…。今日武龍君と幸子さんがここへ来たのは君がこの世に生まれた本当の理由を打ち明けるためじゃ……!もういいのじゃな、三条幸子さんよ…」
お袋はいつもの優しく顔ではなく、どこか真剣な顔で静かにうなづいた。
「な…なんだって……!?どういうことっ幸子おばあちゃん!」
「ごめんなさいねぇ…武龍…。貴方にはどうしても伝えなきゃならないの…」
「えぇ……」
「武龍君。君はもう高学年、他の人とは違う存在だということは少なからず分かっておることじゃろう。じゃがそれが何故か分かるかの…?」
「いいえ…全く…。」
「君はワニに近い存在として、恐竜の化石を破壊したり…恐竜研究者を殺したりする「革命」を起こすための兵器だからじゃ……!!!」
「————革命……?兵器……………?じゃあ今のボクは、一体なんのために生きてるんだよ…………」
この瞬間、俺の目から光は消えただ呆然と立ち尽くすトカゲと化した。
「本当にすまなかった………。どうか、君を勝手な都合で造り出したワシらを許してくれ……」
当時の俺は、20分近くその場から動かず立ち尽くしていた。
あまりのショックにより思考が停止していたからであろう…ここから先の記憶は無い。
「確か……ワニに近かった気がするな」
「先輩、なんでその知識だけは持ってるの…?」
星奈は引き気味な表情を浮かべていた。
当たりか…。つまり俺はこの世から恐竜の存在を無くすための「革命」を起こすために造られたポストスクス型生体兵器ということか。チッ…なんだか気にくわねェ…。
「どうしたの、先輩?いつにも増して険しい顔してるけど……」
「いや、なんでもねェ。気にするな」
「とりあえず、今日はここまでだね〜。じゃあまた明日、先輩っ♡」
そういうと星奈は結構なスピードで部室から出て行った…。時間にでも追われてるのか?
次回PostCroc 「校内放送処刑」お楽しみに!




