蒼剣グラキリス
皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!
台風6号大丈夫でしたでしょうか…?私は靴がびしょびしょになりましたが大丈夫でした!
さて今回はいよいよラザードの武器の秘密と決闘がスタートします!それでは最後までご覧下さい!
「言っておくが、今日俺はテメェを殺す気でここに来ている。3日前、テメェは爆弾で逃げやがったからな…」
「フフ…君は君自身の本当の力を知らないようだね。まあいい、構わないよ…どうせ勝つのは僕だからねぇ!!」
(ようやく痺れが収まってきた…)
数分前……
「恐らくあの粉の麻痺効果は一時的なもので、そのうち治ると思うが……ラザードのヤツも標的を俺に切り替えた以上、もうお前には手をださねェはずだ。
ほら、俺のスマホやるから痺れが取れたらエレベーターで降りてLinを開いて一番上のマークをタップして電話しな。すぐに緑色の髪の髭おじさんが車で迎えに来てくれるはずだぜ」
「でも………」
「巻き込んで悪かったな……女…」
「女じゃないっつの……!アタシ、Eriっていうちゃんとした名前があるのよ…!」
「そうか、必ず生きて帰ろよ…Eri」
「………準備はもう出来てるぜ…ラザード」
(もうっ…!!ここでアタシがここを降りてアンタを置いて行ったら気まずい…というか、後味が悪くなるじゃない…!!)
「もう、君と早く戦いたい…。僕は今、最高にウズウズしているよ!!」
と言いラザードは鞘から剣を抜いた。
シャキッ……!!!
「………ヴァシレイオス製の高い硬度を持つ剣、「グラキリス」か……去年模擬戦でテメェが敗れた時と全く変わらねェな」
「見た目は同じ去年と同じでも、今年は一味違うよ…ほらっ!!」
その瞬間、ラザードの持つグラキリスから強烈な蒼白いエネルギーが溢れ出した。
ギュイーーーン……!!!
ギギギ……!!ザンッ!!!!
「!?!?エネルギーを纏った…だと…!?」
「この剣はもうただのグラキリスじゃない……
「蒼剣グラキリス」に強化されたのさ…!!
剣と精神を同調させ、自ら発する「神秘」から溢れ出るエネルギーを物質化し剣に付与する能力を得た……」
……精神と同調する剣……!?
「どういうことだ……テメェ何か怪しい術でも……」
「フフ…これは古代ヨーロッパより伝わる不思議な能力「神」が僕に与えてくれた恵みさ」
「まさか、恐竜パレードを襲ったのは……!」
「そう、この僕さ。いやぁ…あれはとても気持ち良い体験だったよ…」
「テメェ………!!!」
「さぁ、始めようか…生まれ変わった僕の蒼剣グラキリスで、君に宿る忌々しい老婆の幻影を……断ち切ってあげるよ!!!!」
ダッ!!!!
ラザードが猛スピードで俺に切り掛かって来る……!!まずは1発…!!
ドンッ!!
チャキン!!
(……!!弾を斬っただと……)
バッ!!
ブォォン!!!!ジョキッ……!!!!
チッ…距離を取ろうとしたが、腹を少し斬られちまった…!!
「……………………」
血が数滴、ポタポタ垂れている……。この切れ味…やはり本物のようだな……。
「フフ……どうだい…この力は!!今の君に、この僕は倒せない!!!」
「………だまれ!俺は必ずテメェを仕留める!!!」
「老婆の影響を受けて堕落し、弱くなった君は…僕を殺すことなど不可能なのさっ!!!」
ダダダッ!!!
ラザードが俺に向かって突進する……!!
「へっ……!!この瞬間を待っていたぜ…ラザード!!!」
力を溜めていた俺の身体が一気に光り輝く。
「ボディ・バースト!!!!!!!!」
「くっ…!?」
カァァァーーーーーーー
ドカーーーーッ!!!!!!!!!
煙が立ちこめる中、辺りに静寂が広がった。
これはやったか…?
「フフ…まさか、内部エネルギー爆発で距離を取るとはね…狂崎もあの攻撃のことは何も言っていなかった…。つまり自分で編み出した特殊な戦法というわけだね……」
「あぁ…………今即興で考えた…ワザさ……」
まずい……想定以上の反動がきちまってる………早く決着を…着けねェと………
「おや?距離をとれば安全だと思ってるのかな武龍…?今日の祭りで見せたように、この剣のエネルギーは僕の神秘で作られた物……。
この蒼剣グラキリスの刀身の長さは…自由自在!!僕の思うがままにできるのさ!!!」
「なんつう…力だ……」
「羨ましいだろう……?この能力が……!!さぁ諦めて僕の元へ来るんだ!!そして戻るんだ…!!誰の人間も信じず、ただひたすらに己の強さを求め続けた最強の暴君竜にィ………!!!!!」
如何でしたか?次回もラザードと武龍の闘いは続くので今週末もお楽しみに!次回PostCroc 「三条幸子」




