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PostCroc   作者: Pongori Suchus.
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13/28

偽鰐類に革命を

皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!

いよいよ6月ですね〜。なんともう私が小説を書き始めて一カ月が経とうとしています…。さて今回はソヌークシティタワーでラザードと再会した武龍。果たして、ラザードが企む目的とは!?是非最後までご覧下さい!

「素晴らしいよ武龍……!!わざわざ窓ガラスを破壊して僕の前に現れるなんてね……」


俺は着地したとたん、辺りを見回す。中央にはラザード、右には…白衣の男と今日俺が助けた女がいた。


「………………!?テメェは、商店街の!!」


ガバッ!!


俺は狂崎に向け口を開いた。


「また会ったね、破壊竜一号…」


「ま、また会ったわね…!こ…この前は助けくれて…ありがと………」


「……………………あぁ」


「今すぐその女を解放しろ、ラザード。そいつはなんの関係もねェ一般人だ。勝手に巻き込むな」


「一般人……??それは違うよ武龍。彼女は陸鰐人という今から50年前に死んだ君のひいお爺さんが的な人が、人体実験の結果生み出した種族。つまり、僕と君の再会に相応しいゲストというわけだ…」


「俺の曽祖父が…あの女を……?」


「とにかく、僕はこの娘を君との大切な話が終わらない限り解放しないからね…」


「テメェと…話すだと……っ!?」


「……………………」


(ラザードの奴、何泣いてんだ…)


「嗚呼、僕がこの日をどれだけ待ち侘びていたか………!!」


「なんだと…!?」


「かつて僕は君と同じ時を共に過ごした相棒であり、僕が人生で僕が崇める神と同じくらいの尊敬に値する存在だった……僕は確信した!僕は君という存在が必要なことをね!!」


「武龍…去年と同じように、もう一度僕とコンビを組まないかい?」


「あの時は…テメェが勝手に付いてきただけだろ」


「そして、共に起こしてみないかい…?偽鰐類を復権させ、世の中を変える「革命」を……!!!」


「————!!!!!!恐竜化石を破壊し研究者を殺す革命用の兵器として生まれた俺を、利用するつもりだろ………」


「フ…!!君は今の偽鰐類が置かれている不公平な現状をどう思ってるかな?」


「は…?特になんとも思ってねェ……」


「君はもちろん知っているだろう……?

偽鰐類は約70年のも間、老若男女問わず愛される不動の人気古生物群だった。

しかし…!!1969年のデイノニクス発見から始まった恐竜ルネサンスにより偽鰐類の知名度と評価は地の底に落ちた……」


「君は、この状況を究極の不遇だと思わないかい…??偽鰐類が歩んだ最悪の不幸な歴史をぶっ壊して新たな歴史を刻みたいと思わないかい……!!??」


ラザードは話しを淡々と熱く語りながら続けた……。


「僕はこの5年間…殺し屋をしながら日本中を歩き回り集めていた…僕の考えに同調する同志を……。そして創り上げたのさ…!恐竜という存在をこの世から抹消する革命集団をね…!!」


「……………………………」


「そのうえで君が革命の象徴、僕の同志として加わってくれたら…この革命は完璧に成功し、世の中をまるごとひっくり返すことができる!!!君は本来革命を起こす兵器として生を受けたのだか……」


「……何度も言わせんなや……」


「!?!?」


「馬鹿な夢物語を語るな…!!

期待した目をしてゴミみてェなことをベラベラ話しやがって……殺戮を快楽とする哀れな殺し屋に言えたことじゃねェだろ…!!」


「2週間前……俺のお袋を殺したテメェに………!!!!!!」


「嗚呼、君が大切にしていたあの老婆か。前にも言ったと思うが、ソイツはこれから僕の同志となる君を堕落に導く邪魔な存在でしかない存在だったので消しておいたよ…!!」


「テメェ………!!!!!!」


(武龍…あの表情から見て、いつ発砲してもおかしくないくらい殺気立ってるわね……。

にしてもラザードのヤツ、笑った顔してとんでもないこと考えてるじゃない…!さっさと手錠を解除して身動きを確保しないと…!)


「今は、逃げられちゃ困るなぁ…Eriさん」


カチッ!!!


その瞬間、狂崎は指を鳴らした。すると魔法陣が出現しそこから鱗のあるダチョウを思わせるトカゲが召喚された。


「よくきたね…シロ。この金髪の子に向かって

麻痺胞子だ」


ビャッ!!!


と黄色い胞子が女に降りかかる…。


「い、痛っ……!!なんなのよ…これ…!」


と悶え苦しんでいる。


(クソっ!!狂崎とダチョウモドキをなんとかしねェと…!!)


「動かないでくれ破壊竜一号。もしこの娘を殺させたくないのなら大人しくラザードの同志になるがいいさぁ……!!」


チャキ!!


狂崎は銃口を金髪女の頭に向けた。


「テメェ………!!おい…!!やめろ狂崎!!!ラザードも突っ立ってねェでやめさせろよ!!金髪女が苦しんでんだろうがっ!!!」


「相変わらず君は女に弱いねぇ〜。だから彼女をゲストとして招待したというわけだ。


武龍…僕はね、なんとしてでも君を同志に加えたいのだよ……そのためには多少の犠牲を払うこともいとわない覚悟でいるんだ。

さあ、君の望みは何かな武龍…?」


「今すぐ金髪の女を解放して、テメェを殺す…!!」


「おや、あの老婆の仇撃ちかい?まだ分からない…?あの時老婆を殺したのは武龍のためだったのに…やれやれ分かったよ」


「本当か……」


「もちろんとも……。じゃあ僕が勝ったら強制的に君は僕のところに最強の同志として革命に参加してもらうけどいいかな…武龍?」


「………あぁ。上等だ」


君をあの老婆の呪縛から解き放ち、最強の同志にするためには喜んで使おうじゃないか…

古代ヨーロッパに伝わりし伝説の術「神」の能力をね…!!

如何でしたか?次回はついにラザードが神の能力をお披露目……!?次回、PostCroc 「蒼剣グラキリス」

お楽しみに!

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