第80話 一撃と一劇
時は少し遡る。
なぜ、こんなにもいいタイミングでナトリがヤビーの元へ来たのか。
そもそもどうやってこの地下のことを知ったのか。
それはヴァイスがエルクールの指示通りに、空間の入り口を直しに行った時に起きた。
「クッソ…あの野郎ぉ…。顔が少し良いからって調子乗りやがって…。今度顔面グチャグチャにしてやる…!!!」
ヴァイスは図体が大きく、身長は200cm、体重230kg。
しかし、顔がブサイクな上に頭は悪い。
未成年の時から人に暴力を振るっては何度も警察の世話になっていた。
作戦も計算もなにもない。ただただ気に入らないことがあれば、目の前のものを殴り蹴り壊すのみ。
そんな男が、匿名流動犯罪組織であるヴィルホーンに入れたのも、世にも珍しい空間魔法が使えるからであった。
頭を掻きむしり、廊下をあるくヴァイス。
すると目の前には真剣にモップとクロスを使い清掃作業をしているゴードンがいた。
ファニィ、ケロンバ、ゴードンの三人組は現在えぷしーたうんの清掃員として雇われている。
(うっっっっわ…………もうド底辺紛れ込んでんじゃん…。)
ヴァイスはぶっきらぼうにゴードンに話しかけた。
「おい。あのさ、ここ掃除範囲外だから。勝手に入ってきたら迷惑。わかる?いくら頭悪いからって、こんなことされたら目障り。」
早くあっちに行けと言わんばかりに、手でシッシッとジェスチャー。
「あぇっ!?本当でございますか!?それは失礼いたしました!!!」
ペコリと頭を下げるゴードン。
それすらもヴァイスからすればウザったらしいだけ。
イライラする。
目の前の男。掃除夫としては、かなり鍛えられているが所詮はただの一般人。
殴り倒したいが、事を荒立ててはまたエルクールにネチネチ嫌味を言われそうだ。
手を出す前に早く消えてくれ。
ヴァイスはブッサイクな顔で見つめていた。
ゴードンは退散するためか、モップなどを整理していた。
「…………早くしろやお前。」
「申し訳ございません!少し道具が散らばっておりまして!」
「チッ…底辺職が…。」
ゴードンに聞こえるか聞こえないか程度の大きさで、ボソッと悪態をつくヴァイス。
ピコンッ
なんの音かと顔を上げ確認。
なんとゴードンは、片付けの手を止めて携帯を見ていた。
なめてやがるのか。
こっちはさっさと空間の綻びを直さなければならない。
そのためにはゴードンに出ていってもらう必要がある。
グチャグチャにしたい。
しかし、エルクールに絶対になにか言われる。
「ここって、どんなお仕事をする場所なんですか?職員さん、ユニフォームを着ていらっしゃらないので。」
携帯の次はくだらない世間話。
やはり清掃員は頭の悪い底辺がする仕事か。
ヴァイスは痺れを切らし、ゴードンに近づいた。
「あのさ、もういいから。ウザいって。もう出てけ出てけ。汚え道具とかもう適当でいいから。殺すぞまじで。」
ゴードンを無理やりにでも引きずって追い出そうと腕を掴んだ。
しかし…
「あぁっ?」
動かない。
まるで巨岩。
文字通り、びくともしない。
そして逆に今度はヴァイスの腕が掴まれた。
しゃがみ込んでいた姿勢から、ゆっくり立ち上がるゴードン。
ヴァイスは気が付かなかった。
ゴードンの身長は239cm。
自分よりも遥かに背が高かった。
しゃがんで縮こまるかのように清掃作業をしていたから、頭の悪いヴァイスは気が付かなかったのだ。
いや、しゃがんでても普通わかるやろ。
(デカ……………。)
「パワハラですかね。」
ヴァイスの腕を絞め上げるかのように握る。
パッと見、ゴードンのほうがパワハラである。
顔を歪ませ冷や汗を流し、掴まれた腕を必死に解こうとするもまるで動かない。
ゴードンはゆっくりと手を離し、ヴァイスは一気に後ろに下がった。
腕にできた痣を気にしつつ。
「テメェクソド底辺がッッッッッッッッッッッッ!!!!!もうお前生きて帰ーーーーー」
「随分と酷いことをするんだな。まるで人間じゃない。まさか利用者に暴力を振るって特殊物質を搾り取っているとは。」
「な………お前……ッッッ!!!なんでそれを…………!!!」
流石のヴァイスも理解できたのか。
先ほど鳴ったピコンッという電子音。
携帯を通じ、実態がバレたのだろう。
つまり…もうとっくに他の人間も侵入していることになる。
そしてもうひとつ。
本来、この空間で携帯を使おうものなら圏外になるはず。
つまり、とっくに電波関連も突破されているということだ。
こうなれば、どうだっていい。
さっさと目の前のサイ星人を殺して下に報告しなければ。
「テメェらが俺の空間魔法壊したのかゴルァァァ!!!」
「いや、元より開いてたぞ。他の誰かがやったんだろう。もしくはお前がちゃんと作らなかったんじゃないか?」
「しらばっくれやがってクソどもが…俺の空間魔法にミスなんかあるわけねぇだろうが…!!!」
ヴァイスを無視し、携帯の画面を眺めるゴードン。
そこにはえぷしー改めヴィルホーンの資料が少し写っていた。
つらつらと読み上げるゴードン。
「ヴァイス…利用者の拷問係。顔を中心に無抵抗の相手を殴り倒し蹴り倒す。魔法で治るのをいいことに、必要以上に体を壊していく…か。お前ら本当に人間か?」
全てバレている。
焦りもあるが、ここまでバレているのならばもう好きにできる。
ヴァイスは拳をボキボキと鳴らし自信満々に気色悪いブサイクな笑みを浮かべ接近。
「そこまでバレてんじゃもういいわ。お前生きて帰れたのに可哀想だな?泣かすぞ?ん?泣かすぞ?」
「………………。」
「あのさ、弱いやつらは強いやつらに殴られる運命にあるのよ。わかる?それなのに、なにを勘違いしてるのか…『お給料が入ったらパパとママに美味しいもの買ってあげるぅ〜』とか抜かして。気持ち悪い。知るかよさっさと死ねよってなぁ?」
「………………。」
「そういう調子乗ってるやつをボコボコにすんのが楽しくて楽しくて仕方ないわけよッッッッッッッッッ!!!!!テメェも今からそうなるんだけどなぁド底辺ッッッッッッッッッッッッ!!!!!」
勢いよく拳を突きだしてきたヴァイス。
狙いはゴードンの顔面か。
やっと暴れられる喜びで、ヴァイスは口からよだれを垂らしていた。
「死ねやゴミカスッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
ドギャッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!
ヌヂャッ…………………
拳は鼻水やら鼻くそ、そして返り血で真っ赤に染まっていた。
叩きつけられた衝撃で建物は少し揺れ、床にはバカでかいクラックが入った。
そして殴られた顔面は6cm陥没。
ヴァイスは気を失った。
「うるせぇよ。」
ゴードンは静かにクロスで拳の血を拭き取る。
もうすでにケロンバが連絡を送っただろうが、こちらからも外にいる銀之助たちに連絡。
ここから即席突撃作戦決行である。
プルル〜♪
銀之助の携帯に着信音。
ポケットから取り出し内容を確認。
画面にはバカチンと表示されていた。
(ゴードン?)
なんちゅう名前で登録してんだ。
短い文章と添付された写真が数枚。
片手に持つたこ焼きをつい落としそうになった。
周りにはなにも知らない支援員や利用者、そして地域の住民。
慌てるわけにはいかない。
ありがたいことに近くにゴルズがいる。
普通を装い、話しかけた。
「ゴルズさん。」
「ん?どうしたよマスター。」
「これを……………。」
「…………………。」
ひょうきんな顔から、冷たい表情に切り替わるゴルズ。
「みんなに声かけてきますわ。」
「いや、待ってくれ。」
銀之助の肩を優しく掴み、ゴルズは眉間に指をあてた。
一見なにをしているのかと思われるが、銀之助はすぐにわかった。
所謂テレパシー…電遁の一つ。
特殊な電磁波を飛ばし、このグラウンドにいるメンバーたちに報告しているのだ。
「鮭美味いわぁ。サーシャもジェリーも食べね。」
「マヤ、アンタホントに好きねぇ…。」
「シャケ美味しいからしゃーないよジェリーちゃん。」
ツーン……………
「………………。」
鮭丼を食い進める手を止めるマヤ。
ジェリーも真剣な表情。
サーシャはどうしたのかと尋ねるも、ジェリーは自分の口に指を当てシッとジェスチャー。
支援員と会話をしているモチェット、利用者と踊っていたナトリも動きが止まった。
アミーノは木の上で寛いでいた。
静かに目を細めているので、聞こえているのだろう。
「マスターは団長に話進めてくれ。どうせお前さんも乗り込むだろ。」
「えっ………おう。わかっとるやんけ社長さん。」
どうせ止めても建物に入る。
ゴルズは銀之助という男を理解していた。
常々ビビリではあるが、こういう時はやる男であると。
それに連絡を受け取ったのは銀之助である。
メールを確認して後はお願いしますなどと口にするはずもない。
ゴルズはトイレに行くと理由をつくり、賑わう人の間を通り建物を目指す。
その後ろをモチェットたちが続く。
銀之助はそれを遠目から見送り、C.Bに話しかけた。
「あぁ!銀之助さん!本当にみなさんお優しくて素敵な場所ですね!前夜祭でこれですから、明日はどれほど盛り上がるんでしょうね!」
ニコニコのC.B。
団員を連れてこれば良かったと空を見上げる。
銀之助は苦虫を噛み潰したような顔。
言い辛い。
「あの……さ…C.B。」
「ん?どうしました?」
流れる静寂。
しかし、そんな余裕…あるはずもなく。
「ごめん…ちょっとこっち来てくれへんか…。」
「わかりました…、は〜い!また後で!!!」
C.Bは支援員と利用者に手を振りその場を離れ、銀之助と近くの木陰に移動。
「どうされたんです?」
「ホンマにごめん。最初に謝らせてくれ。」
不思議がるC.Bに、顔を伏せながら携帯の画面を見せた。
「…………………………は?」
まるで理解出来ていない様子。
当然だろう。
えぷしーたうんは銀河のあちこちに名を広める大きな作業所。
その作業所に憧れ、自分も立派な施設を立ち上げようとするものが後を絶たない。
C.Bとアプリコットもそのうちの2人。
こんなもの見せれば、どんな顔をするのかどんな気持ちになるのか。
銀之助がわからないわけがなかった。
「ごめん。」
ただ謝るしかない。
C.Bは一旦両手で顔を覆ったが、すぐに銀之助の両肩に手を置いた。
もうわかったと。
「顔を上げてください。なにも銀之助さんが悪いわけじゃないじゃないですか。…………グラウンドにいる支援員の方々も…そうなんですかね。」
「わからん…でも、ゴードンとケロンバが言うには、多分なんも知らずに一生懸命真面目に働いてるもんがほとんどやと。」
「……………………アプリコットに話してきます。」
「えっ、なんてや?」
「少し席を外すと。」
C.Bの背中はとてもさみしいものであった。
銀之助は何も悪くない。
しかし、現実を伝えてしまった。
その事実は変わらない。
そしてすぐにC.Bは戻ってきた。
目や鼻は見当たらないが、悲しみと怒りが入り交じった表情だと見て取れる。
銀之助は時間のことも考え、クエスチョナーやグレートにも連絡を入れた。
本当はボーナにも入れたいが、今アイツは病院でお泊り。
モス子と店番をしているパルムにもメールを送り、C.Bと施設に向け足を運ぶ。
「確か、ケロンバさんやゴードンさんとファニィさん…秘密結社でしたよね?」
「せやで。地球だか世界だか忘れたけど征服するって頑張ってるわ。」
「な、なるほど…。しかし、大丈夫なんですか…?彼らは、いつも銀之助さんたちに勝負を挑んでは負けていると聞きました…。はやく向かわなければ…!!!」
「大丈夫やと思うぜ。」
即答する銀之助。
C.Bは、なぜそんな事が言えるのかと尋ねた。
「確かにアイツらは毎回俺らに負けとる。でも、それはアイツらがアホみたいな戦い方するからや。陰毛チリヂリマシーンだの、スネ毛モジャモジャくんとか。でも、仮にアイツらが本気で来てたら………」
「来てたら…?」
「俺らここにおらんと思う。」
アイツらは決して弱くない。
確固たるものを感じる。
C.Bはそれ以上言うまいと、前を向いた。
ガチャガチャ
「解析完了。ていうか持ち合わせの道具でどうにかなるって…ど素人が張った電波シールドみたいゲロね。ロック甘すぎゲロ。」
すーぱー小道具セットォ゙という愛称の工具などを片付けるケロンバ。
もちろん魔法も合わせた上での解析からのハックであろうが。
通信防御システムが甘かったのか、はたまたケロンバが天才なのか。
ボーナの博識枠が危ぶまれる。
「それにしても、気持ち悪い気の流れゲロ。」
ペトペトと歩くケロンバ。
靴履いてるよな?
素足?
それはさておき、今歩いている通路は普通の廊下ではなく壁のあちらこちらに謎の線が張り巡らせていた。
天井には謎のダクトやパイプ管。
錆がほとんど見られない。
この空間は最近新しく出来たのだろうか。
「やけに静かゲロね。さっきの資料室も警備センサーのひとつもなかった。魔法で張ってたら電波シールドなんて掻い潜れるのに。」
ケロンバがハックしてくれたお陰で今は外部と連絡が取れるが、シールドが生きている時は魔法での通信手段も使えなかった。
しかし、こういうものは本来アジトのメンバーだけ使える魔法などがセットのはず。
なぜそれがないのか。
あったとしても、なぜ作動しなかったのか。
気になることは色々あれど、一歩一歩確実に進む。
そもそもケロンバはどこに向かっているのだろうか。
ペト…………
立ち止まったケロンバ。
目の前には鉄の扉。
目を細め、顔をしかめる。
くさい。
何度も嗅いだことのあるにおい。
血だ。
それ以外にも、鼻にツンとくる薬品の香り。
この先に誰かがいる。
同タイプと見ていいだろう。
ケロンバがまるで誘われるようにここにたどり着いたのは、同じカテゴリのにおいを察知したからか。
扉に手を伸ばすケロンバ。
「………原始的ゲロね。」
ガチャ…
ギィィィ……………
立て付けの悪い鉄扉を開く。
中は非常に広く、小部屋がいくつも横に連なっており謎の機械が無数に設置されていた。
そして、残酷にも鉄のフックに刺さりぶら下がる物体。
死体である。
ケロンバはそれを前に静かに目を閉じた。
そして開いた目線の先。
「流石だねえ…流石だねえ…!!!よくぞあの扉で死ななかったもんだよ…………!!!」
そこには、白衣を着た異星人。
片手に持つは、誰かの手。
デスク周りには、臓器や注射器が散らばっていた。
「触れたら電気。原始的ゲロ。ゴム手で触れたらなんの影響もないゲロよ。」
「うんん〜………?ゴム手………?確かあの鉄扉…ボルト数は軽く10000はあったはず………。ただのゴム手じゃないよなあ…………近くで見せてよ………………。」
「あいよ。」
ゴム手を放り投げたケロンバ。
すると、白衣男の前で黒焦げになり炭と化した。
口を両手で覆い、肩を震わせニヤけているのが腹立たしい。
バリヂヂヂ…………
バヂヂヂ………
「シールド…お前シールド好きゲロね。」
タバコを咥え、カチッとライターを点ける。
フーッと吐く煙がもつ本来の美しさはここでは光らない。
「ここ…………禁煙なんだけど……………?ヤニ………つく…だろ………?やめろよ………。」
「じゃ、禁煙マークぐらい置いとけボケ。資料読ませてもらったゲロよ。お前、ベイルゲロね?」
パチンッと指を鳴らすベイル。
まるで待ってましたと言わんばかりの、吐き気を催すその笑顔。
口臭そう。
「その………通り!!!僕は……えぷしーたうん改め……ヴィルホーンのプロフェッサーさ……!!!君の行動………最初から見させてもらってたよぉ………?なにで見てたかってぇ…………?監視カメラ…………?いいや…………それは」
「これゲロよね。」
パシッと指で何かを掴んだ。
そのケロンバの指の間。
よく見ると、それは砂粒よりも小さいハエの形をした監視ロボット。
ケロンバはそのまま捻り潰した。
最初から気づいていたのだ。
見られていたこと。
そして、この邪悪な部屋に誘われていることに。
「バレてた……の……か…。まだ……いっぱいあるから…いいや………。じゃあ、あの…素晴らしい僕の天才的な資料…………見たんだよねぇ…………?」
「見たくもなかったゲロけどね。で、わざわざここまで案内したと。」
資料に書かれていたコスモトニンの情報。
犠牲になっている利用者たちの名簿。
極めつけは、拷問の内容。
恐怖のレベルごとに、抽出できる濃度の差異を示したグラフ。
どれもこれも人間のやることではない。
人の外を道行くもの。
外道である。
「でもさ…………同じ科学者ならば………興味は……あったんだよね…?だから……あんなにマジマジと見た………そうだろ……?」
確かに、良い悪いはさておき興味自体はあったのだろう。
決して科学者としてそこは否定しないケロンバ。
それにわかっていた。
作動しない警備センサー。
科学者からすれば、あまりにも簡単に解析できる通信遮断システム。
監視ロボットに尾行されるだけで、ここに来るまでの道中で何事もなかったこと。
全てを見せたいのだ。
同じタイプのケロンバに、誇示したいのだ。
こんなにも僕は優れているんだぞ…と。
「さすがに…………会長には…報告したけどね…………一応………。怒られるし………。でも………君もこういうの………好きだろ……?僕たち……友達にならない……?一緒に遊ぼうよ……………。」
ニチャニチャ笑うベイル。
ケロンバはタバコを吸い込み、呆れた顔でプハァーと煙を吐く。
「思ってもないことつらつらと喋るなゲス野郎。」
ポトッ………
ケロンバはタバコを口から落とす。
宙に浮いているタバコのフィルター部分に中指を当て、ベイル目掛け投げつけた。
バシュンッッッッッッッッッ!!!
しかし当然のようにタバコはバリバリと電気が迸り炭と化す。
「あ……………そう……………。じゃ………君もう…………生きて帰れないよ…………。」
握っていた誰かの手を投げ捨て、デスクのリモコンのスイッチを入れた。
だだっ広いこの部屋の空間のあちこちからガチャガチャと機械音が鳴り始める。
「いいや、生きて帰るゲロ。カエルだけに。」
ケロンバは白衣を靡かせた。
ケロンバvsベイル




