第75話 エリートvsスーパースター
ブシュッッッッッッッッッ!!!
「ッッッ!!!!!」
ポタ……ポタ……
「備えてないとでも…思っちゃった…?♬」
ボーナの拳は皮膚が裂け、ところどころに筋繊維が露出。
トレイストはボーナのストレートを読んでいたのか、顔の表面が荒いヤスリに変化していた。
ボーナは軽く治療魔法を拳にかけ、どうにか握れる程度まで回復を図る。
しっかりと治癒しないのは、そんな余裕がないと判断したからだろう。
相手は裏切り者の腐れ外道。
とは言え、かつてポーズトッポの幹部にまで上り詰めた男。
先ほど倒したチンピラとは訳が違う。
(……………おかしい。)
ボーナは違和感を覚えていた。
トレイストの顔面がヤスリになったのは状態変化魔法のひとつ。
しかし、トレイストは印も結んでいなければ魔法の杖なども使っていない。
殴った感触から、かなり精巧な状態変化である。
「あらぁ…?もしかしてビビっちゃってる?♬怖いよねぇ?怖いよねぇ!!!」
トレイストが獣のように、四つん這いで突進。
ボーナはそれに合わせサイドステップで避けたが、トレイストの伸びた爪の真空斬りが掠ってしまった。
ビチャッッッ!!!
迸る鮮血。
ボーナは腕からダラダラと流れる血を一瞥。
「………………。」
「ホラホラホラホラァァァッッッ!!!どうしたよエリートさんよぉ!!!僕はまだ一ミクロンも本気出してないぜぇぇぇ!!!」
ボーナが反撃するも、トレイストは嘲笑うかのようにスレスレで回避。
そして次々とボーナの身体を刻みこんでいく。
どうにか急所だけは狙われまいとピーカブースタイルで堪えるボーナ。
ブシュッッッ!!!
ズバッッッ!!!
「どうやら口だけのエリートだったみたいだねッッッ!!!僕の美しい顔で削れた拳握ってなにができるってんだ!??!後であのクソ女にお前の死体写真送ってやるからよッッッ!!!」
バシュッッッ!!!
ザバッッッ!!!
「その後に僕らがクソ女慰めてやるから安心して死ねよッッッ!!!魔薬でお前のことも頭から消えて激しく腰振ーーーーー」
パァァァァァンッッッッッッッッッッッッ!!!
「ゴブェッッッッッッ!!!!!」
ボーナのアッパーカットが顎に炸裂。
どうやら顎まではヤスリではなかったらしく、モロに受けてしまった。
妹を侮辱された怒りのバフでもかかったか?
ただのラッキーパンチだろう。
トレイストはまた目にも留まらぬスピードでボーナの周りを飛び交った。
次はどこを狙おうか。
足か?腕か?それとも鼻でも削ぎ落とそうか?
……………決めた。
「脊髄に深く突き刺しーーーーー」
ドゴッッッ!!!
メギャッッッ!!!
ドズッッッッッッッッッッッッ!!!
パァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッンンンンンッッッ!!!!!
ボーナの華麗な連撃が全て命中。
こめかみ、喉、みぞおち、そして金的。
転がりながら吹っ飛んだトレイスト。
建物にぶち当たり、壁面のコンクリートは崩れ落ちた。
ガラガラガラガラ……………
「な………………なんで………。」
「動きが単調すぎんだよ。ゲームキューブの起動画面かよお前。おんなじところクルクルクルクル回りやがって。それとも…僕に殴られたかったのか?」
「わざと……………だぁ………???!!ふざけやがって…………な…………あ…ッッッッッッ!!!」
何故かズボンの上から股間をまさぐるトレイスト。
なにしてんのコイツ。キモ。
「キッショいなお前。コックリングみたく、ちんけなそこにつけてたんだろ。」
トレイストは自分の頭部から流れる血や傷ついた顔をよそに、股間を押さえ何かを確信した。
「お前……………なんで僕が陰茎にマジックチョーカー付けてることがわかった…………。」
「知るかそんなもん。なんで僕がそんなお前のキモいこと知ってるんだよ。冗談でもキツイわ。ただお前のそのお粗末なもん使いもんにならなくしてやろうと思っただけだっての。」
あ〜気持ち悪…と手をブラブラと振るボーナ。
(おかしい…コイツ…昔と比べて強くなってやがる…。ポーズトッポでデカい顔してた時と何かが違いやがる………。)
ガラガラと瓦礫を押しのけ、徐に立ち上がるトレイスト。
「え。」
離れていたにも関わらず、目の前にボーナの靴の裏が現れた。
そのまま前蹴りを受け、せっかく立ち上がったのに更に建物の奥に飛ばされた。
「ガフッッッ………!!!ハァ………ハァ………ゥグゥ……………!!!」
顔中血まみれで歯もへし折れている。
あの金的一発でマジックチョーカーは壊れ使い物にならない。
そのせいで魔力の循環が途絶えた。
印を結ぶか、フィジカルでの勝負。
トレイストはボロボロの顔でキッッッッ!!!とボーナを睨んだ。
「……………………。」
ゴミを見るような目、ではない。
この世に存在してはならない、ゴミ以下を見るような目で見下している。
気に入らない。
昔からだ。
何かと自分をこの目で見てくるのだ。
ボーナだけではない。
ゴルズ、アミーノ、ナトリ、モチェット、それにマヤやジェリーの女ごときもこの目で見てくる。
こんなことが許されるか。
こんな屈辱受けてたまるか。
僕の素晴らしさを理解できない頭の悪いクズどもに思い知らさなければ。
トレイストは自分に言い聞かせた。
まだまだ焦るような盤面ではない。
巻き返せる。
僕はスーパースターだ。
こんな気持ちの悪いシスコンクソエセエリートに負けるわけがない。
確かにマジックチョーカーは使い物にならない。
しかしまだ【アレ】がある。
それまでどうにか隙を作らなければ。
姑息な手。自分には似合わないブサイクな芸当。
いや、寧ろおかげで怒りと殺意が湧いてくる。
どうしてやろうか。
目の前で妹をグチャグチャにしてやろうか。
トレイストはゆっくりと口を開いた。
「お前ーーーーー」
メガギャァァァァッッッ!!!
中段回し蹴りが右腕に命中。
腕がへし折れた。
「ガァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッ!!!!!!!」
「喋くりで時間稼ごうとしてんのバレバレだぜ。」
のたうち回るトレイスト。
頭おかしいのかこのピーモス星人!!!
普通ここは会話運びの場面だろ!!!
容赦の二文字がない。
どうにかして隙を作らねば。
勝機を失ってしまう。
「お………まぇぇぇ!!!い…いつから僕が内通者だってわかったんだ!!!誰がお前ほどの男を動かしたんだよッッッ!!!」
静寂。
時間にして2秒ほど。
永遠とも感じられるほどの刹那。
「……………お前がゴルズのジジイに電話をかけてきた時からだよ。」
ボーナが喋り始めた。
やはり読みは当たった。
【お前ほどの男】と、エリートさを誇示するボーナの性格を逆手に取ってやった。
あとは流れを上手く掴むこと。
「僕が…………ヴィルホーンのことでゴルズに電話したときからか………!!!」
「最初からお前は信用されてなかった。お前、昔ゴルズのジジイにボコられたことあったよな?」
「…………そんなこともあったな…。」
「ウリには手を出さない。その掟を破ってポーズトッポの土日ホストで客を風俗に誘った。それでゴルズのジジイにめちゃくちゃに怒られて…その恨みがまだあるんだろ。」
「………ハッ………、当たり前だろ………。僕のやり方を否定した上に、僕の人格まで否定しやがったからな…………。」
「それでもゴルズのジジイはお前の事を思って籍を消さずに置いといた。甘いよな。」
「……………その癖、僕のことずっと疑ってたのか………。クソ野郎が………。」
「最後までお前が変わることを信じてたらしいぜ。頭悪いよな。お前みたいなクズが変わるわけねぇのによ。」
「…………………てことは、ゴルズのやつに頼まれたのか…。」
ボーナは腕を組み、めんどくさそうな顔でため息を吐いた。
「うちの鉄工所の社長を通じてシルクとかいうバカ女が来てな。ゴルズのジジイがシルクと社長を上手いこと言いくるめて、僕を動かした…ってことだよ。」
今ごろマタグラーはシルクに酒を全部飲み干されてるだろうなと、ボーナはほくそ笑んだ。
「………お前ポーズトッポに居た時と比べて確実に強くなってやがるな…。なにしやがった…。お友達でも出来て絆魔法でも使えるようになったか?」
嫌らしく笑いバカにするトレイスト。
ボーナの眉がピクッと動いた。
なにも喋らないが、銀之助、パルム、サーシャたちを通じ色々な出会いがあった。
屁こき女のせいでエリートヤクザ街道が壊された。
クエスチョナーとグレートと飲み歩いた。
宇宙トーナメントを直接観戦した。
イモムシにぐるぐる巻きにされた。
変な女に付きまとわれた。
思い返せば嫌な記憶ばかりである。
認めたくはないだろうが、ボーナに影響を与えたことは間違いない。
ずっとポーズトッポのインテリヤクザのままならば、こうはなっていないだろう。
ボーナは少し会話に付き合いすぎたと反省し、歩みを進めた。
たった一歩。
右足が前に出たその瞬間をトレイストは見逃さなかった。
「助けてスンシーちゃんッッッ!!!ボーナに殺されるッッッ!!!」
「ッッッッッッッッッ!!!!!!!」
勢いよく後ろを振り向いたボーナ。
振り向いてしまった。
時間にしてたった0.1秒の世界。
しまった…!!!
あまりにもわかりやすいブラフ。
引っかかってしまった。
ボーナは急いでトレイストに向き直そうとしたが、時すでに遅し。
勢いのままボーナの眼鏡に血をぶちまけ、突き飛ばした後トレイストは流れるようにチンピラのそばまでスライディング。
乱暴にチンピラの服を肉ごと切り裂き、とあるものを取り出しそれを自分の首元に突き刺した。
「注射器……………。」
ボーナはエリートでありながら相手の策にハマってしまったことを後悔するも、どうやらそれどころではなくなりそうである。
トレイストは注射器を3本打ち込むと、激しく身体が痙攣。
スーツは肥大化した筋肉で破れ、目は奈落のように真っ黒に染まっている。
「ハァァァァァァァァ……………!!!!!第2ラウンドだクソエリート………!!!!!」
「マジで気持ち悪いなお前。」
ブゥゥゥゥゥン…………
デサーコンナコトガアッテサー
ブリュリュリュリュブチチチブブバッッッ
エーマジー!?
「田舎も良いけど、都会も楽しいよね〜。また遊びに来よ!にいにいも誘って!」
スンシーはリュックを背負い、CDGの紙袋を片手にぶら下げていた。
CDGとは、コム・デ・ギャルソンの略であり大阪の有名アパレルブランドである。
いっぱい買っちゃった!とルンルン気分で駅のホームに向かう。
今度はボーナと一緒に来たいが、果たして来てくれるのであろうか。
トーーーーーーーン…………
「…………………?にいにい…………?」
何かを感じ取ったのか、スンシーは歩みを止め周囲を見渡した。
当然、周りにボーナは居ない。
夜にも関わらず人通りが多い。
スンシーは何を思ったのか、急にどこかに走り出した。
ボーナは動きが先程と比べ、うってかわったトレイストの猛攻撃に見舞われていた。
ズガガガガガガガッッッ!!!
「オラオラオラオラオラァァァッッッ!!!防ぐだけかブッサイクなシスコン野郎がよぉぉぉ!!!」
「……………ッッッ!!!」
しかしエリート根性と今までの経験がものを言うのか。
かつて、破壊星人であるマトレーに襲われた時と比べるとこの程度は可愛いものである。
確かに防ぐ一方ではあるが、まだ一発もまともに受けてはいない。
全て防いでいる。
とは言え、眼鏡に付着したトレイストの血のせいで視界は奪われている。
このままではジリ貧だ。
バッッッッッッッッッッ!!!!!
トレイストの右ストレートがとんできた。
ボーナはその腕を上手いこと掴み、勢いよく背負い投げ。
地面にクラックが入るほどの衝撃。
追い打ちをかけようとしたボーナだが、トレイストの様子がおかしい。
ジンジンと痛む腕を構えながら少しずつ後退。
トレイストはゆっくりと起き上がったと思うやいなや、ブルブルと全身が震え目から瞳が消え真っ白になった。
そして背中の肉が裂け、そこから細長い触手がニョロニョロと蠢きながら出現。
「キッッッッッッッショオオオオオォォォッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
あまりにも気持ちの悪い光景に絶叫するボーナ。
「キショい…?スーパースターであるこの僕にそんな事言うなんて………お前脳に障害でもあるんじゃないか?」
嫌らしく指で自分の頭をトントンと叩くトレイスト。
そして触手はとてつもないスピードで無差別に周りを荒らしていく。
ズガガガガガガガッッッ!!!!!!
ドズザァァァッッッ!!!
当たれば痛いなんてものではないだろう。
数にしておよそ100本。
そのうちの数十本がボーナを襲う。
「死に腐れやシスコン野郎ォォォォォォッッッッッッ!!!!!」
一本だけならまだしも、数の暴力で圧してくるのだ。
ボーナは回避しつつ、時折触手に反撃をしたが思った以上に硬い。
その上柔軟性もあるのだ。
そして触手がひとかたまりとなり、ボーナを狙う。
「最初から最後まで気持ち悪いやつだなテメェよぉ!!!!!」
ボーナは殴るのをやめ、手刀の形をとった。
そして思いっきり触手に叩き込んだ。
ズバァァァァァッッッ!!!
ボトッ……………
ドチャッ………
「な…………俺の触手を……!!!」
触手は熱で焼き切れたかのように切断されていた。
ボーナの手刀からはユラユラと陽炎が浮かぶ。
「ボーナイフ。」
名前ダッサ。
トレイストは怒りに任せ発狂。
残りの触手を全てボーナを囲うように一気に突きだした。
ボーナは焦ることなく、血まみれの丸メガネを外しポケットにしまった。
シュザザザザザザザザザッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
ボトトトタタタッッッッッッ!!!
「な……………全部………切り落としやがった…………。」
無様にも地面に転がる触手たち。
ボーナは眼鏡拭きで付着した血を綺麗に拭き取りつつ呆れながら口を開く。
「僕が眼鏡かけてる理由覚えてないのかよ。見えないからじゃない。見えすぎるから抑えるためにかけてるんだよ。」
これで終わりか?と言わんばかりに見下すボーナ。
トレイストは怒りで全身にはち切れんばかりの血管を浮かべワナワナと身体を震わせる。
が……………
「……………………ハハッッ…。」
「……?」
シュルルルルルッッッ!!!!!
ズバァァァァァッッッ!!!!!!
「ゴッブァッッッッッッ!!!!」
なんと転がっていた触手がボーナを拘束。
両腕と両足を掴み、塊が腹を貫いた。
また油断してしまった。
まさか遠隔操作まで出来るとは。
「またまた油断しちゃったのかボーナちゃんはぁ………。これは………わからせてあげないと…ねぇぇぇぇぇッッッッッッッッッッッッ!!!」
トレイストの拳がボーナの顔面にめり込んだ。
丸メガネはバキバキに割れ、破片が顔に深く食い込み、激しく吹っ飛んだボーナは後ろの建物に叩きつけられた。
そして当然のように追い打ちをかけるトレイスト。
ボディブローがモロにみぞおちに突き刺さる。
「ゴボッッッッッッッッッッッッ!!!」
大量に吐血するも、そんなものはお構いなし。
鬱憤を晴らすかのように絶対的な暴力が何度も叩き込まれる。
額は割れ、鎖骨と肋骨は骨折。
胸骨にはヒビが入り、左目も破裂し眼底骨折。
肌がドス黒く変色するも、トレイストからしたら至福の瞬間でしかない。
まるで小学生がリトマス紙の実験で色が変わったことに喜びを覚えるようなものだ。
ガシッッッ!!!
「どんな気分?なぁどんな気分だ?あ?見下してた相手にボコボコにされる気分ってのはよぉ。歯抜け面。」
トレイストはボーナの髪の毛を鷲掴みにし、顔を至近距離まで近づけ煽る。
「お…………お前………印も結んでなけりゃ…魔法具もないのに………。」
「不思議だよなぁ…?僕はスーパースターで優しいから冥土の土産に教えてやるよ…。さっき転がってたチンピラから取った注射器…世に出回ってない魔薬でな。一本でも打ちゃ、たちまち強くなるんだわ。魔法具も印も要らねぇ。古臭いんだよ。」
「魔…………薬か……………。ヴィル………ホーンか………。」
「そうだよ。それに僕は特別に免疫注射もしてる…。だから副作用もなければ、2本でも3本でも打てる。スーパースターだからね。まぁ、他のやつらは打ったあとどうなるかは想像通りだろうけど。」
「そ……………う……かよ…………。」
「魔薬を打ったやつは強くなれるし、僕たちは金儲けできてウィンウィンってわけ♫優しいなぁ僕。冥土の土産って言ったけど………敢えて動けないようにして生かしちゃおうかな♪目の前でお前の妹犯すのもたのしそうだし♬」
四肢でも引きちぎるか…とトレイストはボーナの腕に手をかけた。
ボーナは抵抗することなく、ただ腕を掴まれるのみ。
「残念だったねエリートさん♬じゃ、また後で楽しもうね〜♪」
そして一気に腕に力を入れた。
ドブチャァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!
ボタ…………ボタ……………
「…………ぁえっ………?」
ボーナはしっかりと腕がついていた。
足も同じく。
ならば、なにがあったのか。
トレイストの目、口、鼻、耳…全身のありとあらゆる穴から血が漏れ出したのだ。
激しく咳き込み、その度に全身に痛みが走り膝をつくトレイスト。
「やっと…………効いてきたか…。」
「ガバッッッゴホッッ……ォウェェェェッッッ!!!て…………てめぇ…………!!!な、なに…………しやがった……………!!!!…………!??!!」
ジュ……………
ドチャッ……
ボーナを拘束していた触手がまるで腐ったかのように異臭を放ち、溶け落ちた。
ボーナは肩に手を置き、軽く柔軟。
よく見ると、両腕が深い紫色に変色している。
殴られた痕ではない。
「なんなんだよ…………なんなんだよそれよぉぉぉぉッッッッッッッッッッッッ!!!」
「そうだなぁ…冥土の土産に教えてやるか…。」
ボーナは腕を曲げ、見せびらかすように構えた。
「毒遁-ヴェネヌム・スンマ・クム・ラウデ-」




