第65話 ☆ビバ☆地元密着キンタ祭り
「紹介する。コイツらが、精鋭の若手五人衆だ。どいつもこいつも癖だらけで見苦しいだろうが、目を瞑ってほしい。」
しんどそうな顔から一変、真剣な眼差しで若手たちを銀之助たちに紹介し語るゴルズ。
濃い。
濃すぎる。
ボーナの同期と言われる意味がよくわかる。
なんか似てるのだ。
眉をひそめつつも、若手が自己紹介をしてくれたのだ。
銀之助たちも一応礼儀として自己紹介を返そうとしたその時。
「てかさぁてかさぁ!!!なんスかこのカフェ!!!なんかダッサくねぇ???古臭いっつーか、通用しねぇだろこんなもん!!!」
手を叩きながら煽るのはアミーノ。
ツンツンヘアーに色白の肌。
頬には黄色の尖ったラインが入っている。
さっきも同じようにトリスコーヒーをバカにしてくれた。
サーシャが言い返そうとするも、それは遮られた。
「やはり品が無いなアミーノ。それでよくエキスパートなどとほざけたもんだ。安心してくれマスターさん。ここは素晴らしいカフェだと思う。人に寄り添って愛を語る。そう感じるぞ。」
怒号を上げるアミーノなんか蚊帳の外、この冷静なモチェットという男。
見た目はピンク色のフラットウッズモンスターのような見た目だ。
コイツはまだまともなのだろうか。
そう感じたサーシャたち。
ありがとうと礼を言い、会話を続けようとすると…
「ところで、マスターたちに聞きたいことがある。」
「ん?」
「ツンデレって……………良いよね…。」
「………………………え?あぁ……まぁそう…ですね…。」
目をかっぴらき、少し血走った目のモチェット。
銀之助たちの返事が嬉しかったのか、うんうんと頷く。
語らねばなるまい…そうモチェットはツンデレについて語り始めた。
「普段はツンツンしている人物が、ここぞというところでデレを見せる。ツンデレには色々なパターンがある。他者がいる場所ではツンツンしているが二人っきりになった瞬間にデレはじめる型、他者などは関わらず普段はツンツン、しかしとある一定のタイミングでデレを見せる型。どれを取っても美しいものには変わらない。そこで、そのツンデレのツンツンの度合い」
なんだこの変態。
止まらない。
マシンガントークが延々と続く。
変なスイッチ入れてしまったかもしれない。
どうしようかと思っていたらサイドから女の子がツッコミはじめた。
マヤである。
「あんさぁ〜モチェット〜。お兄さんたち困ってんじゃん。てかツンデレもいいけどヤンデレも良いんだって。わかる?ヤンデレ。お兄さんたちはヤンデレ好きよね?」
「え、あぁ好き…ですわな。学生の時、やっぱり色々ネットで調べ」
「だよねぇだよねぇッッッッッッッッッ!!!ヤンデレってさぁ!!!最近それ違うくねぇてのが流行ってるじゃん!???!!!アレマジ許せないよね!????!!!今一度ヤンデレて概念を見直してもらう必要あるわけよ!!!そこでさぁ!!!」
「下品だぞマヤ。それこそ困っているだろう。しかし、ヤンデレたるものよりものを言うのはツンデレである。」
「あぁ!???!ツンデレも良いけどヤンデレだって!!!」
アミーノ、モチェット、マヤの話をよそに腕を組み、指で腕をトントンと貧乏ゆすりするゴルズ。
苛ついている。
「うるせー!!!ここはやかまし幼稚園かよー!!!黙ってコーヒー飲ませろやこのアホどもー!!!ってなぁ?ごめんなさいねマスターさん!僕ちゃんナトリって言うんだけどさだけどさ!!!あのさあのさ!!!僕ちゃんの話聞いてよ!!!僕ちゃん前まで吹田市でトップやってたのよ!!!ほらほらエースぢゃん??!!でもさでもさ!!!急になんか他の勢力に追い出さ」
「バカばっかしぃ〜。さすがにゲームマスターの私でもコントロール不可能的な???あ、マスターさん私とおしゃべりする時はオプション取るからね!!!お話する???今はなんと破格の5分8000円で」
エキスパートエキスパート!!!
スペシャリストスペシャリスト!!!
プロフェッショナルプロフェッショナル!!!
エースエース!!!
ゲームマスターゲームマスター!!!
ワーワー!!!ギャーギャー!!!
「うるせぇよ殺すぞカスども。」
ドガァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!
座ったまま、前を向きつつ蹴りを5人に入れたゴルズ。
若手たちはカフェの扉を突き破りぶっ飛んでいった。
「うわぁぁぁぁ!!!店がぁぁぁぁッッッ!!!」
頭を抱える銀之助。
「カフェと人様に迷惑かけてんじゃねぇよ。うるせぇだろうが。」
「いやいやアンタもやから!!!!!!!!」
すかさずカフェ3人はゴルズにキレッキレで突っ込んだ。
「ちゃんと弁償はする。安心してくれ。」
「そういう問題ちゃうわアホンダラ!!!」
「で、本題に入ってくれやゴルズさんよ。」
腕を組む銀之助と両方サイドのサーシャ、パルム。
理由のわからん若手を連れてきただけじゃなしに、カフェの扉をぶっ壊しやがった。
勿論、カフェに居たお客さんたちはびっくらこいたがゴルズがパフォーマンスです!お気になさらず!と落ち着かせた。
それで納得する客も客やと思う。
「なぁ〜〜〜〜〜〜〜〜にが自警団じゃボケ。やっぱししょーもないヤクザやんけ。帰れや。警察呼ぶで。」
「そう言わんでくれお嬢ちゃん。騒がしくして悪かった。すまん。この通りだ。」
「「「「「すんませんでした〜。」」」」」
若手もボコボコの顔で頭を下げた。
ちゃんと謝れる。
偉い。
別に偉くない。
「……………まぁええでしょう。てか自警団てどないするんでっか。今まで以上に金無くなるでしょうよ。」
「ホンマやわ。何を抜かしとんねん。アホちゃうか。」
「そう言われると思ってたぜ。確かに、古臭いヤクザをしてたやつが自警団なんざ虫が良すぎる上に、今まで以上に金の入りは悪くなるだろう。そもそもヤクザだった連中が急に立場変えたところで信用がねぇ。そこで……………」
ゴソゴソとカバンを弄るゴルズ。
何かしらの資料の束をカウンターに並べている。
途中何回かサーシャに弾き落とされたが、その都度一生懸命に拾い整えた。
そしてその資料に堂々と描かれた文字とデザイン。
それを見てまたもや銀之助とパルムは驚いた。
「ま…まさか……!!!」
「こ……これは……!!!」
「そうだ……………これはただの自警団じゃない…………!!!歌って踊れてみんなを守る【アイドル自警団事務所】だーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
「な、なんやてええええぇぇぇぇぇッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
ゴルズは3人に資料集を渡し、ツラツラと語り始めた。
アイドル事務所にする事によって、金の入りなどはグッズやチェキ、握手券代などで賄えられる。
それに、ヤクザとしての暴力性も犯罪に向けて動かす事が出来る。
ショバ代や金貸しはもう辞めだ。
そこから徐々に地元からの支持を集め、密着型としてやっていくとの事だ。
「んなアホな。こんなん突拍子もあらへん…。」
「この時代に魔力関係無しのカフェつくったお前さんがそれを言うのか?同じようなもんだ。俺らは生まれ変わる。そうしなきゃならねぇ。」
「あの…………その一番大事な…アイドルは…どこに?」
パルムが尋ねた。
自信満々に口を開くゴルズ。
「何言ってんだぁイケメン。居るじゃねぇか。ほら。」
「え………ま………まさか…。」
「そのまさか!!!この若手五人衆を筆頭にアイドルグループをつくる!!!」
ズコーーーーーーーー!!!
よりにもよってこんな連中を使うなどと言うのだ。
確かにジェリーあたりがチェキだのオプションだのと言っていたが、まさか伏線だったとは…。
というか、ゴルズ自分とこの商品蹴り飛ばしたのか。
さすがアイドル事務所である。
「男と女のグループをそれぞれ作ろうと思っている。そこで……………お嬢ちゃん。」
ゴルズの目線の先には資料を深く読んでいるサーシャ。
「お嬢ちゃんも…アイドルやらねぇか!!!どうだ!???!」
所謂スカウト。
銀之助とパルムは、えぇ………と困惑。
サーシャが抜けたらこのカフェが回らない。
それに歌って踊ってる最中に客に向かって爆音の放屁を炸裂させたらどうするのだ。
コンサートで死人が出てしまう。
サーシャは読み終わったのか、ゆっくりと顔を上げる。
かなり怖い顔をしている。
そりゃそうだろう。
今まで散々迷惑をかけられてきた。
その上で、心入れ替えるから協力してくれませんか?などと言うのだ。
こんな上手い話があるわけがない。
少しだけ静寂が流れた後、サーシャは口を開いた。
断るだろう。
「やるッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!
やるんかい!!!
ゴルズはガッツポーズを取った。
「やるやる!!!ウチにピッタリやんか!!!アイドルやで!!!可憐で清楚で儚くて美しいまるで天使のようなウチにピッタリな話やんか!!!えぇセンスしとるわぁゴルズ社長!!!」
調子いいなぁ。
そこで待ったをかける銀之助。
「待った待った!!!サっちゃん抜けられたら困るて!!!情けないけど、このカフェサっちゃんの可愛さと仕事に依存してるとこあるんやて!!!」
「ええやんか兄ちゃん!サっちゃんアイドルしたらワシコンサート行くでぇ~。」
「誰やアンタ!!!お客さんか!!!すんません!!!それにサっちゃん屁ばっかこくんやからエライことなりますて!!!」
叫ぶ銀之助に対してゴルズは大丈夫だと豪語する。
そして便乗するかのように、高飛車な雰囲気のジェリーがパァァと明るくなり、サーシャの手を握った。
「なになに!??!アンタ屁こきなの!??!私もなんよ!!!ほら私スカンク星人だからさ!!!なんか親近感湧くんだけどー!!!」
「えぇぇー!!!ジェリーちゃんも!??!めっちゃ気合うやんかー!!!また今度一緒に屁ここ!!!」
一緒にスタバ行こうみたいに言うな。
青ざめる銀之助とパルム、そして若手たち。
サーシャとジェリーはお互いに手を取り合い意気投合。
「なんやこれ…………ん?あ、オーダーか…。ちょい行ってくるわ。銀ちゃん頼むで。」
「あぁ………行ってらっしゃい…。」
触れてはいないが、顔を押さえる銀之助。
色々な感情が一気に押し寄せる。
「マスター。サーシャが抜けることはあんまり無いようには進める。どういうことか。俺たちの事務所と提携してほしいんだ。」
「て、提携???」
「そうだ。自警団はなにも一芸だけじゃ勤まらねぇ。カフェで働けるよう能力も無きゃ話にならねぇ。」
「って事は…つまりここでゴルズさんとこのアイドル働かせる…っちゅう事でっか?確かにアイドル路線が上手いこと行ったら集客もええかもですけど…。それやったら俺らがポーズトッポに金払わな…」
「いいや、払わんでいい。業務提携だって言ったろ。ここでの稼ぎはアンタの稼ぎだ。アンタが取って当然だぜ。」
真剣にものを言うゴルズだが、銀之助はやはり訝しんでしまう。
何故急にここまで言うのか。
契約書を見せられたが、確かにこっちに不利がある書き方が見受けられない。
寧ろ、有益な内容ばかりである。
なぜここまでするのか尋ねると、ゴルズ曰くトリスコーヒーは地元で信用のおけるカフェだからであると。
まずは信用を買わなければならない。
仮にポーズトッポがアイドル路線で成功したとて、トリスコーヒーとの提携を破棄するつもりはないらしい。
半永久的に続けるつもりのようだ。
これは何かの企みか、それともヤクザとしての仁義なのか。
「…………サインはまた後でええですか。考えさせてください。」
「当然だ。寧ろここでスラスラサインするような男とは付き合いたくねぇ。真剣に考えて、真剣に付き合って欲しいからよ。それに…」
「それに?」
「まだ段階があってだな。困ってる。」
「例えば?」
「まずは衣装だ。俺のとこの組員…社員にデザイナーが居なくてな。居たとしても、今受けるようなデザインが作れねぇ。」
古いデザイン路線のアイドルもやりたいようだが、若者にウケるような今どきのアイドルも作りたい。
この悩みを解決するには、また新たにデザイナーが必要である。
ゴルズはコーヒーを啜り、下のほうに顔を向けた。
「ん?衣装…。つまりは服と靴…………。ちょっと待ってくださいね。」
そう言うと銀之助は裏口に出ていき、どこかに電話をかけた。
「でー、俺ら呼んだってことか?」
「アイドルねぇ。随分路線変えたなアンタら。」
そう、服職人のクエスチョナーと靴職人のグレートである。
ゴルズは今までの非礼を詫び頭を下げた。
資料を深く読む2人。
銀之助はどうやろかと声をかける。
「…………………ハッ、おもしれぇや。やってやるよ。」
「まだアンタらを完全に信用したわけじゃねぇぞ。でも、マジで心入れ替えるってんなら、やってやる。」
「クエスチョナーくん…グレートくん…ありがたい。助かる…!!!」
おかげで衣装のデザインはなんとかなりそうである。
しかしまだ問題は山積みだ。
「…………歌と振り付けだ…。」
アイドルの生命とも言えるアイドルソングとダンス。
これもまた、手がけられるものが少ないと言う。
頭を抱えていると、サーシャが声をあげた。
「おるで!!!可愛い天才らが!!!」
しばらくして、ぶっ壊れた扉からまた助っ人が入ってきた。
「あ…………あの…、こ、こ、この私が…その、お役に立てる…てき、き、聞きまして…。」
「何ーサっちゃん。確かに昔ダンスやってけどさー。今はもっぱらドラムよん?いいの?」
「忍者みたいな振り付けになるかもだよ?」
チックルベリィ、クロネコ、エメリィ。
女子軍である。
さっそく、サーシャを交えて丁寧に説明するゴルズ。
DTMから始まり楽器を扱えるチックルベリィ。
昔ダンスをやっていたクロネコに、演舞ができるエメリィ。
繋がりとは尊いものである。
女子軍は最初こそ、ヤクザ上がりだからこんな話信用ならなかったがサーシャの「変なことしようもんなら組織潰すから」のひと言で、ちょっとだけならと話に乗ってくれた。
目頭が熱くなるゴルズ。
若手のナトリも同様に激しく感動。
「なんだよなんだよ!!!僕ちゃん以外にもエースがこんなにも…………!!!銀之助さん!サーシャさん!いや、兄貴と姉貴と呼ばせてくだせぇ!!!」
「え、いやいや俺らなんもしてへんがな。」
「ええやんええやん!今からナトリくんウチの弟分な!!!」
「姉貴!!!かっこいいぜ!!!」
えっへんと胸を張るサーシャと喜ぶナトリ。
そんな事を他所に嫌そうな顔を浮かべるアミーノ。
「かぁぁ、こんなやつらと関わらんでも俺っち居たら問題無いのによ。何考えてんだか組長は。」
「そう言うけど、アンタなんもしてないじゃん。マジ口だけじゃんお前。てか、組長じゃなくて社長ね。アイドルやっから。」
「うるせぇぞマヤッッッ!!!エキスパート舐めんなごら!!!」
扉が無いので鈴の音色が聞こえないが、この騒ぎに影響されてなのか客足が増えてきた。
銀之助が忙しなく動き始める。
というかパルムが戻ってこない。
いつまでオーダー取ってるのか。
何をしているのか、遠目から確認するとパルムは誰かと話こんでいた。
声をかけたいが、そんな余裕無いので銀之助は銀之助でオーダーを取りに行くのであった。
「お待たせしました〜。ご注文お聞き…………」
最後まで言わなかったパルム。
理由は目の前の客にあった。
テンガロンハットを深々とかぶり、サングラスをかけ新聞紙を広げるその男。
男はひと言も発する事なく、メニュー表に指をさし示しケーキセットを注文。
「………………………。」
パルムが動かないので、イライラしたのか指で強くメニュー表をトントン!と何度も叩く。
早くしろと言わんばかりに。
そして早くどこかに行けといった具合に。
「お前……………ボーナやんな?」
少しビクッとした男。
やはりボーナだ。
なぜこんな服装で身を固めているのか。
頭おかしくなったのか。
「なにして」
シーッと人差し指を口にあてるボーナ。
そこからはボソボソと小さく会話をすることに。
(なんでそんなカッコしてんのボーナ。)
(アイツらが来るって聞いたんだよ!)
(アイツらて…ゴルズのおっさんとあの若手のやつら?)
(そうだよ!!!アイツらと関わりたくないんだよ!でも何考えてるのかわかんないだろ!!!見張りだ見張り!!!バレるから早く向こう行けボケ!!!さっさとグランベリーケーキセット持ってこい!!!)
(………………あいよ。)
相変わらず、にくそいエリートである。
オーダーをメモったパルムが踵を返そうとした時であった。
またお客さんがやってきた。
フリフリの服に、フリルのような装飾が顔の横から生えた綺麗な少女。
ボーナとパルムは目を少し大きくしてギョッとした。
とくにボーナは全身に悪寒と嫌な汗が流れ始めた。
それがかえってマズかった。
「む……、この汗の匂い………居る…。方向は…………」
クルッと顔をこちらに向ける。
パルムはそそくさとその場を離れた。
(どこ行くんだよパルム!!!おい!!!)
「ケーキセット作ってきますねぇ〜。お待ちくださいね〜。」
(こんのクソガキッッッ!!!わざとらしく逃げやがって!!!僕をひとりにするな!!!)
「あ、居たッッッ。ボーナ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッーーーーーーーー!!!!!!!!」
飛び込んできたのはシルク。
あのチムチンピロー製薬の社長令嬢。
その叫び声を聞き、若手たちが後ろを振り返った。
「ボーナ様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!お慕いしておりますわぁッッッ!!!」
「うわッッッッッッ!!!抱きつくなクソ女!!!バレるだろうが!!!俺はお前みたいな女じゃなくて大和撫子がタイプだって言ってるだろ!!!て、うわ!!!」
「ボーナじゃん!!!」
「ボーナ!!!久しいな!!!」
「なんだそのクッソダセェ格好www」
「お前ボーナぢゃん!!!元気してた!??!」
目と鼻の先まで若手たちが接近していた。
より一層、騒がしくなってきた。
この辺でまとめなければならない。
「ね!」
「ね!」
サーシャとジェリーが爆音で屁を炸裂させた。
ドッッッッッッッバァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
ウワァァァァァァァァァォァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
おしり。




